今回は一旦ラストの動画撮影です!! そして築4年を迎えたあの家です!!
そうです!!
皆様よくご存知のヒカキン似設計士の家です
彼の家の経年変化はとても興味深いです。 4年経過していろいろ変化していました 色々深化していました 。 そして色々と勉強になりましたm(__)m
今回も気付きを発信していきます!! 是非ともご覧頂きたい内容です👀
物件概要
言わずと知れた設計士の自宅です 。 設計士自身が自宅を建てるのは稀です。 当社の中での自宅保有率はかなり低いです 。
理由は定かではありませんが 一つの形にしてしまいたくないのでは? あくまで仮説です。。
そんな貴重な彼の自宅は 24坪というコンパクトハウスです。 都心部ではよくあるサイズかもですが 姫路ではあり得ないサイズ感です。
私の担当物件でも最小です 最小ですが最強です 。
家づくりにおいて大事な要素が盛沢山 簡単に言うとそんな住まいです。 玄関も部屋もありません 建具は家中でたった一つです。 トイレにのみ扉があります 。そんなトイレは土間トイレです。
施主力が高い設計士だからこそです 改めてその要素をご紹介していきます
撮影風景
まずは外観からの撮影です 。 この門柱が地味にめっちゃかっこいいです。
新築当初から味わいのある門柱です 。
カッコいい門柱が少ないので貴重です アイザラの門柱です。 少しお高いですが値打ちアリです 素材感がたまりません。
一株植えたヘデラが凄い勢いです これはどこかを彷彿とさせるやつです 私も体感したあの恐怖のやつです。。
ワイヤープランツやヘデラは 繁殖力が高いので注意が必要です
気付いたころには家中浸食されます 彼は家中ヘデラでもいいらしい(笑)
ここでカメラマンがある異変に。。👀
どうやら蜂が基礎の下に入っていったと。。
もしかして!?
基礎下に巣をつくってるかも疑惑です(^^; 今後ハチの数が多くなってくるといよいよです 。 こういった隙間等は格好の居場所ですね。
さて突然ですが問題です!!
この家はみんなでぬりかべをしています 。プロがした面と私達がした面があります
この写真の面がAです よぉーく見て下さい👀
この面もAです
これはプロでしょうか?
それとも私達でしょうか??
続いてBの面です
写真では分かりにくいかもですが それくらい僅差ということでしょうか。 意外とよく塗れています
これもB面です。 これが一番ヒントの写真です。
この部分にプロと素人の差が出ています
答えは分かったでしょうか!?
正解は。。。。。。
AがプロでBが私達です!!!
面の部分はそれなりに塗れるのですが 隅っこを塗るのが大変難しかったです。 なのでB面の隅っこがガタガタです(^^; まぁそれでもそこまで気になりません。
みんなでやると楽しいイベントです。 家への愛着も湧きます。
ご興味ある方はぬりぬりしましょう 。案外素人でも気軽にぬりぬり可能です。 オーナー様宅でも何度か行いました。
普段の日常に近い風景を撮影しました。 洞窟や洞穴のような空間です。
土間と庭がとても近い関係なので お子様が気軽に庭へ出ていました 。 今回は撮影風景は少なめにして 4年経過して気付いたことを発信します。
では見ていきましょう👀
4年経過しての変化と気付き
24坪の小宇宙です
4年経過して物があふれていないかとか 部屋の仕切りはできているのか? 色々と妄想されると思います 。 どのように変化しているのか 新たに気付いたことは? その辺りを書いていきます。
天井の高さと居心地
改めて気付いた点です 何故この家の居心地がいいのか そのポイントは天井高にあります
身長177cmの私が手を伸ばすと 天井に届く高さであります。
約2m30cmの天井高です
この辺りの感覚は以前に記事にした 伊礼さんの教科書通りの天井高です。
絶妙な縦横比で構成された空間です。 ウチとソトのつながり感も抜群です。 建具が天井高までピタッとあります。
南側には吹き抜けもあるので 圧迫感は感じません。
天井高は高ければというものではありません
経年変化
4年の年月を感じさせてくれる 様々な素材がありました
まずは土間テラス部分です。 軒がない部分と軒がある部分で違います 。
モルタルもよく使う部分と使わない部分や 雨に濡れる部分と濡れない部分で 経年変化の仕方が変わってきます。
モルタル自体は劣化にあまり見えず 味わいが増していく素材だと思っています (どう感じるかは個人差ありますが。。)
みんなでつくった木塀です。 当時の色味を思い出せない感じです 。
本人曰くもっとグレーを目指してるそうです。 仕事の忙しさにかまけて 年に一度も塗れていないそうです(^^;
メンテをするかしないかによって 円熟味の出方もかわるかと思います。
芝生も長く伸びるまで放っておくと 芝刈りしたあとに根元が枯れています。 写真の茶色い部分がそういう場所です 。
まめに芝刈りしていると 密度の濃い良好な芝になります。
塀の反対側は生垣です 。新築当時はスカスカでしたが 密度も高さも増しています。
植栽を植える際は 新築時をマックスとせずに 少しスカスカ位からでも大丈夫です
むしろその方がいいです。 私もそれで失敗しています(笑)
照明計画の重要性
彼の住まいは天井に照明がほぼ無いです 私の中での理想に近い照明です。
おそらく普通の人には理解しがたいです。 少々荒々しい照明計画に見えますが 個人的にはよくできた照明に見えます。
土間トイレ前にある洗面照明です。 何ともおつな雰囲気の照明です。
普通なら簡単にダウンライトにしがちです
トイレは本人も認めてますが 完全に失敗しています(^^;
元々はフットライトだけだった為 暗すぎて見えませんでした(笑) 血便がでていても分からない暗さです。
トイトレをするお子様も怖いとのこと。 ということで臨時的に足しています。 なのでスイッチには連動せず 追加分は照明器具のスイッチをパチパチです。
最初からついている照明のスイッチです。 超レトロなタイプのスイッチです。 細部までのこだわりが半端ないです(^^;
価格:18,630円 (2020/8/11 06:57時点) 感想(0件) |
こういうレトロなタイプのもありますが 案外いいお値段します(^^; ここぞという場所にはおススメです。
工事現場仮設用のような照明 この荒々しさが家の雰囲気にマッチしています。上級者な照明です 。
DIYについて
彼の家はあらゆるDIY品が溢れています
- 芝生
- 植栽の植樹
- 木塀づくり
- 壁のぬりかべ
- 下駄箱
- 室内タイルばり
等々引き渡し後に徐々につくりました 「家はいつまで経っても完成させない」 これは彼の言葉でもあります
綺麗な造作家具をつくらずとも 残った床材や端材で色々できます 既製品の玄関収納だと10万程かかりますが ほぼ無料で愛着の湧いた収納ができます
ちょっとしたステップもDIYです 。 そして見事に靴の居場所になっています 余白があればあとでプラスできます。
洗面台へのステップ台です。 こんなのもつくっちゃいます。 私にはそういう器用さはもっていないので とてもうらやましいです。
こんな鳥小屋もつくったそうです(^^; しかし鳥は全く入らないそうです(笑)
彼と一緒に担当したオーナー様です 。 我々の端材利用提案を受けてくれて 現場で余った床材を棚にしてくれました。
センス良くつくってくれたので むしろこれがいい!!って感じです。 みんなが愛着のわく棚になりました コストダウンにもなりますね。
カーテンの可能性
今回一番衝撃的だったことです
カーテンの可能性が∞であること
今までカーテンを軽視していました 。 彼の住まいは特注の建具を使っているので 気密性とは無縁の生活です(笑)
積水ハウスなのに寒いです(^^;
最初は我慢していたそうですが ついに昨年の冬にカーテンをつけました 。
元々はカーテン無しでした。 この建具の手前のひらひらが見えますか? 何ともエレガントなカーテン。 妙にこの家の雰囲気とマッチしています。
デザイン的に邪魔するのかと思いきや むしろいい感じではありませんか ?
以下カーテンの効果です
断熱性向上
元々はカーテン無しの窓だったので 断熱性に欠けていました。 レースのようなカーテンですが これだけでも断熱の効果はあります。
ただしそれを上回る気密性の無さなので 寒いのは寒いそうです(^^;
照明が明るく感じる
元々は窓から光がだだもれでしたので カーテンを閉めると明るくなります。
室内に効果的に光がまわります。 カーテンにはそういった効果もあります。
視線を遮る
当然ですが中が見にくくなります👀 しかもこの生地は絶妙な透け感です。 中からソトは絶妙に見えます 。
ザ・カーテンじゃない感じがオシャンティです
部屋をつくる
二階の吹き抜けに面した部分です。
ここも元々はオープンでしたが 吹き抜けの窓から丸見えだったので カーテンで目隠しです。 一階とは生地感の違うカーテンです。
二階なので遮光性も備えたタイプです。 脱衣室の扉も無しという間取りだったので これで大分安定感がでます。
こう見るとまるで部屋のような感じです 。カーテンで部屋ができちゃいました。 開ければオープンな空間です。
カーテンで部屋空間を演出もありです 。 音の問題等は残りますが 場合によってはこれでいい時もあります 。
風を感じる
窓を開けてるとひらひらと カーテンなので当然なのですが これが妙に居心地良かったです。 森林浴のような効果があるのでは? そういった可能性を感じました 。
カーテン最強だ!!!
まとめ
いかがだったでしょうか
24坪に夢がつまっています
おそらく色々な手間暇かけたからです。 家にいてそう思いました 。 さらっと完成した24坪だったならば こんなに重みはないと思います。
そしてこの家は更なる深化をしそうです 。これからお子様がどのように成長されるのか 一緒に見守りたいと思います 。
今のところは庭をかけまわって 元気いっぱいに過ごしていました。
最後にこの位置に椅子を置くセンス。 とても絶妙だと思いました。
そしてついでに置いてあるテレビな感じ これまたいい雰囲気です
以上24坪の最強の住まいでしたm(__)m
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