今回はまだふれていなかった
太陽光パネルに関する内容です
何となくは分かるけど
まだ知らない部分があるはずです
これから搭載を検討される方は
是非ともご覧下さいm(__)m
家づくりするにあたって
最近当社で家づくりされる方は
ほぼ100%の方が搭載されています
昔と比べて
売電単価が下がったから損では?
みたいに思っておられる方も多いのでは?
たしかに売電単価は下がりました
私が自宅を建てた10年前は
売電単価48円でした
それが今では21円の状態です
この数字だけを見ると損してますが
私が太陽光を搭載した時よりも
1kw辺り搭載する金額が安くなってます
なのでトータル的に考えると
状況はそんなに変わっていません
発電効率の高い方角
とはいえどんな敷地状況でも
どんな方位にでも沢山のせよう!!
みたいなことは辞めて下さい
きちんと光が効率的に
あたってくれないと意味がありません
発電効率の良い順番でいくと
- 南向き
- 東向き
- 西向き
- 北向き
このような結果となります
このあたりも加味して
最適な量を搭載しましょう
太陽光を沢山搭載するのが目的!
そんな家づくりにならないように!!
瓦一体型太陽光パネル
こちらは我が家の太陽光です
瓦一体型なので
パネル部分は瓦はありません
パネルが強化ガラスになっていて
瓦の代わりをしています
10年点検の際に
ドローンで撮影してもらいました
便利な時代になりました
操縦はとても難しそうに見えました
ではこれから
瓦一体型太陽光パネルの
特徴をまとめていきます
見た目がきれい
屋根面に水平なので
下から見上げると
ほぼ搭載されているか分かりません
シンプルに見た目が綺麗です
写真のように上から見ると
見分けることが可能ですが
人の視線ではこう見えません👀
実際の目線で見ると
何も意識して見ていない人は
太陽光パネルがあるのかどうか
全く気付かないレベルです
これが瓦一体型の
大きな特徴と言えます
屋根勾配が限定される
とはいえメリットばかりではないです
そもそも瓦を搭載するには
ある程度の屋根勾配が必要です
(屋根の傾斜のことです)
上の実例写真は4寸勾配です
一般的には5寸勾配が多いです
私の大好きな2,5寸勾配の屋根です
軒が沢山出せて
水平ラインが美しいのですが
瓦をのせることができません
つまりは瓦一体型にできません
平屋の場合
比較的屋根が近くに見えてきます
道路より低い位置に建っているとか
屋根がよく見える高さなら
据え置きの太陽光がよく見えます
屋根を見上げる高さなら
据え置きでも殆ど見えません
- 外観を優先するのか
- メンテナンス性を優先するのか
- 軒の出を優先するのか
- 太陽光の見た目を優先するのか
この辺りを判断基準にして
天秤にして比べてみましょう
固定資産税に影響する
ここは盲点になります
瓦一体型の太陽光は
建物の一部として評価されます
入居後の固定資産税評価の時に
建物の評価額に加算されます
つまりは
据え置き型の太陽光よりも
瓦一体型の太陽光搭載の家の方が
少しだけ固定資産税が高いです
瓦の材料が減る
太陽光パネルが
瓦の役目も担ってくれるので
その分瓦の金額が安くなります
3kw~4kw搭載することが多いですが
それで瓦の金額が20万円前後削減できます
ちょっと得した気分ですね
強化ガラスになっているので
小さなヒョウが降った位なら
パネルが割れることはありません
据え置き型太陽光パネル
続いて据え置き型の太陽光です
普段この角度から見ないので
どんな感じかじっくり見て下さい👀
屋根によっては目立つ
特徴の一番はやはり見た目です
屋根面が見えない家ならいいですが
よく見える立地とかだと
屋根と分離して見えてきます
仕方のないことですが
ディテールにこだわる人なら
気になる部分かと思います
メリットデメリットを考慮して
天秤にかけて選択しましょう
引き渡し後の他業者施工に要注意
太陽光にまつわる話で
要注意事項があります
家に住んだ後の話ですが
建てた会社以外の業者が
太陽光搭載を勧めてくる時です
訪問や電話にて
言葉巧みに良いことを言います
そして建築会社に相談せずに
太陽光を搭載してしまうと
屋根の防水の保証ができなくなります
万が一その部分から雨漏りしても
責任の所在が変わってしまいます
入居後に搭載を検討する時は
建築会社さんにも相談しましょう
実際によくあるお話です。。
太陽光の見え方
特徴が何となく分かった所で
実際のところどう見えるの!?
そう思われる方も多いと思います
実際の人目線で見てみましょう
瓦一体型だとほぼ見えない
瓦一体型になってくると
平屋だろうがなんだろうが
まぁ見えません
ほぼほぼ気になりません
それが二階建てになると
さらに太陽光の存在が分かりません
もう全く気にならないレベルです
遠目からよぉーく見ると
ちょっと色が違うように見える
このくらいの感じです
片流れだとほぼ見えない
じゃあ据え置きだったら見えるのか
いえ!!!
そんなことはありません!
うまく外観をつくっていけば
据え置き太陽光は見えません
上の実例に関しても
南面の片流れ部分に搭載しています
こちらも奥側にチラッと見える
片流れ部分に搭載しています
実際の工事中の写真です
こういうパターンで搭載すると
据え置きタイプでも問題ナッシングです
接地面の方位と
どうのように見られるか
屋根形状を考えながら
間取りを考えましょう
フラット屋根でも以外と見えない
では一時流行になった
フラット屋根ではどうでしょう
据え置きは据え置きでも
太陽の角度に合わせて
角度をつけて設置するので
立面図で見ると目立ちます
ですが実際の目線で見ると
フラット屋根の奥側に設置すると
上の実例のように見えます
のってる感はないですね
立地や見え方を意識して
できるだけ見えない位置に
設置するようにしましょう
色つきの瓦の上は目立つ
当たり前の話ですが
オレンジや青の屋根だと
太陽光が目立ちます
目だってもいい!!
そういう方はいいですが
せっかく屋根をこだわったのに
太陽光が目立つのは勿体ないです
(個人的感覚ですm(__)m)
屋根の色を優先するのか
太陽光を優先するのか考えましょう
軒の出が長いと見えにくい
軒の出が長いと
据え置きでも見えにくいです
太陽光よりも先に
軒裏が見えてきます
道路からの距離が短い場合は
なおさら見えてきません
軒の出も考慮しながら
トータルで考えましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか
設備的な話でしたが
ちょっとしたポイントです
家の外観に関係してきます
色々な分譲地を見ていると
配慮されてない街並みは残念です
ちょっとしたことですが
スマートに搭載できるように
少しでも配慮しましょう
その積み重ねで
日本のまちなみが変わります!!
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