今回は家づくりにおいて大事な思想です
最初から全てつくりきらずに
最初から全て完成させてしまわずに
必要だと感じた時に追加する発想
必要になった時がきたら追加する
この考えを大事にしてほしいです
その考え方の助けになるように
私なりの意見を経験談と
私自身の失敗をもとに書いていきます
家づくりの思考について
家づくりを進めていく際に
「失敗したくない」
「大きな買い物である」
という意識が強くはたらくがために
粗探しをする目線で考えてしまったり
思い切った判断ができにくくなります
ついつい慎重になりすぎて
- 多数派の方向に流れてしまいがちです
- 当たり前の方に流れてしまいがちです
結果的に出来上がった家に住んでみると
- 使わない物をつけてしまった
- 使わない部屋ができてしまった
- レイアウト変更したい時に邪魔
- 坪数の割に広く感じない
みたいなことが結構多いです
そしてそんな私も経験者です(笑)
家づくりを10年前に体験して
当時の未熟な私はまさにその状態です
「当たり前」の概念に縛られた結果
色々と不要な物をつけています
勿論無料ではないので
多額の無駄金を使っています(^^;
今回はそんな観点から進めていきます
足していくべき項目について
ここからは具体的な内容です
我が家の失敗も含めて
ご紹介していきます
建具が必要なら将来つける
我が家で使っていない建具があります
リビング入り口の建具と
畳コーナーを仕切れる建具です
今なら完全につけない建具です
なぜなら全く使っていません。。。
使っていないどころか
子供たちが指をつめたり
壁にすごい勢いでぶつけたり。。
取り外したいです(笑)
建具が無ければ
空間的にもスッキリしますし
天井のレールも無くなります
この建具で30万円近くかかっています
普段なら大金すぎて渋りますが
家づくりとなるとマヒします(^^;
今一度本当に必要な建具なのか?
深くシミュレーションする必要アリです
設計士の初期提案としては
ちゃんと建具無しで提案してくれてました
言うコト聞いておけばよかった。。。
建具が壁にあたり続ける部分は
10年もすれば汚れてきます
こういったことも建てる時点では
想像できない現象です
建具に関しては天井補強しておけば
必要だと感じた時につけれます
補強が無ければ大層になりますが
可能性のある所は補強を入れておいて
無しでスタートすることをおススメします
必要な物を追加はしますが
ついてしまっているものは
取り外すことはわざわざしません
照明を足す発想
これもやってしまいました(^^;
下手したら家づくりの中で1,2の後悔。。
天井に穴凹がついています
このダウンライト6灯が
案外使わない照明でした
ダウンライトの光がこんなに不快とは
間接照明がこんなに明るいとは
建てる前は分かりませんでした
無理矢理つけるとこんな感じです
下でくつろでいると
目につきささる感じの照明です
壁際にスタンドを置くとか
将来必要であればつける
そんな選択をするべきでした。。
将来つける為には
天井裏に配線を仕込んでおきます
そうすれば大層な工事になりません
勇気を持って無くす部分には
将来配線を仕込んでおきましょう
そうすれば安心です
玄関の照明なんかも
スタンドで十分だったりします
むしろそっちの方がオシャレ
なんてことも十分考えれます
天井に穴凹がないと美しいです
案外これで明るいものです
照明計画をすすめるにあたって
夜の空間を体感してみるとか
オシャレな居酒屋の照明を体感するとか
イメージで決めつけてしまわずに
体感したうえで考えましょう
棚を後でつける
固定の棚をハウスメーカーでつけると
何の変哲もない棚なのに
数万円かかります(手間賃込みで)
ですが後で自分でつければ
数千円で済みます
そして棚の質感は
無印とかの方が上です
この位の小物を置くのであれば
補強無しの壁にもつけれます
重たい物も置く可能性があれば
しっかりと補強を入れておきましょう
広めの土間スペースに
ベンチや椅子を置くのもありですね
素人でも取付は簡単です
色々な種類のタイプがありますので
用途に応じた棚をチョイスしてください
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収納を置く発想
収納を連想すると
壁に棚をつけるを連想しがちですが
収納を置く発想もありです
置き家具をうまく使いましょう
靴箱を手づくりでつくって置いてます
この空間に既製品の収納がつくと
偽物感が出て微妙です
既製品の収納も数万円します
置き家具のほうが安いです
質感の良い物を安く買えます
居室スペースも置き家具でも◎です
何も壁に必ず収納をつける必要はありません
置き家具をなんとなくの間仕切りにすることも
部屋の仕切りは壁だけではありません
カーテンは必要時につける
我が家のリビング高窓には
ロールスクリーンがありません
というか必要ありません
室内から見るとソラが見えますが
外から見ると室内天井しか見えません
つまりはカーテン不要だということです
そこだけは気付けました(笑)
ここにロールスクリーンつけてたら
マジで後悔しているでしょう(^^;
将来の子供部屋スペースとかは
当面はカーテン無しでもいいかもです
必要な時がきたらつける
隣家が建ってから取り付ける
その時がきたらつけましょう
アクセントを追加する
最初からこてこてのデザインにしなくても
シンプルスタートでもありです
何か物足りなくなれば
ウォールステッカーで貼るのもアリです
飽きたらまた外せます
コストも安くつきます
ちょっとしたことで
毎日の気分も変わります
お子様が小さい内とかは
大変喜ばれるかもしれませんね
お子様の独創性もあがるかもです
色々試してみましょう
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やりがちな失敗について
あって当たり前が邪魔する項目です
とりあえず思考停止になって
つけがちな項目集です
バルコニーを使わないのにつける
バルコニーはあって当たり前
この感覚の方は多いと思います
勿論10年前の私もそうでした(^^;
ですが今は違います
バルコニーを使ってない方が多いです
そんなバルコニーに対して
20年後30年後にメンテ代が発生。。。
数十万円かかるなんてゴメンです(^^;
使っているものならまだしも
使ってないものに対しては嫌です
自分達のライフスタイルにとって
本当に必要なのか考えましょう
居室を明るくする
これもやってしまいがちです
別にそれが不正解とは言いませんが
個人的には居室に明るさはあまりいりません
寝室は寝るだけのスペースです
子供部屋は勉強するかもですが
寝室では勉強しませんし
テレビも置いていません
完全に寝るだけの用途の場合であれば
案外スタンドのみでいけたりします
当たり前のように照明をつけがちですが
実はいらなかったりもします
我が家の寝室はスタンドのみです(^^;
それでも困ったことはありません
寝る前に明るい光を浴びると
眠気もさめてしまいます
目的に応じて照明を選びましょう
とりあえず明るくすることや
とりあえずつけるのはやめましょう
余計な建具や廊下ができる
玄関というスペースがあって当たり前
廊下はあって当たり前
そんな概念がある方も多そうです
別に今回も全否定はしません
ですが昨今の高断熱高気密の住まいでは
かえってこの廊下が邪魔だったりします
高断熱高気密でも熱源がなければ寒いです
一度あたたまるといいですが
何もしなければキンキンに寒いです
廊下を沢山つくればつくるほど
仕切りが沢山あればあるほど
部屋数が沢山あればあるほど
それだけ寒暖差が生じます
脳梗塞や心筋梗塞のリスクも上がります
まとめ
いかがでしたでしょうか
少しは後でプラスする所がありましたか
つけてしまったら後戻りできません
ですが足りなかったら足せます
最初から完備する選択肢よりも
後から追加する選択を選びましょう
その方が後悔は少なくなると思います
私自身も今後はそうしたいと思います
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