今回の記事は
以前の本の紹介に引き続き
ユーチューバーげげさんの
お勧め本の紹介です
げげさんと言えば
元ハウスメーカーの設計士で
超イケメンで♡♡♡
現在チャンネル登録者数が3,8万人です!
これからまだまだ伸びていきそうです
家づくりに関する内容メインですので
他の動画も見て勉強してくださいm(__)m
ちなみに本日げげさんと初めて対談します
と言っても私から一方的にお願いしました
応じて頂き感激と緊張ですm(__)m
赤穂にある
「海と坂と」というカフェをされてます
普段は別の業務もあり
カフェにはおられないことが多いのですが
今回は私の為に来て頂きますm(__)m
また対談内容に関しては
別記事で紹介予定です
げげさんおススメの本で
私が以前に読んだ本の内容はこちらです
この本は建築に携わっている人にとっても
とても大事なコトが書かれていました
プラン提案の前に
読み返したくなる本でした
建築に携わる人にも
是非とも読んでもらいたい一冊です
そして今回アウトプットする本は
動画内で紹介されていた
こちらの本です
住まいの解剖図鑑 心地よい住宅を設計する仕組み [ 増田奏 ] 価格:1,980円 |
本を読んだだけでは身につかないので
自分なりに解釈して
皆様に発信していけたらと思います
今回の本の内容的にこんな人にお勧めです
- 建築学科で勉強中の人
- これから建築を学びたい人
- 家づくりを始める人
- 住宅メーカーの若手社員
みたいな方にとっては
分かりやすい書籍となっています
建築のベテランクラスの方にとっては
分かっている内容が多いかと思います
本の概要紹介
本書の概要について説明していきます
出版日
2009年11月20日(初版第一刷発行)
2019年11月29日(第23刷発行)
ページ数と読了所要時間
ページ数 :207ページ
読了所要時間:約3時間
様々な図解や例え話が多いので
活字が苦手な方にとっても
ストレスなく読めると思います
ウトウトしがちな私でも
スッと読み切れましたm(__)m
著者のプロフィール
増田 奏(ますだ すすむ)
1951年横浜市生まれ
一級建築士
1975年早稲田大学建築学科卒業
1977年早稲田大学大学院修士課程修了
1986年まで吉村順三氏の事務所に勤務
その後独立してSMA設立
住宅設計を中心に活動
著書の簡単な内容
細々と説明すると沢山あるので
ざっくりどんなコトがと言うと
- 住宅設計はお弁当づくりに似ている
- 階段の位置は重要
- 玄関庇の意味合い
- 和室の必要性
- キッチンの配列
- ダイニングテーブルの寸法
- テレビの設置位置について
- 軒の重要性
- 軒下空間について
- 窓庇の重要性
- 建物の配置について
- お庭の位置について
ぎゅぎゅっとまとめるとこんな感じです
このような内容に関して
図解をもとに分かりやすく説明されてます
例えもユニークで面白いです
この中でも赤字部分に関しては
家づくりを考える方にとって
超重要事項ですので
掘り下げていきたいと思います
私のブログで発信している内容も
似たような内容が多いです
実際に活かせそうな内容
本の中身から厳選しています
以下の事項は家づくりにおいて
かなり意識して向き合うべき事項です
住宅設計はお弁当づくりに似ている
著書の中では間取りをお弁当に例えていました
・三階建ては三段式のお弁当
・二階建ては二段弁当
・平屋のようなお弁当
・弁当箱の素材は外壁素材
みたいな感じです
なるほどなと思いました
皆様ならどんなお弁当をつくりますか?
今の私であれば
できるだけ仕切りのないお弁当にします
無添加で自然素材がいいです
何が言いたいかと言うと
間取り=お弁当=ハコです
家族構成や状況は変化していきます
子供部屋はいずれ空き部屋になります
今おかれている状況だけを考えずに
フレキシブルに考えましょう
可変性のある間取りにしましょう
よく陥りがちなのが
家づくり計画時点において
子育て真っ最中だから
子供を寝かす和室が欲しいとか
子育てを手伝ってもらうために
親が泊まれる部屋をつくるとか
こういうご要望は多いです
でも本当に必要ですか??
重要度合いはどの程度ですか??
そこに100万円かけますか??
その辺りをもう一度考えて下さい
家族の変化を表に書き出してみましょう
子供部屋を何年使うか書いてみましょう
その上で本当に必要かどうか
将来間仕切りでいいのか等を
考えてみてはいかがでしょうか
無駄なモノやコトは溢れています
階段の位置は重要
これはシンプルに言うと
階段位置を考えて
廊下を無くそうということです
階段の位置によって
二階の間取りが決まってきます
カクカクした廊下をつくってしまったり
無駄な廊下を無くしましょう
現在プラン検討中の方は
階段の位置は大丈夫ですか?
今一度考えてみて下さい
テレビの設置位置について
これに関しては重要度高めです
昔当社の建売プランにおいても
テレビの位置がおかしい間取りがありました
この写真の一番上のパターンです
テレビを向くと庭に背を向けます
せっかくならば
庭も感じながらくつろぎたいです
背中に強烈な日差しを浴びるのも嫌です
テレビを見ながら庭も感じれる位置
意識してみて下さい
間取りばかりに意識をとられて
家具家電の配置を忘れないように👀
ちなみにテレビに光があたる位置も
テレビが見にくい時間帯ができます
あわせて配慮してみて下さい📺
しかしながら最近は
我が家でもテレビを見ません(^^;
これからの間取りに関しては
テレビの位置の在り方も
変化してくるような予感がします
軒の重要性
これに関しても
私が常日頃言っている内容です
軒を傘に例えていました
絵がシュールです
軒が深いメリットとしては
- 日射のコントロールができる
- 外壁が汚れにくい
- 雨が入ってきにくい
- 軒下が居場所になる
この四点が大きなメリットです
日本の建物を見渡すと
コストカットの為に
軒をカットしている住まいが多いです
意図のある軒カットは構いませんが
軒の重要性をもう一度考えましょう
使い方次第では
雨に濡れずに玄関まで行けます
外観の迫力もでてきます
窓庇の重要性
屋根の軒の出もさることながら
窓庇も重要です
私も普段とることは少ないですが
少しあるだけでも違ってきます
著書の中では
帽子をかぶる行為に例えてありました
分かりやすいですよね
私は帽子似合わあないので嫌いですが
かぶるだけで随分違います
建物の配置について
これも敷地を活かすにあたって
超重要事項です!!
この考え方が全てと言ってもいい位です!
大体の配置の考え方が
上の写真のような感じです
考え方は様々ですが
固定観念に縛られず考えて下さい
その窓の先には何が見えるか👀
建物の給湯器を拝むようになってないか
隣家の窓と視線がかぶらないか?
視線がぬける方に窓をとりましょう
下記実例紹介は参考になるかと思います
そして一番目から鱗だったのが
この写真です
もし自分が全ての区画を考えれるならば
こんな分譲地があれば面白いです
隣家とのプライバシーを守りつつ
採光を考えつつ
お互いの家の形を利用しつつ
最高の豊かさがうまれます
もしこんなコトができるチャンスがあれば
是非ともチャレンジしたい取り組みです
それぞれがバラバラで建てるよりも
資産価値の高い建物とまちになります
お庭の位置について
お庭=南側
こんなイメージはありませんか?
もちろん間違いではありませんが
決めつける必要もありません
敷地によって使い分けましょう!!
北側に庭を持ってきた場合
太陽が当たった植物を見れます
太陽が当たると植栽も美しいです
ヒマワリだったらこっち向いてくれます
逆だったら背中しか見えません
お庭を活用するのは夏場前後が多いです
真夏の南側は暑すぎます
デッキも火傷しそうになります
こうやって考えていくと
庭の位置は必ずしも南でなくても可です
敷地条件に応じて
どの位置が適正か考えましょう
ちなみに我が家も北庭ですが
とても快適です
芝生の環境としてはイマイチです😨
まとめ
いかがだったでしょうか
家づくりを始める方にとっては
初めての気付きも多いと思います
家を建てて住んでみたら分かりますが
建てる前は意外と分かりません(^^;
私は仕事で沢山経験できているからこそ
著書の内容が理解できます
ですが経験の浅い頃は
まだまだ家のことを分かっていません
だからこそマイホームにおいても
失敗した点は色々あります(^^;
現代は情報が沢山あります
インスタグラムを利用したり
動画をみてみたり
本を買ったりして
家づくりの勉強をしておきましょう!!
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