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外構をローコストでオシャレにみせるモルタルテラスのテクニックを紹介

当ブログ内の一部記事はプロモーションを含みます。

今回はちょっとマニアックな分野です

 

皆さんが悩まれるお庭に関する分野で

ウッドデッキにするかタイルにするか

テラスの仕上げ方を悩まれます

 

最初からモルタルにしたいという方は

ほぼほぼいません(^^;

 

圧倒的にデッキかテラス希望が多いです

 

しかしながら現実は厳しく

どちらとも中々の金額がします(^^;

 

建物もやりたいこと沢山あるし

予算も限りあるし

外構工事も大事だし

金額抑えれるとこもないし(^^;

 

そんな状況の方にとって

もしかしたら役に立つかも?

みたいな記事になるかと思います

 

元々モルタルが好きな方や

モルタルが気になっていた方は

是非とも読んでください!

 

 

目次

テラスの仕上げの選択肢

お庭テラスの仕上げ方は色々あると思います

 

まずは選択肢と特徴から

まとめていけたらと思います

 

金額高い順に並べます

2番と3番は品番によりますが同じ位です

 

 

 

1、ウッドデッキ(イペ、ウリン等)

これは言わずもがな

みんなが憧れの本物の木のデッキです

 

足ざわりも良くて見た目も良くて

言う事なし!!!

 

といきたいところなのですが

これがまぁ高いこと(^^;

 

施工範囲にもよりますが

50万円~100万円位すぐにいっちゃいます

おそらく世の中の認識とは違います(^^;

 

その金額を知ったお客様の大半は

コストダウンを考えます

 

しかしながら個人的には

ご予算が許されるのであれば

イペやウリンでのデッキを勧めます

 

木は腐りそうだし

色あせもしそうだし

メンテナンスも大変そう。。。

こんな声が聞こえてきそうです

半分正解で半分間違いです

 

イペ材やウリン材の特徴として

  • 参考耐用年数約20年
  • 密度が高いので耐久性が高い
  • 紫外線によって灰色になっていく
  • 反りやひび割れは少ない
  • 水に入れても沈む
  • 防虫防腐処理は不要
  • 桟橋などにも使われている

木に対するイメージに反して

とても優れている材なのです

だから高いんですね(^^;

 

メンテに関しては年に1回~2回

水性の塗料を塗りこみが必要です

 

絶対に必要ではないですが

した方が長持ちしていい感じになります

 

 

 

二度塗りを推奨されています

この写真は一回塗った状態です

 

 

 

二度塗りするとこの状態です

一見濃くなったように見えますが

すぐに色合いは落ち着きます

 

 

 

数週間でこの落ち着き具合です

 

ちなみに塗るのは確かに大変です(^^;

そこは愛着もってするしかないです

 

紫外線が当たりにくい軒の出があれば

デッキの劣化も軽減されます

 

逆にふきっさらしであれば

劣化具合もはやいです

 

デッキを語りだすと

まだまだかかりそうなので

今回はこのくらいで(^^;

 

もしもコストが高いけどしたい!!

そういう方は

思い切ってDIYでつくるのもありです

 

どのレベルのものにするかはありますが

みんなでつくるのも楽しいと思います

参考までに

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2、ウッドデッキ(樹脂系)

イペ材ウリン材の金額に撃沈してから

大体がこちらに到達します(^^;

 

 

木に似せた樹脂系のデッキです

 

最近の技術はすごいので

大分リアルにはなってきました

 

とは言え限界もあるので

両方を知った人からすると

足ざわりも見た目も

完璧に満足いくものではありません

 

塗料を塗る必要はありませんが

コケがはえたりはするので

お掃除は必要です

 

金額はタイルテラスと似たような金額です

 

家の室内側が無垢や挽板の場合だと

このデッキの質感との違いが目立ちます

 

なのでやるなら本物がおススメですが

ここは私の好みや主観が入っています(^^;

 

 

 

 

3、タイルテラス

お掃除面では上記2つよりも優れています

 

メンテナンスも耐久性も優れています

水洗いもしやすいです

 

 

 

黒系のタイルテラスにした場合

泥汚れ等は目立ちやすいです

 

タイルテラスの場合

目地のお掃除は必要になりますね

 

室内のフローリングとは別素材なので

室内から見たら縁は切れてしまいます

 

ウチとソトをつなげる為ならば

デッキのほうがうえです

 

とは言えお手入れや耐久性等

バランスはとれている仕上げですね

 

自分たちにとって何がベストなのか

検討が必要です

 

 

 

 

4、洗い出し等

これに関しては

あまり認知されていないと思います

 

見てもらった方が早いと思います

コンクリートに

色のついた石粒をまぜた仕上げです

外構のアプローチ等でよく使われます

 

モルタルの弱点である

ひび割れがしにくく目立ちにくいです

 

使い方によってはいい感じにできます

タイルよりはコスト安めです

 

 

 

洗い出しに似た仕上げで

ジャミコン仕上げというのもあります

同じく石粒をコンクリートに混ぜてます

 

写真のようにアレンジとして

色々な素材を混ぜることもできます

 

これも使いようによっては

とてもいい感じにできます

 

モルタル同様に

積極的に使いたい仕上げです

 

 

 

 

5、モルタルテラス

最後の最後に今日の本題です

大分本題感が薄れてしまいましたが(^^;

 

使い方によってはコストを抑えた上に

オシャレな雰囲気にまとめれます

 

好き嫌いは結構わかれるかもなので

万人受けする方法ではないです(^^;

好きな人にはドストライクです!!

 

安くてオシャレなら最強じゃん!?

そう思われるかもですが

弱点もしっかりとあります😨

 

モルタルの特性上

どうしても乾燥によって収縮します

それによって表面にクラックが生じます

(ひび割れのことです)

 

これはどんなに腕のいい職人がしても

ひび割れないようにはできません

できるだけ入りにくいようにはできます

 

バキバキになってしまって

家の性能に支障があることはないです

 

見た目のひび割れが気になるか

あじわいと思えるかどうかです

 

これは個人の感覚と好み次第です

強要はしませんm(__)m

 

 

 

これだけ広範囲でつくったとしても

デッキの半分以下以上の金額です

 

目地もないので掃除もラクチンです

使い込めば使うほどあじがでてきます

あじわいと見るかどうかは好み次第です

 

ただしつくりかたを間違うと

オシャレな感じには見えません(^^;

 

かの有名な安藤忠雄先生は

モルタルを極めておられます

 

建築雑誌等を見てみても

モルタル仕上げはよく使用されてます

そしてオシャレです✨

 

施主様のご理解もかなり必要な素材ですが

工夫次第ではとても優秀な素材です

 

どんなことに気を付ければいいのか

見ていきましょう

 

 

 

 

モルタルを使う上でのテクニック

テクニックという程のものか不明ですが

日頃意識しているポイントについて

フォーカスあてていきます

 

モルタルにフォーカスがあたることも

あまりないので見ていきましょう👀

 

 

 

 

本物素材×本物素材であること

モルタル自身が無機質な本物素材です

まじりっけなしの100%素材です

 

この素材に対して

偽物素材のツルツルな床等を組み合わせると

とてもチープな感じに見えてしまいます

 

 

 

シンプルなモルタル素材に

本物の木が組み合わさるからこそ

素材感がいきてきます

 

 

 

杉無垢材とモルタルの組み合わせです

杉の素材感と共鳴しています

私にはそのように見えます(^^;

 

 

 

特注木製玄関扉とモルタル仕上げです

この玄関ドアが既製品のピカピカだったら

ドアが安っぽく見えてしまい👀

モルタルと喧嘩してしまいます

 

 

 

モルタルと石の調和も👍です

石自体の素材も本物です

石との相性はモルタルが最強です

 

この素材感の組み合わせは基本です

これを外すと全て安っぽく見えます

真似する場合はご注意下さいm(__)m

 

基本的にハウスメーカーでは

モルタルは勧められません(笑)

 

完全に私の好みと

好きな設計士が多いのです

 

 

 

 

ウチとソトをつなげる見せ方

このテクニックはかなり重要です

 

室内は大体がフローリングです

モルタルでテラスをつくった場合に

室内から見た感じをイメージして下さい

 

フローリングの先に急にモルタルが

縁がきれていまいちですよね👀

 

そこでこの写真を見て下さい

 

ウチ側にも

ソト側を同じ高さの土間を設けてます

 

こうすることによって

ウチソトがつながったように見えます

 

この効果はかなり絶大です

自然とつながったように感じます

 

 

室内側からみても自然です

 

素材を合わせること

高さを合わせること

基本的なことですがかなり重要です

 

 

ソトナカのように使えます

 

この中間領域が心地いいのです

各単体で過ごすのではなくて

ウチソトをつなげることを

強く意識してください

 

住んだ後に一番満足感を得れます✨

建てるまでは分かりませんけどね(^^;

 

 

ウチソトを意識してます

 

床のモルタルはもちろんですが

ウチのぬりかべ素材

ソトの吹付素材がつながっています

 

軒裏まで吹き付けています

通常であれば木調の軒裏素材です

 

建具も工夫されています

特殊なおさまりなので寒いです(^^;

ここはヒカキン似設計士のこだわりです

 

 

 

外から見ても👀

ナカまで一続きのハコに見えてきます

 

ウチソトをつなげきった時には

ウチソトの境界線がなくなります

この状態が一番気持ちいい空間です

深いですねぇ~

 

 

 

縁を切って見せる

ここも鉄則です

 

べたッとモルタルを塗ってしまうと

ひび割れの原因にもなりますし

デザイン的にもいまいちです

 

 

この写真のモルタルの端っこを見て下さい👀

 

建物の壁と縁が切ってありますよね

隙間部分は砂利で埋めています

 

このモルタルが大きな一枚に見えませんか!?

見えますよね!!

見えるはずなんです(^^;

 

これがべたッと端っこまでいくのとでは

随分と印象が違ってきます

 

 

 

家の仕様にもよりますが

基礎の換気口が写真のようにある場合

 

換気口をふさがないためにも

換気の為の隙間をあけて

フタをかぶした上に

砂利で隠したりもします

 

写真のように段差がついたままだと

ウチとソトがつながりません

 

 

 

 

両端の縁が切れていますね

こだけでもかなり違います👀

 

 

 

 

エッジを効かせたデザイン

これまた重要ポイントです

 

通常のモルタル仕上げだと

勝手口ポーチが分かりやすいです

 

 

おなじみのこれです

勝手口であればこれで十分です

これにエッジを効かせるだけで

見え方が全然違います👀

 

 

 

玄関ポーチはモルタルです

少し浮いた感じになっています

 

おわかりでしょうか👀

先ほどとは印象が違いますよね

 

 

 

この玄関アプローチもモルタルです

 

エッジの効いたモルタルの板が

互い違いに重なって見えます👀

 

ベタっと段差をつくるのとは違います

 

 

 

上が張り出しているので

大きな板がのっかっているようです👀

 

ちょっとしたことですが

見え方が変わります

 

 

じゃあ全部これで良くないですか?

 

そう思われるかもしれませんが

施工する側はとても大変なのです(^^;

 

型枠をくんでつくらないといけないので

手間暇かかるわけです

 

いつも施工してくださっている方に

感謝ですm(__)m

 

そしてモルタル素材なので

角が欠けたりもします

エッジをきかせているので仕方なしです

 

こういったモルタルの特性も

味わいと思える方のみ採用ください

 

 

 

 

モルタル利用した実例紹介

実例を見返してみると

モルタルを利用したのが多いです(^^;

おそらく当社の中で一番多そうです

 

普通の担当者はまず勧めていません

それがいい悪いではないですが

その位ポピュラーではないです(^^;

 

建築家は多用していますが

扱いは難しい素材です

 

では実例を紹介していきましょう

 

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写真は度々登場の実例です

実はこの家も最初はデッキ希望でした

 

室内の土間がなくデッキでつながる家

それはそれで見てみたかったのですが

金額をあげてゾッとしました(^^;

 

そこで土間を活かしたプランにすべく

今回のお住まいが実現しました

土間がいい役割を果たしています

 

 

 

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同じく理想はデッキでスタートしました

 

トータルコストの調整もアリ

モルタルテラスに変更をして

目隠しの木塀はDIYにて作成

全体的な調和がとれた実例です

 

 

 

 

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ウチの土間とソトの土間をつなげた実例

 

ウチの土間もあえて大きくとることによって

沢山の機能を備えさせています

 

通り土間を連想させる実例です

 

 

 

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みなさんご周知の

ヒカキン似設計士の自宅です

 

外壁は吹付で室内はぬりかべ

本物素材にこだわって建てた家です

 

だからこそあえてのモルタル

すべての本物素材が活きた実例です

 

 

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まとめ

モルタルにフォーカスがあたった記事は

あまりないかと思います(^^;

 

それくらい検討されている方は少ないです

見せ方を間違えるとダサいです(^^;

 

素材の特性を知らずに提案してしまうと

クレームになります💀

 

ひび割れたところは補修できません

したとしてもまた割れてきますし

補修した場所が目立ちます

 

オシャレな喫茶店や

雑貨屋さんでモルタル仕上げは見れます

 

採用される前は

どのようにヒビが入るか等確認のうえで

採用されることをおススメします

 

私はモルタル仕上げにするかどうかで

妻と最大の喧嘩になりました(^^;

 

その時もモルタル床の喫茶店に行き

経年変化を見てもらいました

見たうえでご判断下さいm(__)m

 

活かし方次第では素敵な素材です✨

 

 

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