今回の記事内容は
普段私が地味ぃ~に気になってること!!
家づくりを考えるうえで
収納がデザインされてなくね!?
そういうお話です(^^;
そんな私もまだまだですが
普通の人よりは気づかってます(笑)
どんな点が気になるのか
つぶやいていきたいと思います
皆様検討中の提案が
そうなってたらごめんなさい。。
家づくりするにあたって
色んな間取り相談を受ける事が増えました
その時に真っ先に気になるのが
今回の本題である
収納の取り方です!!
収納の見せ方とでも言うべきでしょうか
奥深い部分に到達していないのが殆どです。。
本当に雰囲気のある空間というのは
収納までデザインされています
収納どころか
扉の質感や取っ手の取り方
ありとあらゆる端部までこだわってます
オシャレな本物の人が
爪先や足先までこだわっているのと
似たような感覚だと思います
ありがちな提案
ではでは!!
大半の提案者がやっちまってる例です(笑)
もっとみんな考えなくちゃダメダメ!!
お客様は家づくりの素人です
(大半の人が)
ただでさえ頭がいっぱいなので
そんな細かいとこまで意識がいきません
プロが提案しないとダメです!!
導いていかないとダメです!!
欲しい場所にただ収納を取る
これが一番よくあるやつです!!
リビングにもっと収納が欲しい!
分かりました!!
カキカキカキ。。。
はいできました!!
ここに収納タップリです!!
やったぁ!!
収納増えて良かった~
こんなやり取りが見え隠れします
優秀な設計士が考えたプランは
細かな収納の魅せ方まで考えられてます
そこをぼんくら営業マンが赤ペンで。。。
収納増やしました!!
みたいなことをしてしまった日には
もうその営業マンには一生。。。
その設計士は本気出さないです(笑)
どうせ考えてつくっても
コイツには理解してもらえない。。
そうなるレベルなのです!!
収納はもちろん必要ですが
取ればいいもんじゃありません!!
もっとデザインされるべきです!!
デザインされてない収納
ザ・収納!!のイメージですね(^^;
私はこの扉が大っ嫌いです(笑)
しかしながら
これが会社の標準仕様です。。
最近は既製品の開き扉にも
取っ手無しの仕様がでてきました
さすが!!
この収納扉を見ると
テンションが下がってしまいます(^^;
(あくまで私の価値観なのでm(__)m)
収納扉の在り方を
今一度考えて欲しいです
収納建具の取っ手と質感
収納扉のポイントは
扉の取っ手と素材感にあります
トータルのインテリアにもよりますが
扉をどうみせていくのか
- 壁と同化させていく方法
- 扉をみせる方法
- インテリアと合わせる方法
- そもそもみせる収納にする
等々いろんなパターンがあります
このパターンだと
完全に壁に同化させてます👀
この中に靴箱収納があります
皆様の目には見えますか(笑)
カメレオンのように同化しているので
実例案内時はいつもばれません(^^;
徹底して収納をデザインすると
存在感すら消すことができます
思考停止で収納を取れば
収納が主役のデザインになります(笑)
(良くも悪くも。。。)
扉の色と質感
扉の色や質感によっても
収納の見え方が全く変わります
- トータル的にどうみせたいのか?
- インテリアを主役にしたいのか?
- 収納を家具的にみせたいのか?
この辺りの方向性によって
収納の考え方も変わってきます!
まずは方向性を考えるのが大事です!!
インテリアの色味に合わせると
また雰囲気が変わってきます
この写真の床材がモクモクしいので
扉はあえてあっさり目にしています
全てが主張強めになってしまっても
せっかくお金をかけてもかけ損です!!
上手にお金をかけたいとこですね(^^;
こちらは逆に床を抑えめで
収納扉をインテリアのメインにしてます
天井面もスッキリさせているので
より収納が際立って見えます👀
最初のコンセプトがしっかりすると
そのまわりがかたまってきます
最近担当した建売ですが
とっても心残りな1ポイント。。。
もう皆様お分かりですか!?
そうです!!
収納扉をやりきらなかった。。。
既製品にグレーの扉がありません(^^;
お金をかけてでも
この扉をつくりたかった。。
予算の設定上
そこまでできませんでした。。
今回のテーマで伝えたいことは
そういうことなんです(^^;
収納取っ手の存在感
収納扉の何が存在感あるかって?
けっこうこの取っ手だと思います
取っ手があった方が使いやすいですが
コイツが案外主張してきます。。
悪い奴ではないのですが
私は嫌いです(笑)
ただの異物にしか見えません(笑)
(ひどく言いすぎ!?)
ごめんなさいm(__)m
でもそれが本音な私の意見です
床とかを本物素材でつくっていくと
この異物(扉)が違和感に感じます
もちろんどこまで目指すかなんですが
どうせなら
徹底的にやっちゃいたくなります(^^;
そのモードになった時に
この扉と取っ手が気になります。。。
ハコで収納をつくる
収納は扉だけじゃありません!!
いろんな手法があります
扉が邪魔なんだったら
ハコをつくって収納すればいいじゃん!
そういう発想もありです
ハコのつくりかたや
コストのかけ方も様々です
扉が沢山並んでこないので
収納の気配はうまく消せます
このハコを軸として
プランんまでもが構成できます
収納のハコをコアにすることで
家全体のコンセプトまで決まります
コンセプチュアルなお住まいは
住んでいても楽しいですし
動線上も理に叶っています
この扉もハコも特注です
お金をかけた部分ですが
ここはかけるべき部分です
他をそぎ落としてもいいので
コンセプトにはお金をかけましょう
中途半端にやってしまうと
そこが際立って目立ってきます。。
引き違いと開き扉
もう一つの地味な論点がコチラです
収納扉が開き扉か引き違いか
おそらく大半の方が
引き違いの方が使いやすい!!
そう思われていると思います
このように使う時は開けっ放しにして
隠したい時はしめちゃいます
確かにこういう便利さ具合では
引き違い扉に軍配があがります!!
(そこは異議なし!!)
しかし!!
美を追求するのであれば
開き扉に軍配があがります(笑)
- 天井にレールがこない
- 扉が互い違いにならない
- 間接照明を設置できる
等々のポイントがあります
ここいら辺りは
どこまで使いやすさを優先するか
どこまで見た目を優先するかです
開き扉だからと言って
個人的にはそこまで使いにくく感じません
徹底してつくりこむと
もはや収納という感覚ではなく
一つの家具です
ここに100万円かけるのであれば
私は値打ちがあると思います
どこまでの空間クオリティにするかは
あなたの考え方や価値観次第です!!
お金をかけてでもつくるべき
もしも設計士が。。。
コンセプチュアルなプランを提案したら
その部分には全力を注ぐ方がお勧めです
金額にびびってしまって
中途半端な選択をしてしまうくらいなら
プランごと変えた方がいいかもです。。
それくらいコンセプト部分は
大事な役割を果たします!!
- その部分が収納なのか?
- 壁なのか?
- 床なのか?
- 外構なのか?
そこは提案次第です!!
メリハリをつけてお金を生み出す
さっきから金かけろ
金かけろとうるさくてすみません
それでも予算は限られています
(ほとんどの場合)
だからこそメリハリが大事です!!
メインの一階部分に関しては
しっかりつくりこむ!!
二階のプライベート空間に関しては
扉が無くてもいいとこは無しでいく!!
それくらいの心意気が重要です
全てダラーっと扉をつけて
全部普通な感じにするよりも
かけるとことかけないところ!!
ここを明確にしましょう!
キッチンの収納も盲点
私が地味に気になる点パート②
キッチン背面側の
ライン取っ手収納です
(普通の人は気にならない!?)
ライン取っ手って
スッキリしてると思いきや
私にはスッキリ見えません(^^;
こういう仕事をしてるからか
結構気になっちゃいます。。。
気にならない人はそれで◎です
気になるようになってしまったら
それはごめんなさいm(__)m
同じ収納を取るにしても
やっぱりキッチンもスッキリしたいです
キッチンもある意味インテリアです
キッチンもある意味家具です
細部のディテールまで
こだわりたいとこですね!!
そもそもみせる収納もあり
今まで隠すを主眼に置いてましたが
そこも勝手な固定観念です
自分が生活の中で見たい物があれば
隠す収納にせずに
きれいにみせる為の収納にすべきです
ただポンとみせるのではなく
その物がよりよくみえるように
しゅうのう計画を考えるのも一つです
自分たちが隠したいのか
みせたいのか
まずはそこから考えてみましょう!!
実例紹介
今回の実例写真に登場した
実例の記事を添付します
まとめ
いかがでしたでしょうか
収納一つとってみても
奥が深いですよね。。。
優秀な設計士さんたちは
この深い部分で悩んでます
収納をとる前提で
どうみせていくのか
こういった部分まで考えてくれてます
そんな細かな部分を考える人と
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