皆様が間取りを考える際に
基本的には1階と2階を分けて考えます
勿論それが当たり前と言われたらその通りです
そして私もその考えで自宅をつくりました
今の住まい方は上下階完全分離です
家の坪数は37坪ありますが
メインで住んでいるスペースは
5m×11mの内
5m×8mのリビングスペースのみです
(大きさの割に小さく住んでます。。)
二階はほぼ寝るだけのスペースです
ですが二階建ての住まいにおいても
上下階の境界線を曖昧にすることによって
二階スペースもかんじることができる
二階スペースも使い切ることができる
コンパクトでも豊かで居場所が沢山ある
そんな住まいの作り方もあります
そしてそういった上下階がつながった所は
体感するととても居心地がいいのです
文章や写真では伝えにくいかもですが
まずは上下階を使い切る意識が芽生えるように
そんな気持ちで記事を書きたいと思います
あくまで一つの選択肢としてご覧下さい
1階と2階という概念
先ほど述べたように
まずは1階と2階という概念を捨てましょう
間取り図を分離して考えるのを辞めましょう
理由があって音を遮断したい時は別ですが
できることならば
2階部分も感じるようにしたいです
上下階をつなげるレベルは
小~中~大と色々あります
私の家はゼロです(^^;
ちょっとつなげるだけでも違います
段階別に紹介していきますので
自分達にとって適度な距離感を
見つけてみてください👀
1階と2階を曖昧にする手法
それでは段階ごとに見ましょう
最後のパートはすんごいですよ(笑)
吹き抜けをとる
まずは基本的な取り方ですが
吹き抜けを取るだけで違います
光や音がつながります
そのおかげで気配もつながります
キッチンからの目線です
二階の様子がチラッと見えますね👀
たったこれだけの吹き抜けでも
二階を感じることができるのです
二階を一部取り込むことが可能です
二階で遊ぶお子様とコミュニケーションです
目と目が合う環境があるだけでも
色々な動きがうまれます
たまにおもちゃも降ってきます(笑)
二階の階段あがった部分がガラスです
腰壁が無いように見えますね
ここに二階の人が立っていると
バッチリつながります👀
二階のホールにあがった時も
一階の様子はよく見えます👀
これだけ鮮明に見えると
とりあえず見下ろしたくなるのは
私だけでしょうか(笑)
嬉し気に下の人に声かけたくなります
こういった効果が吹き抜けにはできます
ロフトをつくる
これもシンプルにつながる手法です
特に平屋の住まいの場合は
二階部分がないので有効です
勾配天井とロフトスペースの相性は◎です
これも立派な居場所になります
お子様にとっても楽しいスペースになります
どのような階段にするかによって
使う頻度が変わってくるかと思います
写真のようなタイプでいくと
小さなお子様は使いにくいかと思います
しっかりとした固定階段を取ろうとしたら
コストがかかるのと場所をとりますが
使用頻度は格段に上がるでしょう
目的によって取り方や上がり方を考えましょう
お子様にとっても上から見下ろす景色は
とても刺激的で楽しいものです
親からはいつも見下ろされます👀
この場所からだけは親を見下ろせます👀
階段を利用する
上下階をつなげる方法として
階段を利用するのがやりやすいです
階段の始まりをあえて広くとってます
更に吹き抜けと絡めるだけで
居場所がグッと近まります
階段の段差を利用して居場所に
居場所同士が吹き抜けを介してつながります
リビングレベルから見上げる景色と
階段途中から見上げる景色は違います
二階との距離感がグッと近いです👀
階段途中のスペースです
実は家中で一番気持ちいい場所です
家中を見渡せるスペースです
1階も2階も感じることができます
こちらも階段スペースを利用です
木貼りの向こう側が階段です
階段をただの移動に終わらせず
1階と2階の中間ポイントにします
両方を見渡せる場所です
その中間ポイントに居場所を設置
今となってはうらやましい書斎です
私がブログを書いている目の前は
子供達がガヤガヤと遊んでいます(^^;
少し隔離したとこで作業したい。。。
適度な距離感が欲しい。。
階段もここまでビヨーンととれば
もはや階段ではありません
立派な居場所です
居場所を渡っていくと
二階らしきスペースにあがれます
この居場所をどう使うかは
家族次第です
その時々で使い方は決めて下さい
家をつくる時点では
そこまで限定していません
そしてこんな要望は皆無でした(笑)
北向きの吹き抜けなので優しいです
南の吹き抜けであれば
暑くて居場所になり得ないかもです
この踊り場で
チーフアーキテクトがお酒飲んでました
竣工パーティーにて気分よさげでした(笑)
自分がつくりあげた空間で
お酒と空間に酔いしれてました(^^;
そして最後は酔いつぶれてました(笑)
翌日は体調不良で欠勤(笑)
二階に近づくにつれて景色も変わります
毎日の景色がこんな感じだと
階段の上り下りが楽しいはずです
このお住まいは実現しなかったのですが
細長い敷地を活かした間取りです
家の奥側が階段+居場所+吹き抜けに
ちょうどいい中間ポイントがあります
中間ポイントから見ると
上下階がつながって感じます
分断されてはいません👀
こういった場所をつくることによって
1階も2階も使い切れるようになります
家中感じれるように
できる限りつなげれたらお得ですね!!
実例紹介
先ほどの物件を見てからでは
可愛らしく見えるかもですが
少し絡む実例を添付します
吹き抜けでつながった実例
1階ワンフロアー
2階もワンフロアー
そのスペースが吹き抜けでつながります
気配も空間もつながります
隠し事もひそひそ話もある意味できません
24坪のコンパクトな家だからこそ
上下階をつなげて広く住まいます
階段を利用した実例
階段の段差をうまくいかして
コンパクトな居場所をつくっています
30坪ない実例ですが
豊かな居場所が沢山ある住まいです
まとめ
いかがだったでしょうか
少しは1階と2階という概念が薄まりましたか
昨今の高断熱高気密の住宅では
こういった提案や空間がしやすいです
むしろこっちの方が快適です
1階と2階を分けると寒暖差もできます
体への負担も大きいです
上下階をつなげるメリットは沢山存在します
見聞きするだけでは伝わりにくいので
まずは体感しに行ってみましょう👀
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