早いもので我が家も築10年です。 新しい家建てたいです(笑) 今ならこの敷地に平屋建てます 外壁も違うのにします。。 床材も違うのにしたいです。。。 家を建ててみると色々思うものです 。
そして今回の記事は 「10年点検のレポートです!!」
しっかりと体験しておきたかったので 会社の休みを取って見てました 。 このブログを見ている方の 参考になればと思います。
点検項目と内容
あいにくの雨模様です
登場スタッフは3人でした
- カスタマーズセンター担当者
- バルコニー清掃担当者
- 防蟻処理業者
朝の10時開始して 終了したのは11時過ぎでした それでは各項目見ていきましょう👀
床下点検
階段下収納から床下点検口があります 。 点検口の上に物だらけでしたので まずはどける作業から。。。 大分ホコリがたまってました(^^;
よくよく考えたら事前にしておけば。。。 当社の基礎は基礎下は土間コン仕上げです 。点検口からのぞいても土は見えません👀
昔の建物とかだと土でしたね 。土間コンの役割としては湿気対策がメインです 。
今回床下にもぐってもらった目的は
- システム配管に異常はないか
- 水漏れはしていないか
- 生き物がいないか
- シロアリはいないか
大きくはこの四点です 。どれもあったら恐ろしい内容です。。
今回は特に異常なしとのことでしたが 部分的に水が入って乾いた形跡があるとのこと。
大雨すぎる時に入ったのか? 庭でプールの水をドバっと捨てた時か? いずれにしても大量の水が動いた時です 。 特に大きな問題ではないとのことで ひとまず安心です。
感じのいい点検スタッフの方でしたm(__)m
バルコニーの清掃等
15年住宅営業をしておきながら こんなことがあることも こんなことになっていることも 全く知らなかった項目です(^^;
中々の衝撃映像でした。。。
「改めてバルコニーはいらないな」 「バルコニーはお金かかるな」 「バルコニーは掃除しないとな」 「バルコニーは雨漏れのリスクあるな」 そう感じました 。
我が家のバルコニーは10㎡ほどです 普段は樹脂のタイル調のものがしかれています。
その下はめくって掃除したことナッシング 普通は皆さんしてるものでしょうか?? 今回の清掃を有料で受けないと 保証が更に10年延長しない仕組みです (今の仕様は違います)
プロの清掃員の方が作業開始。 みんなで凝視していたので 作業がやりにくかったかもですm(__)m
!? おやおや(^^;
予想通り!?
いやいや
予想以上の汚れでした。。。。
これが10年間の蓄積(^^; 清掃員の方に申し訳なかったです。 こんなにも汚れていたのか。。
この汚れたシートは撤去して交換です。 ぐるぐる巻いて撤去してくれました。 確かにあれを洗うくらいではもう無理です。 更にシートの下も汚いです(^^; 10年でここまでなるのか。。
我が家にはバルコニー水栓がないので 下の庭から ホースを巻き上げないといけません。。 我が家の失敗ポイントの1つです。
- 清掃の為に必要
- 子供たちのプールの為に必要
- カブトムシを飼っていた時欲しかった
こんな時に必要性を感じました 。 今から建てる方においては そんなに高いものでもないので とりあえずいれておきましょう。
隅っこの方はゴミも溜まっていました。 まわりに山とかある家なら もっと沢山溜まりそうですね。
隅の溝部分から丁寧に洗ってくれています。 とんでもない泥水です(^^; 本当に申し訳ない。。
みるみるうちに綺麗になっていきました。 流石はプロですね。 嫌な顔一つせずニコニコと作業してくれました。 とても感じのいい方でした
最終的には綺麗に防水シートのはり直し またこれで10年耐えてくれますように。
このシートは熱に弱いです よくBBQをバルコニーでしたい。 そういう要望を聞くのですが 実際はあまりしない方がいいですm(__)m
万が一火の粉が落ちてしまうと 雨漏れのリスクがあります 。
そういった外的要因での雨漏れは 保証対象外となります。 お気を付けくださいm(__)m
そしてこのバルコニーを見て 次建てるならバルコニーいらんな。。 強くそう思いました。。。
目地と屋根確認
10年点検と言えば 屋根もチェックするんだろな? 漠然とそう思っていました。 そして何となくバルコニーからハシゴで? 外から長いハシゴで? 勝手に妄想していたのですが。。
ムムム!?
何やらラジコンのようなものが。。 空を飛んでおります👀 虫が飛んでるような音が聞こえます。
まさかのドローン登場です!!
こんなところにも使われるんですね ドローンすごすぎ!! これから色々な使われ方がしそうです👀
風が強めだったので 操縦が難しそうでした。 強風だと無理そうなレベルです。
かなり上空まであがって 外壁の目地や隅っこを ドローンで撮影しています。 手元のボタンを押すと写真が撮れます。
その技術を利用して撮影したのがコレです 。 こんな風な角度で家を見たことがないので なんだか新鮮です。
我が家は瓦一体型の太陽光なので 地上からは載ってる感はありません。
この辺は見た目をとるか等 賛否両論あるかと思います。 最近は据え置き型のソーラーも スッキリしたものが増えてきました。
瓦一体型の場合は建物の一部と見られて 固定資産税も少し高くなります 「豆知識です」
今のところは発電もしてくれています。 鳥の糞とかも見当たりません 屋根も異常なしとのことでした。
器用に操縦しながら裏側にまわってます 。建物にあたるかとヒヤヒヤしましたが 全く問題なしでした 。 私ならぶつけると思います(笑)
小屋裏確認
つづいて小屋裏スペースです。
そもそも天井点検口はどこに? 案外自分の家のつくりを分かっていません 改めてそう思いました(^^;
小屋裏点検口はWICの中にありました!! 相変わらず荷物をのけるところから(^^;
小屋裏の点検は中に入るのではなくて 頭をのぞき込む感じでした。 そこでいきなり不思議な行動に!?
「クンクン」
「クンクンクン」
仕切りにクンクンとにおいをかぎだしました
何をしているんだ???
質問してみると コウモリとかが入っていると 一瞬でニオイで分かるそうです。 強烈な糞のニオイがしてくるそうです。 今回は大丈夫そうでした(^^;
確かに実家とかは 一時ネズミが走り回る音がしてました 。 小屋裏に生き物が住みつくことは よくあることらしいです。 絶対あって欲しくないことです 。小屋裏が糞まみれとか嫌すぎです。
とりあえず今のところは綺麗です 雨漏れの形跡もありません。
鉄骨が錆びたりもしていません 。しかし無駄に小屋裏空間が広いです(^^;
小屋裏収納付ければ良かったです。。。 とりあえずは異常なしでホッとしました
かかった費用と内容
10年点検でかかた費用と項目です。 正直防蟻処理だけだと思ってたので 残り二つは予想外の出費です(^^;
こういうことも お客様には伝えてあげないといけない事項です。 リアルな費用を説明します。
防蟻処理
防蟻処理をご存じでしょうか? シロアリ対策のことです
10年目に防蟻処理を行うと 10年保証が延長されます
20年目に防蟻処理を行うと 更に10年保証が延長されます
防蟻処理は任意です
10年目で防蟻処理を行わないと その時点で保証はなくなります
10年目に行わずに20年目に行えますが 保証は切れたまんまです。 こんな感じの項目です。
鉄骨の住宅でも シロアリの被害にあうことはあります。 でも俺んちよりもっと食べやすい家あるよ? 防蟻処理は任意なだけにやるかどうか。。 迷うところです。。。
お値段的にはこんな感じです 。 基礎の大きさによって違います 。
中小のビルダーさんの仕様だと おそらく5年ごとに防蟻処理です 大手だと10年ごとです
地味に痛い出費ですね まるで車検のようです。 そして任意。。。
迷いに迷ったあげく 我が家はしないことにしました。 20年目の床下点検時に 保証が切れててもするかもです。 推奨は防蟻処理をすることなので ダメな例として見ておいて下さいm(__)m
火災報知器交換
ここも盲点でした。 火災報知器は義務付けられてます 。機械ものの設備なので やはり交換が必要とのこと。
これも地味に痛い出費です。 完全に予想外でした。。。
やはり家を維持していくには お金が必要です(^^; こういった出費を見越したうえで 日々生活をする必要があります。 家を買う時の値段だけではありません メンテと保証は考えましょう 。
バルコニーの清掃
先ほどのバルコニー清掃 もちろん無料ではありません(^^;
10㎡までは15,000円でした
ギリギリ10㎡(^^;
それを少しでも超えると25,000円です
一番割に合わないボリュームだったわけです。 でもあれだけ綺麗にしてもらうと 15,000円の値打ちは感じます 。
しかしそもそもバルコニーが無しであれば 必要のない経費です 。 おそらく更に10年後には 莫大な費用がかかります。 それをしないと保証もきれますし 雨漏れのリスクがあがります 。
バルコニー無しにしておけば それも不要です 。 使わなくても他で対応できるなら 極力無い方がいいです 。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
無事に点検は終わりましたが メンテの重要性を感じました。
バルコニーの見方も変わりました。 家の手入れも必要です。 普段目の届く部分しかしてないので 細かい範囲も必要です👀
そしてもっと大事なコトは 家に愛着を持てるかどうかです 経年美化する仕様かということです 。
お庭には愛着が沢山ありますが 外装材には愛着が持てません。。 サイディングは新築時が一番です 。そこからは劣化していきます 。汚れる一方です。。。
外構含めて素材を提案する際は 愛着がもてるもの 味わいがでていくものを意識したいです 。 改めてそう思いました。 良い経験ができたので良しとしましょう。
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