前回投稿した通り 今回からスペシャル実例特集です!! ということでおそらく 当社の中でも日本トップクラスの方の 実例をご紹介していきます!!
私が福岡で見学した順番通りにいきます 。なかなか貴重な記事ですので なめ回すように見て見て下さい👀
建物の概略
建物を見る前に 私がいつも大事だと言っている 敷地状況を説明しておきます どんな敷地にどう建てるかは重要です 。
今回の建築地は 都心部に近い建て込んだエリアです。普通に南側にスペースをあけて 普通に窓をとったところで 隣家が迫って見える状況です。 そんな中でいかに豊かに住まえるか、 そこを追求した実例です。
「光のありがたみを感じれる住まい」 そのようなことを言っておられました。 以前から私もインスタで拝見していました 。
「光の陰影が美しく感じる住まい」 私もそんな印象を勝手に持っていました。 そんなタイトルがぴったりの住まいです 。
内外の紹介
なんとなくのイメージはわきましたか? おそらく想像している以上に ものごっつい空気感です (とてもいい意味で)
ということで 妄想を膨らましたうえで 外観から見ていきましょう!!
ド派手な建物がというよりは 植栽が映える壁がある感じです 身構えて行っていたので ほっとしました笑 ここでSNS上でやりとりしていた 憧れの原田さんとはじめましてです。
「想像している以上に背が大きいですね」 そう言われたのが印象的です(笑) はじめましてなはずなのに 旧友と会った不思議な感覚です。
浮いたモルタルのアプローチが 超絶いい感じです。 植栽のゲートをくぐって いったん壁にあたってから クランクして玄関まで行きます。
道路からすぐに玄関があるのに とても遠い場所にある感じです。
ビルトインも一台分ありました 。 優しい素材感の面材でしたので ハードな印象は全くありません 。
改めて写真を見ると 切妻屋根が見えますが 、実際目の当たりにしてみると 四角いハコに見えていました。
外周部分に窓がないので 中庭への期待感が高まります。 洞窟のような中庭を 早く見てみたい気持ちになります。
玄関から直接入れる 独立タイプのキッチンです。 何せLDKの空間が上質でした。
その空気感が演出できていたのは 独立キッチンのおかげもあるのかなと 何となく見て思いました。
このキッチンの位置が 一体どういうプロセスで誕生したのか とても気になりました (聞き忘れました笑)
このダイニング空間がとても好きです。 格子から漏れてくる光と 土間タイルの素材感のおかげで ソトが中化して感じます。
ダイニングから見える中庭スペースも最高。 すべて同素材のタイルでつながっています 中庭はあえて高さをあげて施工しています。
中庭から見た感じです。 素材感を丁寧に使っていたので 外周を感じるつくりになっていました 。 落ち着く洞窟のような感覚でした 。
リビングは段差をあがった部分にあり 吹き抜けで開放的な感じです
窓がないように見えますが 実際にこの状態は窓がない状態です笑 完全にソトで暮らしている感覚に近いです。
この窓がどうなっているかは 後ほどご説明します 最後までごらん下さい!!
見学して感じたこと
見学して色々と勉強になりました 。
やはり建築は見て感じないと 会話して感じ取らないと 美しい写真からだけでは 勝手な妄想も入ってしまいます
実際に見て感じた内容を 私の記憶用としてもまとめます。
素材の経年変化
使ってある素材すべてが いい雰囲気のものばかりでした。 ある意味もはやハウスメーカーではない笑
何も知らない人が見たら どこの建物かわからないと思います。 原田さんの担当物件は 吹きつけ外壁が多かったです。 というかツアー中の建物は すべて吹き付けでした笑
○○バー○とかは見てません笑
照明計画
一番今回興味深いところであり 原田さんの写真を見て感じた部分でした。
照明の取り方が絶妙すぎる
なぜ同じ家なのに こんなに空気感が違うのか? 今回は謎をといてやろうと 意気込んで見ていました👀
トイレの照明です。 我々から見ると 彫り込んでダウンライトがあるのかな? そう思っていました。
すると換気口と 裸電球が隠れていました。 ダウンライトの光だと 照明のラインが強すぎるのだとか (ほぉぉぉぉぉぉぉ) (へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ)
そこまで考えてるのですね(;゚ロ゚) 脱帽でした。。。
追い打ちをかけるように 造作家具上の間接照明です。
なんと!!!
こういうことだったのね
そうなのね
わざわざ丁寧に絞ってありました 謎が少しとけました。。。
私であれば うれしげに明るさアピールしちゃいます
細部のディテール
原田さんの細部へのこだわりは 巨匠レベルでした(^^;
これが何の部分かわかりますか?
木フェンスなんですが 木の厚みがものすごく薄かったです。 薄い厚みの木同士で 囲っている写真です。
写真では伝わりにくいですが こんな薄いのは大変だと思います(笑) 普通ならあきらめる部分です 。
少し前にでてきたやつです。 窓がないのはなぜ?問題のやつ
木の壁に見えますよね でも何やらつまみのような?
え!! まさか!?
そのまさかでした(^^;
窓と網戸が収納されています 極限までいくと 窓すら邪魔ですね(笑)
さてここにもこだわりが あるものが隠されています さて何でしょうか?
下をのぞきこんでみると コンセントが隠されていました。 施主様にしかわからない位置 今回の旅で何度も驚きました(笑)
だんだんと面白くなってきて いろいろな隙間や死角部分を くまなく探す癖がつきました(笑) 写真は換気フードが隠れています。
さてこの空間にも ある設備が隠れています どこの家庭にもあるものです。
格子ごしにアレが!!!
そうです エアコンです
注意して見てみないと 気づかないレベルです(^^;
段差の居場所
今回のお住まいは つくりとしてはシンプルです。 エル型の建物+中庭です 。
そこに段差を設けることによって 居場所がたくさんありました。
人の家のソファーは気をつかいますが 段差ならなぜか気軽に座れます(笑) とても居心地よかったです。
段差の下はしっかりと収納にもなってます 。 扉がシンプルなので 収納感もありませんでした。
開口部付近の居心地
伊礼さんの本の中にもあった 開口部付近に居心地が宿る まさにそれを感じました。
開口部付近に 段差を利用した書斎があり その目線の先には植栽が 日常において 下草レベルが目の前に見えることは そうそうありません。
寝転がらないと無理です ですがこれがまぁ気持ちいいこと 一番居心地いい場所でした。
光のありがたみ
少しの間の滞在でしたが 光のうつろいが素敵でした。
コンセプトで言われていた 「光のありがたみを感じる」 これが体感できました 。
普段の住まいでは 当たり前に明るい光ですが ありがたみを意識したことはないです。 最大限に絞った開口部と 丁寧につくった素材感 その組み合わせが ここまでの空気感を演出するとは 光を受ける壁や天井が いかに大切かです。
一般的には ダウンライトの穴ぼこを開けたり エアコンが壁から飛び出したり 色々なものが視界に入ってきます。
天候や四季を感じる
一年を通して住んでいませんが きっとこのお住まいに一年住むと 四季を家の中で感じれそうです。
それは植栽だけではなく 光の入り方も含めてです 。 普通の家よりも敏感に 四季のうつろいを感じれそうです 。
まとめ
いかがでしたでしょうか
写真や私の文章では おそらく伝えきれません。 そしてこの住まいづくりを 原田さんとしてきてもないのに 私が説明するのもおこがましいです。
この住まいができるまでに おそらく相当の道のりがあったはず 。 施主様と原田さんにしか分からない 苦労や楽しさがあったはずです。
そしてこのお住まいを愛している 施主様のお言葉が印象的です 。 このお住まいに住んでいると きっと人生が豊かになると思います。
同じ24時間が いつもより贅沢に感じれそうです
そんな印象のお住まいでした。 空気感や素材感を贅沢に感じれる 最高の空間を体感できました。
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