今回の記事内容は
私の大好きな床材に関する話です
先日築13年程のオーナー様宅に行きました
そこで貴重な写真が撮れたので
それを皆様にシェアしたいと思います
これをご覧になって
床材の選択基準を再考してもらえたらと思います
家づくりするにあたって
家づくりをしていると
どこの部分に重点を置くか?
- 担当者次第でもあり
- お客様次第でもあります
悲しいかな
床材の優先度が高い人は少ないです
私個人的な大事なこと優先度でいくと
床材はかなり上位に入ってきます
これはマイホームにおいて失敗したからです
日々ツルツルの床材を体感してるからです
体感した人にしか分からない良さがあります
私がゴリ押しして採用頂いたオーナー様の
満足度は120%です
あのとき無理やり言ってもらって良かった
皆様からそういうご意見を頂きます
建ててから後悔しても遅いので
建てる前にしっかり勉強しておきましょう!
床材の位置づけ
なにゆえ床材の重要度が高いのか
私なりの意見をまとめてみます!!
家にいて長時間肌にふれる素材
家を建てたあとに
体に一番長く触れる部材はどこでしょうか!?
ちょっと考えてみて下さい!!
そうなんです!!
それこそ床材なんですよ!!!
服で言うと肌着みたいなもんです
毎日吸う空気や
毎日飲むお水くらい大事です
一番長く触れる床材を心地良くできたなら
毎日が快適になるはずです
そこに30万円~60万円を投下するだけで
一生涯気持ちよくなるわけです
長い目で見たら
安いもんだと思います
家の大半を構成する素材
家の内装を見渡す上で
大半を占める部材はなんでしょうか?
そうです!!
床材と壁です
つまりこの部分が安っぽければ
家自体も安っぽく感じてしまいます
内装が多少ぐちゃぐちゃでも
床材の雰囲気さえ良ければ
それだけでいい感じにも見えます
それくらい床材効果は大きいです
色々な家を見てきてそう思います
家の8割は床材で決まります!!
そう言っても過言ではありません
打ち合わせではないがしろにされがち
こんなに大事な床材なのに
家づくりではないがしろにされがちです
なぜなのでしょうか??
- 担当者が良さを分かっていない
- 会社の既製品に良いものがない
- 個別で見積もり依頼するのが面倒
- お客様のことを本当に思えていない
- 床材に対する知識が薄い
これらの要因が大きいです
大概の場合は
会社の既製品から選択します
その選択肢が少ないのです
オイル仕上げの無垢や挽板は少ないです
サラサラ下床材は少ないのです
メンテフリーを推奨しがちです
それが絶対悪とは言いませんが
きちんと全てを提案しての選択なのか?
ここが疑問です
それぞれの床材の特徴
床材と一言で言っても
色んな種類がありますよね
皆様は全て網羅していますか?
全て網羅していないと
建てた後に後悔することになりますよ!!
正しい知識と理解を身につけましょう
シート張りフローリングの特徴
HMで一番多いタイプかもです
標準と言われる安い床材です
居室とかはこれの率が高いです
今回一番見てもらいたい写真がコチラなんです
表面に張っているシートの厚みが薄いので
何かを落とすと写真のようになります
表面のシートの下の
合板が見えてしまっています
こうなってしまうと
クレヨンのような補修材で塗るしかないです
決して綺麗にはなりません
経年変化や傷によって
ただただ劣化していくのです
メンテフリーなのはいいのかもですが
補修がしにくいのは困りものです
結構な劣化に見えてしまいます
経年変化によって
こういう末路が待っています
そこをしっかり理解しておきましょう!
挽板フローリングの特徴
写真右側が挽板フローリングです
木をスライスしたものを
合板の上にはっています
0、2mmのタイプか
0、3mmのタイプがあります
もちろん0,3mmのタイプの方が高いです
シート張りの減少と同じで
表面の木がえぐれきってしまったら
下の合板は見えてきます
とはいえシートよりはしっかりしてるので
簡単には見えてきませんが。。。
オイル仕上げの挽板フローリングであれば
手触りは無垢フローリングと大差ないです
パッと見は見わけもつきにくいです
床暖房を採用する際は
挽板フローリング率が上がります
無垢よりも高いケースが多いです
挽板の方が施工手間がかかっています
床暖房を採用しない際は
沢山の選択肢から無垢を選べます
無垢フローリングの特徴
無垢フローリングは一枚の木です
どこまで掘っても木が出てきます
金太郎あめのイメージに近いです
- 無垢は傷がつきやすいとか
- メンテが大変とか
- コストが高いとか
ネガティブなイメージを植え付けられてますが
実はそうでもないのが無垢フローリングです
傷のつきやすさは樹種にもよりますし
合板が見えてくることはありません
傷の定義をどうとらえるかによっては
無垢フローリングは最強です
無垢材を勧めるポイント
それぞれの特徴が分かったところで
私が無垢材を勧めるポイントです
20年後以降に差が出る
正直なところ
新築から数年間の期間では
挽板と無垢材では差が分かりません
20年以降くらいになってくると
少しずつ差が分かってくるかもです
傷がつけばつくほど
無垢の方が上回ってくると思います
50年~60年たってくると
さらにその差はでてくるでしょう
メンテナンスを楽しんでもらいたい
経年変化すること=悪ではありません
素材が生きているからこそ
経年変化しますし
呼吸しています
呼吸してくれることによって
室内環境を整えてくれています
愛着をもてば持つほど
床材は愛にこたえてくれます
メンテ=悪と捉えずに
楽しめる心を持って頂きたいです
まずは体感すべし!!
これだけ文章で書いても
あまり伝わらないと思います
実際に建っている実例を
体感してみましょう
できればツルツルの床材と
サラサラの床材を体感して下さい
スリッパもあえてはかずに
すりすりしてみて下さい
裸足だと更に違いが分かります!
断熱気密よりも床材!?
個人的に超思うことです
床材の断熱効果というか
体感温度がかなり変わってきます
いくら断熱気密の高い家でも
床材がツルツルで冷たければ
寒く感じるのです
これは同じハウスメーカーであっても
顕著な差として出ます
その感覚を沢山経験してきましたから。。
床材の役割は大事なのです!!
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まとめ
いかがでしたでしょうか
また床について言うてはるわ。。。
みたいに思わないで下さい(^^;
本当に大事なんです!!
だからこそ何回も記事にしています
少しこの影響のおかげで
日本中の人の床材の考え方に
影響を与えれているようです
これからもしつこく言い続けます(笑)
こりずに聞いて下さいね。。。
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