
皆さんこんにちは!ファンタジスタふじもとです。
今回の実例紹介は、邸宅感あふれるミサワホームさんの実例紹介です。私自身が監修したお家ではないですが、ご縁あって体感&取材してきました。



ミサワホームさんを検討してみたい方、大きめの家、天井の高い家、中庭型の家を希望される方には特にご覧頂きたい実例となっています💡




物件概要
▪️ミサワホーム
▪️敷地面積:286.09m2(約87坪)
▪️延床面積:282.67m2(ガレージ面積25.57m2含む)
▪️東側道路
▪️比較検討会社:積水ハウス・住友林業



メーカー選定のタイミングでご相談を頂いていて、各社の提案も私からの意見もさせてもらっていました。他社さんの提案よりもミサワさんの担当者さんの提案が印象的でした👍
実例紹介





何となく勝手に抱いていたミサワホームさんの外観イメージとはいい意味で違う感じでした。吹き付けの外壁もミサワさんとしてはレアな印象です。







ガレージの扉を開けると何やら奥の方までつながっている👀!?パッと見は奥の方までは見えずに気になります。





実はガレージを貫通して、中庭へとダイレクトにつながり、更に奥の居場所へとつながっていく構成になっています。この辺りのアイデアは積水ハウスさんの展示場も参考にされたとのこと💡
【同じようなガレージと中庭の実例↓】







ガレージを通り抜けていくと、パッと視界が広がります。中庭シンボルツリーのジューンベリーの木の実を食べに、鳥が飛んでくる様子を見るのが楽しみですと言われていたのが印象的です👏



個人的に感じたこと
▪️ウッドデッキの素材感と範囲がこれでよかったのかどうか
▪️中庭から見渡した時の窓の幅やデザインを整えたい
▪️お手入れのことはあるけど洗い出しでベタッとしてしまっているのがもったいなく感じる→もっと潤いあるお庭にしたくなる
(あくまで個人的な意見です)





室内からの見た目も大事だけど、地味に中庭から見た時の窓の統一感も中庭をつくる上では重要になってきます。間取りと連動させて考えれるとベスト💡







このお家には南北に二つの中庭があります。玄関正面に見えているのが北側の中庭。南北が隣家に挟まれているので、二つの中庭がいい仕事してますね👍



玄関収納は造作で取っ手が目立たないようにつくってあるのですが、切り欠き部分も目立っているように感じたので、もっとシンプルにカベっぽくつくっても良かったと感じました💡







中庭があるからこそ通路部分も豊かに演出できてます。あえて通路幅だけにしないことも、邸宅感ある建物をつくる時には大事なポイントです💡ケチ臭く考えるのは御法度!





施主様は私のブログも熟読して下さっていたので、ギンギラギンに眩しいダウンライトは使わないとか、壁や天井面は塗り壁にして下さっていました👍









当初二階リビングがそもそもどうなのか?と施主様的に思っておられたので、将来のことも考えてエレベーターも設置しておられます。将来の家族構成の変化にも対応できます。







今は図面上ラウンジと記載されたこちらのスペースは、お子様の友人たちが泊まりや遊びに来た時に活用されているとのこと。うらやましいゆとり👏





二階に上がる階段まわりにものすごい存在感の壁?柱が👀その他の塗り壁部分も含めて、全て信頼している左官屋さんに施工してもらったとのこと。この線のモチーフはご主人様の手書きから始まったとか💡





LDK約34畳&天井高3mの圧巻の空間👀私自身たくさんの建物や空間を体感してきたことがありますが、3mの天井高の住宅を体感するのは実は初めてでした。



一般の施主様は天井が高ければ高い方が開放感あって良い!と思いがちですが、実はそうじゃない部分もけっこうあったりします。なので天井高をどうすべきかは実は奥が深いんです。。







大半のHMが天井高2,400です。対して標準的な樹脂窓の高さは2,200になります。天井面まで窓がピタッとあるかないかで印象が全然違ってきます。





窓が天井まであるかどうかだけでも随分と印象が違いますよね。最終的には好みの話になるかですが、個人的には天井高さよりも綺麗なおさまりを優先したい派です。





天井高の窓にすれば、こんな感じで外部の軒裏とも繋げる演出が可能になります💡





梁が見えてる部分の天井高は2,900ほどになっています。メインの天井高は2,700。それに対応した高さの窓がない場合は、こういう感じになります。





特注の木製建具なんかを使う場合は、あえてベースの天井高をこのように2200とかに下げることもよくあります。視線が綺麗に抜けることによる効果も実は大きいのです。









脱線したので戻ります笑
今回のお住まいは天井の両脇に間接照明用のスリットがあることと、色んな水平ラインを合わせることによって、上手く演出してあるように感じました。





リビングとダイニングをゆるーく区切る為のアール壁がめちゃくちゃいい仕事してくれてました。大工さんもとても大変だったとのこと。





カーテンやロールスクリーンもついてないように見えるおさまりをしてくれていたので、その効果も相まって余計にスッキリ見えますね👀







リビングの天井面にダウンライトをつけたくなりがちですが、その辺りはさすがの私のブログ熟読者の施主様。誘惑に負けずに綺麗な天井面を確保してくれてます👏









キッチンはアムスタイルさんのオーダーメイドキッチン。私もお恥ずかしながら初めて聞いたキッチンでした。キッチンの金額もゼロが一桁違う!?





このアールがめちゃくちゃいい仕事してくれてるように感じました。しかも幅木の部分まで曲げてあったのにはびっくり👀







ダイニングも邸宅感あるゆったりサイズ。しかもテレビまで!最初にパッとこのシーンを見た時に、テレビ上の窓はない方がいいなと感じました。法律の関係上どうしても必要だったそうです。







実際にこの席に座らせてもらって、撮影後にお酒をこの空間で頂きました。何度も鳥が身を食べにきてくれていたので、シャッターチャンスをうかがってました👀





ダイニングの反対側は居室になっています。自分の家から自分の家が見えることって、実はめちゃくちゃ贅沢なことです。水回りも二階なので、ある意味二階で平屋的生活を送られています👏うらやましい笑
設計士さんとの対談内容



今回途中から設計士さんも来てくれて、取材後の飲み会でぶっちゃけトークを沢山聞くことができました(施主様が本音を言ってよという流れから笑)



設計者の意図としては本当はこうしたかったけど、施主様の意見によって変わっていくことって結構あります。この塩梅が難しいのが家づくりです。
実はもっとシンプルにしたかった





設計士さん的には窓枠の色とかもシンプルに壁と同化させて白にして、中庭の植栽を主役にしたかったとの意見が。これを聞いてたしかにこの窓枠の存在感が強い感じがしました。





中庭と植栽が主役のインテリアとする為に、本当はこういった存在感ある仕上げも無しでいきたかったとのこと。SNSを見ていると色々したくなるけど、この辺のバランス感って難しいですよね。





家や空間のベースはシンプルに丁寧に選定して、後で置く家具やグリーンや光が主役になる空間づくりは住みながらの楽しさも増幅してくれると感じます👏


リビング北側の中庭はもっと大きくしたかった





こちらのソファーが置いてある床部分。実は初回の提案ではこの凹みはありませんでした。北側の中庭スペースをもっと確保したかったので、リビングとキッチンの幅はブリッジ上に同じ幅にしてました。





写真だけでは分かりにくいので、断面図で見てみましょう。この赤丸部分です。中庭ゾーンを圧迫しているのが分かります。室内の広さを優先するか、外部空間を優先するか。





玄関から見上げても、リビングの出っ張りが中庭を圧迫している感じがよく伝わってきます。これによって大きな木も植えにくいので、リビングの北側の窓からは植栽が見えにくくなっています。
今回の実例設計士さんを紹介希望の方へ



設計士さんと対談してみて、とっても優秀な方なんだということが凄く伝わってきました。ミサワホームさんの印象も大きく変わりました(勝手な先入観を結構もってました(⌒-⌒; )



関東エリアで建築される方限定になりますが、今回の設計士さん指名で注文住宅の提案をしてほしいという方は、下の公式LINEよりお問い合わせ下さい。もちろん私も一緒に家づくりをサポートしていきます!
【実際にサポートした実例はこちら】
まとめ



今回取材後の飲み会で沢山のぶっちゃけ話を聞いたり自分自身もしたりしました。娘様や息子様とお話する機会もあったりと、良き人生経験になりまくりでした🎵人とのご縁や、こうやってこれから家づくりされる方へ自宅を晒して下さるあたたかさに感謝です🙏
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