ヤバすぎ！？失敗&後悔だらけの間取り・実例のダメポイント解説

皆さんこんにちは！ファンタジスタふじもとです。
今回のブログ内容は、これから家づくりされる方に超絶役立つ内容になっています。

一年前にハウスメーカーで家を建てられた実際の実例をもとに、失敗&後悔&ダメ出しポイントを全て晒していきます！！皆さまは同じ失敗をしないように、図面を見返しながら熟読していって下さい👍

ということで有料のコンサルコースを受けて頂く流れとなり、当初もっとズタボロ&ガタガタだった図面を修正していきました。

今回の実例はできる範囲で整えましたが、細かい現場のおさまりが微妙な部分があったり、変更不可の着工後に言われた事実等もあり、沢山の？？な箇所があります。

その辺りの実際のリアルもお伝えしていきます（ご協力頂いた施主様に改めて感謝ですm(_ _)m）

今回のブログ構成としては、最初は失敗ポイントに触れずにサラッと実例紹介を進めていきます。その後にグリグリとポイントに触れまくっていくので、どこかなどこかなぁ〜って粗探ししながら読み進めて下さい笑

当初の提案では玄関丸見えで取ってつけたような庇がチョンとついただけでした。外観面の窓もバラバラだったので、玄関扉を見えないようにして、出来るだけシンプルにまとめています。

玄関開けるとニッチがお出迎えしてくれます🎵ニッチのアール壁の向こう側に、ダウンライトの光源を隠しているのもアドバイスさせてもらいました。

だがしかしタカシ！！この写真の中にも気になるポイントがいくつかあります。。

玄関から直接キッチン方向へもアクセスできる動線もあります。買い物袋とかをすぐにポイっとできるので便利で人気な動線です👍

一般の方がこの写真の状態を見て、どう思うかの率直な意見を聞いてみたいです。個人的には沢山気になるポイントが既にあります。。

出来るだけ天井や壁も綺麗にするように添削したのですが、それでもやっぱり色々気になる部分があります（元々提案されてた照明計画や窓だともっとヤバすぎた。。）

この写真には特大バズーカが潜んでおります（おそらく誰が見ても明らか）どうにも変更できなくなってから伝えられた事実だったので、私もこのタイミングでそんなことある！？ってビックリしました。。

この壁と天井もこだわったポイントです。がしかし！！ここでもまたしてもメーカーさんの商品特性による弊害が発生しちゃってます。

んんぅ〜。。もどかC！！

階段位置と東側への視線の抜けもこだわって設けた窓が効果的に効きまくってました！！施主様もこの窓から綺麗な光がさしこんでくるんです🎵と喜ばれていて嬉しかったです。

元々提案されてたプランは一階水まわりで、畳コーナーもLDKもせせこましい感じになっていました。

そこをあえてバルコニーを無しにしたり水回りを二階にもってくることによって、一階のゆとりにつなげれました👍

子供部屋はもはや定番の将来仕切れるようにしておくパターンです。それはいいのですが、何やら興味深い備品がついてる！？

ちなみに先程の子供部屋の窓ですが、現場に行ったら写真の小さいサイズのが入っておられたそうです。すったもんだあって交換することに。

家づくりはどこで建てるにしても、何がしかのアクシデントが大なり小なり起こりがちです（出来るだけ打ち合わせ履歴を残すことと、現場には足を運んだ方がミスに気づきやすいです）

それでは皆さまお待たせしました！！（待ってない！？）

ここからは感じたまま、思ったままぶっこんで突っ込んでいきまくります！！皆さまも感じた違和感と合致するかどうか、答え合わせしながらご覧ください（そしてネタ提供頂いた施主様に感謝）

施主様自身も言われていたポイントですが、もっとお庭とつながったLDKにしたかったなぁ〜としみじみ。窓の先を覗き込んでみると、なんとも素敵なビオトープがありました！！

地面を上げたりデッキで床の高さをつなげるだけでも、室内からの見た目の印象は全然違ってきます。

絶対的な決まりやルールはないのですが、個人的にこのちょこんと玄関庇を外観面にもってくるのは御法度に感じてます。

玄関は家の顔という言葉もありますが、既製品の玄関扉にかっちょいいのがないので、個人的には外観面から隠してしまいたい派です。

現場での説明では、特注の階段にしていれば、もっと別のおさめ方があったかもと言われたそうです（もっと早く打ち合わせ段階で言うべき。。）

商品自由度がある建築会社であれば、もっと早く階段をスタートしてここまでならないのになぁ。。

どこの会社でも無垢床とかは採用できると思ってる方が多いと思いますが、それは否！！です。

無垢床は施工が難しくて手間なのと、経年変化によるクレームリスクが高いので、多くの建築会社さんが嫌います。今回も施主様が採用したいと懇願されましたが、ツルツル系の床材を泣く泣く採用されてます。

最初に提案されてる照明提案は、典型的なダウンライトだらけの案。しかも水平垂直のラインも揃っていないので、このまま完成してたら天井面がぐちゃぐちゃでした。。

既製品の階段手すりを使うと、このように金具がガチャガチャして全くスッキリ見えません。

先っちょを切りっぱなしたり、塗装無しの手すりにするだけでも見た目も手触りも段違いです。

最後のぶっこみは個人の好み等によるかもですが、この造花の観葉植物。新築祝いに頂いた品です。施主様が無垢床や植栽を植えたい派の方に対して、あえて造花にしたんだぁ。。と思ってしまいました。

新築祝いに何をプレゼントするかって難しいですよね。。

色んな家づくりの悩みを聞くことがありますが、本当に考えないといけないことが多くて大変です。

大手ハウスメーカーを独立してから、中立的な立場で家づくりサポートを日本中で行っているので、会社選びや担当者探し、間取りのコンサル等々、お困りごとはお気軽に公式LINEよりご相談下さい（勇気が出ないという方も結構聞きますが敷居は高くないです）

ということで取材の後は安定の？家飲みです。色んな家づくりエピソードが聞けてとても勉強になりました。

そして最後に、これから家を建てる方の為にと、自宅をここまでさらけだして下さったご厚意に何より感謝です。

失敗を失敗で終わらせるか、前向きに失敗を活かせるかはその人の心次第だと感じます。全ての事象をポジティブに考えることが出来たら、失敗は乗り越えれます！！