こんかいの記事内容は
家づくりにおいて
とってもだいじなことです
【窓の取り方のポイントについて】
以前にも違った角度で書いてますが
そこも含めてまとめていきます
ご興味ある方はご覧下さいm(__)m
家づくりするにあたって
家づくりにおいて
窓の取り方は超大事なんですが
実際の家や間取りを見ていると
案外あまり考えられてない。。。
なんてことが多く思います
おそらく玄人の目にしか
気にならない内容なので
お客様自身は気づきません
これが窓の世界の奥が深いとこです
おそらもっとプロの方からしたら
私が考えていることよりも
さらにもっと奥の扉を開いてるはず
それぐらい窓の世界は
奥が深いうえに
重要な役割を果たしています
どのようなことを考えながら
窓をとるべきかについて
まとめていきます👀
窓の取り方のポイント14選
ポイントをまとめると言いながら
書いているうちに
どんどんと増えていって
14項目になりました(^^;
(全然まとまっていない(笑))
ですがやっぱり
全部大事な項目です
当たり前な内容もありますが
全て意識してくださいm(__)m
1、高さを慎重に決める
窓の高さをうまくとると
外部からの視線が気にならなくなったり
カーテンがいらない生活ができます
それだけでもコストダウンになったり
生活の質が豊かになります
我が家のように手前に収納をとって
開ける高窓を設けると
窓を開けにくいです(^^;
打ち合わせで何度も何度も
シミュレーションしていたのですが
それでも実査は開けにくいです(笑)
- 外から中がどう見えるかを意識
- 室内から高窓から何が見えるか
- 床に座るスペースなのかどうか
- 立った視線と座った視線の違い
このあたりを意識しながら
高窓をとるといいと思います
二階スペースにおいても
うまく高窓をとることによって
隣家の窓からは天井しか見えないので
カーテンが不要です
ちょっとした配慮だけで
生活の質も
コストも変わってきます
「やっぱり窓は大事です」
2、北向きの窓でも明るい
多くの皆様が誤解している内容
「北向きの窓は暗い」説です
私も家を建てるまでは
そんなイメージでした
(住宅営業マンなのに(^^;)
ですが北向きの庭の家を建ててみて
自ら住んでみて
北向きの窓が好きになりました
- 反射光が年中入ってくる
- 暑い日差しは入ってこない
- 植栽に光があたってきれい
- 夏場は適度に影ができる
けっこういい点が沢山です
真南に軒なしで
でかでかと窓を取るより
よっぽどメリットが多いです
とはいえ北側だけだと
元気な光も人間必要なので
吹き抜け等を利用しながら
適度にバランスよくとりましょう
3、カーテンを開けれる窓の取り方
これもいつも意識してることです
カーテン開けれない窓なら
「とらないほうがマシだ!!」
いつもそれを意識しながら
家づくりに向き合っています
大げさな表現ではなくて
本気でそう思います
せっかくの窓なのに
年中カーテンが閉まっている
そんな家が多いです
曇りの日は
朝から照明が必要
大きな窓があるはずなのに
カーテンが閉まっているからです
これから家を建てれる方は
その辺りも意識してほしいです
4、カスミ窓と透明窓の使い分け
隣家から視線が絶対にある
そんな場所は
窓をとらないか
採光の為に必要なのであれば
カスミ窓にすることをお勧めします
カーテン不要になりますし
余分な景色を遮断できます
それでも採光はできるので
理にかなっています
透明にしてカーテンする位なら
いさぎよくカスミでOKです
5、地窓をうまく利用する
地窓もうまくとってあげると
とてもいかした働きをしてくれます
ちょっとした塀の高さでも
外部からの視線も気になりません
地窓ごしに見える低木は
室内からの癒しになります
ちょっとした地面への抜けがあると
意外と注視します
その視線の先に何かを飾ったり
植栽を植えたり
照明をあててあげたり
色々な演出方法があります
さすがに堂々とのぞく人はいません
見えそうで中が見えない
チラリズム効果があります
室内側には十分な光も入ります
風抜きにもなります
カーテンも不要です
壁もしっかり残るので
安定感や落ち着き感もでます
6、格子を活用する
ファサード面なんだけども
建築基準法上の窓が必要
そんな局面も必ずあります
ここに窓がくると格好悪いなぁ。。
そんな時は
格子で隠してしまうのもありです
少々コストはかかりますが
窓の存在は消えます
実は窓があるんだけでも
外観上は気になりません
防犯上の格子ではなくて
見た目上の格子の使い方です
7、ファサード面を意識する
北側には水回り!!!
南側にはLDK!!!
思考停止して
北側面に水回りの窓が。。。
こんな建て方が多いです
別に否定する権利はありませんが
本当に考え抜かれた位置と窓なのか
その面は家のお顔面(ファサード)では?
自分の敷地のどの方向が
ファサード面になるか意識しましょう
8、水回りの窓を考える
みずまわりの窓って
あまりオシャレなのがありません
外部から見ても
水回りって分かりがちです
お風呂やトイレの窓の目的が
換気だという方がいれば
換気は換気扇が一番です
窓や扉を閉めた状態で
換気扇をまわすようにしましょう
窓もオシャレにうまくとれば
収納や飾り棚になります
水回りの窓だって
本気で向き合うとこの通りです
余った無垢材を利用して
コストもかけていません
外から見ても
水回りだとは思いません
そして中に棚があるとは
思いもしません
9、部屋のボリュームに合わせた窓
コンパクトな子供部屋とか
コンパクトな書斎とか
部屋のボリュームが小さいのに
窓をでっかくとってしまうと
バランスが悪くて
落ち着き感もなくなります
適度な壁は必要です
ボリュームに合わせて
窓の大きさを考えましょう
10、窓の種類を絞る
色んな家を見ていると
沢山の種類の窓をとっている家が
意外と散見されます
個人的な好みにもよるかもですが
色んな窓で構成されるよりも
種類を絞った方が美しいです
壁もきれいに残ります
規則的な窓から漏れる光は
まちに対しても優しいです
芸術的な灯りです
そうやって配慮いしてとった窓は
室内側からも美しいです
色んな種類の窓をとると
室内側のデザインもちらかります
11、視線の抜けを意識する
せっかく窓をとるならば
視線の抜けをとりましょう
毎日の生活シーンで
壁で行きどまっているのと
視線が抜けていくのであれば
抜ける方が気持ちいいです
長い廊下の先とか
扉をあけてたら視線がぬけるとか
窓の位置を配慮するだけで
視線が抜けてくれます
細長い玄関でも
視線が抜けると気分も違います
プランコンセプトによっては
あえて圧迫感を与えて
リビングの開放感を増幅する
なんて手法もありますが
そこは更に先の話です
12、フィックス窓を活用する
- 景観を見る為だけの窓
- 開ける目的のない窓
- そうじが嫌いな方
- 手が届かない所
こういった場合は
最初から開かない窓でOKです
下手に開ける窓を設けると
網戸が邪魔ですし
掃除する場所が増えるだけです
いさぎよくフィックスにしましょう
13、窓辺の居心地よい場所をつくる
建築家伊礼さんの言葉ですが
「窓辺に居心地は宿る」
小さな住まいのレシピを読んで
一番しびれた言葉です
確かに窓辺には
何とも言えない居心地があります
適当にとってしまうと
その居心地も半減します
14、ラインを揃える
- 軒のラインに合わせる
- 上下の窓のラインに合わせる
- 室内の吹き抜けのラインに合わせる
家を建てるうえで
色々なラインがでてきます
できるかぎり揃える方が
空間としては美しくなります
軒に中途半端に窓がかぶったり
適当にとられたりしがちです
家の線をきちんと確認しましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか
窓の世界は奥が深いです
優秀な設計士は
本当に丁寧に窓をとります
窓一つに
ここまでこだわっているのか
驚かされることがあります
窓一つに対して
詳細な施工図面をつくります
その意図をくみ取って
施工する側の技術と
図面を読み解く力も必要です
よい営業と設計士をつかまえて
窓をしっかり考えてもらいましょう!
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