公式LINEで家づくり攻略動画とチェックシートを無料プレゼント!

注文住宅を提案する側がお客様の可能性を勝手に決めつけるな!!

当ブログ内の一部記事はプロモーションを含みます。

いつも施主力が大事と言ってますが

今回は目線を変えて

提案する側のスタンスの重要性です

 

提案する側がお客様の可能性を決めるな!

勝手に決めつけた提案をするな!!

というお話です

 

お客様がこういう要望を言ったから

ご予算を〇〇と言われたから

きっと○○だからこうだろう。。

 

みたいな決めつけや固定観念が

提案にも反映されてしまいます

その結果想定内の住まいが誕生します

 

それを全否定はしませんが

どうせならばお客様の感動する住まいを

満足を超えた感動の住まいづくりを

 

想像値を遥か超えた住まい方を提案したいです

(どのみち高い買い物です。。。)

 

家づくりを考えておられる方にとっても

何かのヒントになる内容だと思います

過去の強烈な体験談をもとに発信します

 

目次

お客様とのエピソード

私が体験したあるお客様との実話です

 

過去色々な家づくりをしてきましたが

家の器が人の人生を変えるんだと

改めて感じさせてくれた住まいづくりです

 

この体験を通じて

お客様の可能性や限界を

勝手に提案側が決めてはいけないのだと

改めて感じさせてもらいました

 

 

 

出会いのきっかけ

出会いのきっかけは展示場です

 

お子様を3人をつれて

忙しい合間をぬってご来場頂きました

 

記憶では8社~10社検討されていました

 

最初はローコストや建売から始まり

予算を練り直したことによって

大手ハウスメーカーまで選択が広がります

 

「3人のお子様が楽しめる家を」

「お子様が留守中も楽しめる家を」

 

そんな大きなテーマが初めからありました

ですがご要望はかなり固定的で

  • エネファームのダブル発電がいい
  • 畳コーナーが欲しい
  • 外観は息子様の好みの写真を提示
  • 1階水まわり+1階リビング
  • 子供部屋3部屋+寝室

よくあるご要望でした

外観も息子様の好みの写真を頂きました

 

こういった展開の場合

営業マンがどのように設計に依頼するか

どんなテンションで依頼するのか

これによってお客様の運命は変わります

(本気でそう思っています)

 

普通に考えると

8社~10社も競合がいて

要望が一般的で固定的なご要望

 

同じようにプラン提案したとて

金額が他社よりも高い当社は

当然候補に選ばれない可能性が高いです

 

設計士からしてもこの状況は

正直やっつけ仕事になりがちなのです

誰も悪くないですがよくある状況です

 

 

 

依頼後のやりとり

競合状況等ウソを伝えても

設計士に申し訳ないので

ありのままの情報を伝えました

 

いつもコンペを一緒に受賞してきた

超絶な信頼をおいている設計士です

 

でも今回は何となく嫌な予感がしてました(笑)

 

お客様の色々な背景から

本気のプランがでてこないのではないか??

 

その予感は見事的中して

そのプランを見た時に

何ともいえない気持ちになり

思わずプランを突き返しました(笑)

 

「本気で考えたプランですか?」

「これでは10社の中から選ばれません」

 

的なことを言った記憶があります

以下設計士が書いた当時の表現です

 

 

 

設計からの目線

施主・営業・設計の思いが融合し、化学反応で生み出される最適な設計図

「ひとりですべてをこなす仕事とは言え、お客様の思いが最も大切な世界。でも、あまりに希望を聞き過ぎてしまうと、後から後悔が予想される所を見過ごすことになる。双方が満足するプランを生み出すことが、プロの仕事だと学びました」

濵崎がその思いを強くした事例がある。子育てと多忙な仕事を両立させる方からの依頼を受けた時のことだ。当初は、お客様の状況を深読みし過ぎて、ブレーキをかけている濵崎がいた。コストを抑えた一般的なプランを提案したところ、お客様だけでなく担当営業からも「この程度なの?」という反応が返ってきた。「お子様が留守中も楽しく過ごせ、親が帰ってからも同じ空間で暮らせる家」がお客様の理想。そこから前例のない家づくりが始まった。

「お客様はもちろん、担当営業からも意見がたくさん出て、それを反映させつつ、より発展させたプランを構築していくという感じでしたね。絶対に最高の家をつくるという3者のコミットが、相乗効果を生み出し、化学反応が起こったように、自分では想定外のプランができあがったんです」。できあがったプランは、「部屋という概念がない家」。もちろん将来的には分割が可能だが、濵崎にとって前例がない図面だった。実際にどのような暮らしになるかわからない。だが、お客様からゴーサインが出た。「もうその時は、ひとつのチームのようになっていたので、100%の信頼を頂き、工事が始まった感じでした」。完成した家でお子様たちが喜んで遊ぶ姿を見て、お客様がつぶやいた。「建ててよかった…」。
その言葉に、濵崎は「建築士になってよかった」と、胸を熱くした。」

 

濵崎はこれまで、さまざまな土地、家族構成、和洋、大小に関わらず多くの住宅を手がけてきた。さらには、美容室やクリニックなど、住宅以外の設計も数多く経験している。

「様々な条件や困難を克服し、できた建物を見てお客様が喜ぶ姿、ありがとうの言葉が、何よりも自分のエネルギー源です。今でも竣工記念日に自分が設計した家に呼ばれることもあり、建築士名利に尽きると、とても嬉しく思っています」。

最後に将来のお客様にお伝えしたいことを尋ねてみた。「いつも意識していることは、シンプルでありながら、豊かさを感じられる空間であることです。お客様はもちろん、自分自身でも、そこにずっと居たいと思う空間をつくっていきたいですね」。

 

 

 

営業(私)からの目線

設計士のコメントからも分かるように

営業×設計士×施主様のオモイが

異次元の空間をつくりだしました

 

前例のない部屋という概念の無い住まい

1階とか2階とかもはや関係ない家

 

シンプルにとても楽しい住まいです

 

ちなみに当初聞いていた要望は

全部叶っておりません(笑)

  • 部屋の仕切り無し
  • 畳も無し
  • ダブル発電も無し
  • 外観も変更
  • 二階リビング
  • 二階水まわり

 

ほぼ反対をいっております(笑)

 

ですが一つだけ叶っていることは

子供たちが楽しい住まいということです

これだけは期待値以上に叶いました

それでよかったのだと思います

 

敷地を活かすためには二階リビングになり

水まわりも二階にあげることになりました

 

残り9社の間取りも見せてもらいましたが

全て一階リビング+水まわりです

同じような間取りが並んでいました

 

敷地からアプローチしてくれたのは

当社だけだったそうです

 

今回はたまたま刺さっただけかもですが

やはり要望通りの提案をすることが

必ずしも正解ではないということです

 

お客様の可能性を

勝手に我々提案する側が

決めつけてはいけないということです

 

これらを全て飛び越えれた時に

「感動の領域」の住まいが完成します

 

出来上がった住まいに

社内の工務内務も呼んで内覧しました

 

皆も見たことのない住まい空間に

ただただ楽しそうに会話していました

 

小屋裏の上から下をのぞき込んだり

下から上を見上げて会話したり

 

気配がつながり居場所がつながり

沢山の居場所が存在する住まい

 

あの時私がプランを突き返してなければ

おそらく初回提案の印象で

お断りされていたと思います

 

その辺りの判断は早いお客様でしたので

初期段階でどんどんと切られていきました

 

あの時の一言で

お客様の人生が変わる

本気でそう感じれました

 

家が完成してからは

お子様達が学校で人気者だそうです

 

「あいつんちすごいで!!」

「遊びにいこう!!」

 

子供たちにとって楽しい住まいは

人が自然と集まる住まいです

 

私が案内させてもらった際も

お子様が帰りたがりません(笑)

 

他の住まいを見る時よりも

滞在時間が長くなってしまいます

 

そんな刺激的な住まいづくりでした

可能性を決めつけない

こういった住まい体験を通じて

私がいつもお客様に言ってることがあります

 

「要望は一応聞きますが聞きません」と(笑)

 

別に悪意を持った意ではありません

自分自身やこれからバトンを渡す設計士に

変な固定観念や境界を設けない為です

 

限界ラインをそこでしいてしまうと

それ以上のものはうまれません

 

お客様の要望を聞きすぎると

敷地を活かした住まいにはなりません

 

お客様の要望を叶える為が目的になります

 

そしてそのパズルのような家づくりは

心を無にすれば簡単にできてしまいます

 

できることならば

こんな家づくりは減って欲しいです

 

正解は存在しませんし

価値観は人それぞれですが

可能性のあるお客様なのに

その可能性と出会うまでに

家が完成してしまうのは勿体ないです

 

我々が施主力を育てることを

これからも追求していきたいと思います

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか

 

家づくりの可能性は∞です

家づくりのパターンも∞です

ダレと出会うかで決まります

 

今回は写真無しの文章まみれでした(笑)

最後まで読んで下さって感謝です

何となくのニュアンスが伝われば👍です

 

要するに可能性を決めつけない家づくり

要望や当たり前も疑う家づくり

そんなところから始めてほしいです

 

 

下記URLは実際の設計士のページです

重複する部分はありますが

ご興味あればご覧下さい

あわせて読みたい
濵崎 正巳 | 積水ハウス(セキスイハウス) 濵崎正巳/1972年長崎市生まれ。小学6年から加古川市で育つ。摂南大学工学部建築学科を卒業後、1995年に積水ハウスに入社。

【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】

これから家づくりされる方で

ファンタジスタのサポートを受けたい!!

良い担当者や建築会社を紹介して欲しい!!

 

そう思って下さる方は

下記リンクより詳細をご覧下さいm(_ _)m

画期的な仕組みを作りました!!

ファンタジスタ藤本と担当者探し&...
ファンタジスタ藤本と担当者探し&家づくり 元大手ハウスメーカー住宅営業マン【ファンタジスタと担当者探し&家づくり】ただ単に紹介するだけではいい家づくりにならない!?自分自身も家づくりに携わりたい!!そんな思...

 

ブログランキングにも参加してます!!

応援がてらにポチッと押してね

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

皆様の応援が地味に励みになってますm(__)m
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

計画中ランキング

 

お問い合わせはコチラ

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次