「暖気は上に・冷気は下に」自然の摂理を理解した上での家づくり

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断熱・温熱環境

今回は当たり前のことですが

家づくりにおいて大事なことです

 

 

分かっているようで

誤解している部分もあるかもなので

この機会におさらいです

 

私自身の体験や経験もふまえて

一度まとめたいと思います

 

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自然の摂理

「夏は暑いですし」

「冬は寒いです」

 

「暖かい空気は上にいきますし」

「冷たい空気は下に行きます」

 

「鉄は冷たく感じますが」

「木はあたたかみがあります」

 

「オイル仕上げの床はサラサラしてますが」

「ウレタン塗装はペタペタしています」

 

 

こういった自然の摂理を考えることは

家づくりにおいて重要です

 

今回はその中でも

「暖かい空気は上にいきますし」

「冷たい空気は下に行きます」

 

ここに着目していきます!!!

 

 

 

熱の伝わり方

まずは熱の伝わり方にも

いくつかの方法があることについて

何となくでも理解しておきましょう

 

暖房の種類によっても違います

 

 

 

熱伝導

熱が高音部から低音部へ移動すること

日常生活の中で

常になにがしか起こっています

 

・手に触れるもの
・足に触れるもの
・肌に触れるもの

大体が体温の方が高くなるので

何かに熱が移動しています

 

カップアイスをずっと触っていると

アイスが溶けるのもその例です

 

この原理の例として

接着面である床材によって

熱伝導率が変わります

 

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対流

気体や液体の流れに乗って

熱が運ばれることを言います

 

エアコンなどは

この対流を利用して部屋を暖めています

 

自然の状態においては

気体も液体も温度の高い部分が上昇します

 

その為に部屋の中において

暖かい空気が上にたまって

冷たい空気は下にたまります

 

 

窓辺からの冷気が下にたまり

コールドドラフト現象が起こります

 

窓の性能や気密性が高ければ高い程

こういった冷気の動きが小さくなります

 

 

 

 

輻射熱

放射熱と呼ぶこともあります

 

熱源から放たれる熱です

暖房器具の場合は

  • 薪ストーブ
  • オイルヒーター
  • 蓄熱暖房
  • 床暖房
  • ホットカーペット

などが代表です

 

エアコンや石油ファンヒーターは

熱を放出して空気を暖めますが

 

輻射熱暖房器具は

床面や家具を温め

その温められた物から熱が放出されることから

自然な暖かさを感じることができます

 

 

 

 

家づくりにおいて

では今までの現象を

家づくりに落とし込んでみましょう

 

 

 

吹き抜けは寒い?

家づくり初期のお客様から

必ずといっていい程

ご質問を受ける内容です

 

昔の住まいの性能では寒かったかもですが

今の高気密高断熱の住まいにおいては

吹き抜けをとっても寒くないです

 

ただし個人的に思うのは

どういった形状の吹き抜けにするかです

 

取り方によっては

寒く感じる吹き抜けが存在します

 

それが今回の議題である

暖かい空気は上にあがり

冷たい空気は下に下がるです

 

この寒暖差が大きければ大きい程

すごい勢いで寒暖差のある空気が動きます

 

つまりは細長い吹き抜けをとると

寒暖差が生じやすくなって

冷房が上からふってくる感じになり

結果的に寒く感じます

 

なので吹き抜けを取る場合は

思い切ってとったほうがいいです◎

 

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リビング階段は寒い?

昔から言い続けられた内容です

 

リビング階段は取り方次第では

寒い装置になってしまいます

 

階段もある種の吹き抜けなのです

そして先ほど説明したような

細長い吹き抜けになります

 

しぼった階段になればなるほど

二階の冷たい空気が階段からおりてきます

 

まるで冬に冷房をつけているかのようです

階段の取り方は重要です

 

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シーリングファンは必要?

吹き抜けとセットで悩むやつです

 

お客様から必要かどうか聞かれますが

今までとったことはないです

 

各社の仕様にもよるかもですが

特に必要性は感じません

 

インテリア的に必要なのであれば

とってもいいと思います

 

ホコリはたまったりしやすいです

 

 

 

 

光熱費は?

これも気になることですよね

 

吹き抜けとかとってしまったら

光熱費が高くなるのでは?

よく聞かれる質問です

 

ですがある程度の

断熱性と気密性があって

上手に冷暖房を使っていたら

そこまでの差はでない感覚です

 

これに関しては同じ条件で比べれないので

オーナー様の光熱費を聞いた感覚です

 

下記物件に関しては

大きな吹き抜けがあり

ZEHを取得した住まいです

 

オーナー様にご協力頂き

実際の光熱費を掲載しております

ご興味ある方はご覧下さいm(__)m

 

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エアコンの効きは?

これも想像しにくいやつです

 

・何畳用のエアコンが必要か?

・一台でいけるか二台必要なのか?

 

ですが最近の住宅の場合は

心配している以上に大丈夫です

 

心配してエアコン二台とかにしても

一台しか使っていない

 

勿体ないから一台だけ。。。

なんてことも多いです

 

吹き抜けがあった場合に

一階でエアコンをかけたとしても

二階はむんむんして暑いです

 

冷気は上に上がりません

当たり前のことですが

抑えておいて下さいm(__)m

 

 

 

 

廊下や寒暖差をつくらない

いくら高断熱高気密だとしても

廊下を沢山つくったり

個室を沢山つくって

熱源が無ければ寒いです

 

家の中に寒暖差も沢山生じます

体への負担も大きいです

 

できるだけ廊下や部屋を増やさずに

住空間はつなげましょう

全体的な空調で考えましょう

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床暖房は必要?

これに関しては賛否両論あります

 

今まで育ってきた環境もありますし

寒さへの耐性も違います

 

あった方が暖かいに決まってますし

無くてもどないかなります

 

一つ個人的な指標としては

どんな床材にするかによって

床暖房を入れるかどうかの基準にしてます

 

床材から伝わる熱は大きいです

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断熱気密は?

ある程度の断熱気密性がないと

壁面などを輻射熱で暖めても

その熱自体が外に逃げてしまうので

輻射熱暖房が有効に機能しません

 

断熱気密性の高い住宅においては

冬場は床暖房のみでも主暖房になります

 

間取りのつくりかたによっては

家中暖かい状態をキープできます

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

 

当たり前のことばかりでしたが

一つでも新しい気付きがあれば

家づくりに活かして頂きたいです

 

こういった自然の摂理を考えるのは

家づくりにおいて重要です

 

昨今は機械の力に頼ったり

強制的に捻じ曲げがちです

 

自然に逆らわずに

柔軟に考えていきたいところです

 

 

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