今回の記事内容は
ちょっと毛色の違う内容です(^^;
最近話題になっている
【ウッドショック】についてです
まだ知らない人から
かなり心配されている人まで
色んな状況の方がいると思います
まだまだ未知の部分が多いですが
現状の私の見解をまとめます
あくまで私の見解ですので
そういった目線で情報取得して下さい
ウッドショックとは
まずは簡単にウッドショックについて
一言でいうと
今まで輸入していた木材が
色んな事情が相まって
日本に入ってこなくなっています
シンプルに大変な状況です。。
なぜそのようなことになったのかです
コロナによる影響
やっぱりコイツが影響してました。。
飲食店は大変だなぁ。。と思ってましたが
ついに建築業界にもきたわけです。。
この影響によって
住宅業界自体も変革を求められるし
いろんな淘汰もされていく予感です。。
アメリカでの木材需要
アメリカでは
コロナ禍の経済対策として金融緩和を講じ
住宅が買いやすい状況になっています
そんな中アメリカでも在宅ワークが普及し
郊外で家建てたらよくね!?ってなってます
この辺の見切りの早さというか
行動の早さはさすがですね
日本のスピード感とは違う気がします
つまりアメリカでは
郊外にぼんぼこ家が建っていってます
今まで輸出して日本に買ってもらってた木材が
アメリカ国内での需要が高まり
木材の価格も高騰して
日本が買える金額ではなくなってしまいました
いったいどうなっていくのか。。
中国の力
そんな状況下において
力のある中国もまた
高値でも木材をかき集めています
この二国に木材が集中している
日本には入ってこなくなった。。
これが現状でございます
世界的なコンテナ不足
先ほどの減少のかげには
物流の停滞や高騰も影響してます
コロナによってロックダウンされ
- 港での労働者も減り
- 物流コストも上がり
- 運航していた船便も減り
- コンテナが滞留してしまい
- コンテナ不足まで起こっています。。
物流能力低下も
ウッドショックに大きく影響してます
材木が高騰して入ってこない
大きくこの三つの理由によって
材木が入ってこなくなっています
じゃあどうやって家建てるよ?
まさに今その状況です
構造材について
こんな機会なので
私も自社の構造材について
改めて調べてみました
(普段は気にしてなかったですが(^^;)
集成材の木材
木造住宅に関しては
集成材を使用しております
写真は集成材のイメージですが
木をカットしたものを
接着して一つの構造材にしています
集成材に使われる木材は
北欧で植林されたものを使用しています
その中で木材調達ガイドラインを設けています
- 違法伐採の可能性が低い地域から産出された木材
- 貴重な生態系が形成されている地域以外から産出された木材
- 地域の生態系を大きく破壊する、天然林の大伐採が行われている地域以外から産出された木材
- 絶滅が危惧されている樹種以外の木材
- 生産・加工・輸送工程におけるCO2排出削減に配慮した木材
- 森林伐採に関する地域住民等との対立や、不当な労働慣行を排除し、地域社会の安定に寄与する木材
- 森林の回復速度を超えない計画的な伐採が行われている地域から産出された木材
- 計画的な森林経営に取り組み生態系保全に寄与する国産木材
- 自然生態系の保全や創出につながるような方法により植林された木材
- 資源循環に貢献する木質建材
はじめてちゃんと全部読みました(笑)
この情勢を利用して
利益を得るために
悪いこと考える人もでてきそうですね。。
国産材も採用可能
地味に知られてないんですが
数年前から国産材も使えるように!!
こんな状況下になっては
国産材の存在がとても大事になりそうです
柱には各地域の
- 杉
- ヒノキ
- カラマツのブランド材を
梁には良質で強度の強い
- カラマツ
- ヒノキを使用しています
今後はこの市場が更に発展するのか?
これから注目です!!
大手ハウスメーカーの現状
ではでは
現在のハウスメーカーの状況は・・?
私たちの家づくりに影響あるの?
皆様も気になる所だと思います
今のところは影響なし
実際のところ
いまのところは影響ないです
それどころか
殆どこの状況を知らない社員が多いのでは?
きっと私もTwitterをしてなかったり
YouTubeをしてなかったら
HMの中にいると知らなかったかもです
社員の大半が知らない状態です
この辺りの温度感は
工務店さんとは違うと感じます
(良くも悪くも。。)
これからの予想
とはいえ!!
これからこの状況が続いていけば
何の影響もないわけはなさそうな。。
ここからは私の予想ですm(__)m
(外れても怒らないでください(^^;)
契約後の見積もりが変わることはない
とりあえず現状契約されてる方
この金額が契約後に勝手に上がることは
ないと思います!!
そりゃそうやろって話ですが
会社の規模によっては
この辺りも切実に影響すると思います
いまだされている見積もりも
おそらく直近は変わらないでしょう
数カ月先は。。。どうなるでしょうか!?
高騰する前に契約すべきなのか?
色んな推測ができますね(^^;
大きな力が働いている!?
まだ我々シモジモには届いてない状態です
おそらく水面下では
何か大きな力が働いているおかげなのか?
在庫状況とか気にしたことなかったので
これから探りを入れていきたいと思います
影響が出たとしても最後?
母体が大きいのもありますが
万が一影響が出たとしても
しばらくは耐えれると思います
そこはスケールメリットでもあり
大手の安心感でもあります
工務店系への影響が心配
一番心配なのは
少数精鋭で経営している
年間12棟とか限定の建築会社さんです
我々と違って
影響がもろにでてしまいそうです
こんなことが起こるとは
1mmも予想していませんでした。。
(最近そんなことが多いですね)
今おもうこと
こんな状況になって
いろいろおもうこともあります
漠然と感じた内容です
住宅関連企業への影響
家を建てることって
凄い経済効果があるんです!!
だから国の施策として
いろんな補助金や特典をつけてくれてます
木材が滞って家が建たなくなってしまったら
それに関連する企業だって
全部共倒れになります
- 設備業者
- 床材メーカー
- 大工さん
- 家電関係
- 家具屋さん
等々あげだすときりがありません
その影響で所得も下がって
更に家を建てれなくなる。。
まさに悪循環ですねm(__)m
建築会社が減っていく可能性
もしもこの状況が続けば
今よりも建築会社が減るでしょう。。
そこが減るとなると
大工さんとかも減ってしまいます
早くこの状況が打開できればいいですが
コロナが収束しない限りは
いきなり良くならなさそうです。。
スケールメリット
大手HMの家の単価は高いですが
やはりこういう状況だったり
大災害が起こった時とかは
スケールメリットを感じます
災害時の対応も
全国から支援ができます
困っているエリアに対して
すぐに支援に行ったりしています
こういう状況になって
我々ができることは何なのか
今一度考える時だと感じます
まとめ
いかがでしたでしょうか
結論は分からないままですが
とにかく何かが変わっていきます
住宅業界に大きな影響が生じます
これから家を建てる方は
いつ建てるべきかも悩むでしょう
コロナがきたことによって
社会も働き方も建築業界も
何もかもが変わろうとしています。。
こんなときこそ!!
変革の波を起こさないといけませんね!
現状維持は退化です!!
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