
皆さんこんんちは!!ファンタジスタ藤本です。
今回の記事内容は、外壁と言えばニチハさん!!ということで、ニチハさんの外壁の特徴と個人的なオススメをご紹介していきます。
私自身前職が積水ハウスで、一般的な外壁を選べない環境下で家づくりをしていました。2022年に独立してからは、色んなメーカーで家づくりをしているので、外壁も選びたい放題です笑
選べるが故に選択肢が多すぎて悩んでしまうという贅沢な悩みもあります。今回は自分自身の勉強も兼ねて、ニチハさんのショールームを見学した内容も盛り込んでいます。
これから外壁選びをされる方にとって、役立つ内容としてまとめましたのでご活用下さい。


外壁メーカー事情
大半の外壁シェアはニチハさんとケイミューさんの二社



住宅業界で働いておきながら、お恥ずかしながら初めて知った事実です。数ある外壁メーカーさんがあると思っていましたが、実は外壁の採用シェアの約9割はニチハさんとケイミューさんの二社さんなんです。
その中でもニチハさんが約5割ほどを占めています。つまりはにhんで一番選ばれている外壁メーカーということになります。
一番選ばれているには理由があるなと感じたので、これから解説していきます。


ニチハさんの外壁特徴
目地がない





外壁パネルとパネルの繋ぎ目には、目地があり、業界用語でシーリングというかためのゴムのような素材が入っているのが一般的です。
そして経年変化によって、この目地から汚れが目立ってきたり、20年後や30年後に目地のやりかえメンテ費用が発生します。
そんな目地を無しの仕様にしているのが大きな特徴です。見た目的にもメンテ的にも改善した外壁と言えます。
見た目を重視している個人的にも、目地レスなのはめちゃくちゃ嬉しい特徴です♪





目地のイメージがわかない方もおられると思うので、実際の目地写真を添付しておきます。この写真の黄色いマル部分の縦ラインにシーリングがうってあります。
最近は高耐久なタイプのが増えていて、30年に一回シーリングの打ちかえが必要になります。メンテサイクルは30年ですが、汚れが目立ち始めるのはもっと早い段階から生じてきます。




こちらは築10年位の時に撮影した、我が家のリアルな写真です^^;
実際に目地の汚れ部分がハッキリと出てきているのがお分かりでしょうか?(吹き付けの塀もたいがい汚れてきますが。。)
この当時のシーリングは20年目に打ちかえが必要なタイプです。が、すでにこの汚れ状況なのが現実です。
目地レスだったらどんな経年変化になるのか隣同士で比べてみたいもんですね。


外壁の取り付け方法





実は一般的には外壁をビスで躯体に打ち込んで取り付ける方法が一般的です。
この方法のデメリットは、経年変化や地震や交通振動によって、ビス穴からヒビが入ったり、最悪は水が染み込んでしまったりすることです。
施工的にはビスでやっちゃう方が楽ちんでコストも安くつきますが、特殊な金具であえてつけることによって、ビスレスな外装を実現できます👍
美しさが保たれる



外壁の保証タイプや商品にはいくつかあります。
①アイ工務店さんの新仕様で標準採用されているフュージェプレミアム(30年保証&美しさが40年以上続くタイプ)
②従来からのフュージェ(15年保証&美しさが30年以上続くタイプ)
昔と比べると、どんどんと塗装の技術も上がってきていて、メンテナンスサイクルも長くなっていってます(その分家の金額もどんどん上がってますが(^^;;)




外壁の厚みの違い
【外壁の厚み種類】
■14ミリ(外壁ビス打ち&素材が他と違う)
■16ミリ(主流)
■18ミリ
■21ミリ
この四種類があります。14ミリのタイプは、主に土地金額が高い都心部等で、家の金額を落として建てないといけない建売住宅等に主に採用されているそうです。
地味に外壁のとめ方も違いますし、やっぱり値段が安いものにはある程度理由があるように感じました。外壁自体の素材も14ミリのみ若干違います。




個人的オススメ3選+α


【公的な外壁材人気ランキング16ミリ】
①シントア(シントアMGネイビー)
②ルボン(レセビMGネロ)
③エコルセ(リベルMGクリアホワイト)
④プリレート(クアラMGネロ)
⑤スプーモ(プリミエMGホワイト)
⑥エコルセ(プリミエMGホワイト)
⑦シントア(シントアMGホワイト)
⑧プリレート(クアラMGホワイト)
⑨ラシュリーズ(ホワイトE)
⑩カルナウッド(カーボンブラックMG)
こうやって見てみると、白系か黒やネイビー系が圧倒的人気です。







外壁選びにも個人の好みがめちゃくちゃ出ます。実際に私が見ていいなと思ったベスト3は、公的なランキングとは全く違います^^;
何が良い悪いとか正解はありませんが、個人的なトップスリーも聞かれてませんがまとめておきます笑
一位:COOLのイルミオとメモリア





マットな質感と、深いブラックが印象的なコチラの外壁。COOLという商品の分類の中に、メモリアとイルミオがあります。メモリアの方が金額的に少し高いです。
15年保証の方になりますが、何せ見た目の雰囲気が大好きです笑
こちらの外壁に関しては、レクサスの店舗なんかにも使われている外壁材です。黒い渋い店舗を見たことないですか?
現在着工中のアイ工務店プロジェクトの平屋にも採用している外壁材が一番のお気に入りです♪






二位:ルボン





何がどういいかと言われると言語化するのは難しいですが、直感的にいい感じ!!って思いました。
テカテカしていわゆるザ・サイディング!!みたいなのが好きではないので、こういう渋いシンプルな感じが自分の好みにマッチしました。
ちなみにコチラの外壁も、これから着工するアイ工務店プロジェクトで採用しています。
ルボンを実際に採用した物件↓


三位:エコルセ





白系の外壁材は山ほどありあすが、個人的には余計な装飾がない、白い吹き付けっぽく見える外壁材が大好物です。
一番イメージに近く感じたのが、エコルセのホワイト色です。こちらはまだ採用したことがないので、ぜひ一度使ってみたい白のサイディングです。
番外編:吹き付け





ショールームの片隅にありましたが、実は地味に一番好きな外壁はこちらです。
いわゆる吹き付け外壁です。主張しすぎない独特の風合いと素材感が大好きなんですが、初期費用が高いのと、メンテコストが高いのが難点です。
故に提案はいつもするものの、実際に採用に至るケースはほぼないのが吹き付けです。なので今回は番外編とさせて頂きました。
コレから家づくりされる方へ
実際にサンプルを太陽光の下で見るべし





外壁を決める時の打ち合わせ等は、机上の上かショールームの室内で行われがちです。
その環境下では天井面から照明で照らしてあったりと、実際の自然環境下の見え方とは違う感じになります。
なので、外壁サンプルを事務所の外に持ち運んで、太陽の光に当てたりしてから選ぶようにしましょう。
ショールーム見学がオススメ







事務所だと小さな四角いサンプルとカタログしかありませんが、ショールームに行くともう少し大きなのが壁にはってあったりもします。加えて、最近では自分の図面を事前に送っておかば、VRにて候補の外壁のリアルなマイホーム映像が確認できます。
実際にこのゴーグルみたいなのをかけてみましたが、自分の視点でリアルな外壁の感じを見れました。
これを利用したい方は、事前予約の際に図面を送っておく必要があります。お近くにショールームがある方は、外壁を選ぶ際にご利用ください。
実際に建った家も確認すべし





ショールームで候補がいくつかまで絞ることが出来たなら、もっと広範囲にはってある実例を見てみるべきです。
小さなサンプルでは濃いめを選んでいるつまりでも、実際に広範囲にはると薄く感じたりしがちです。
確実に失敗したくないなら、実際に建っている実例も見えおくべきです。


経年変化も考慮すべし





築10年時に撮影した我が家の無惨な外壁汚れです。。
新築時が最高潮に美しかったとしても、数年後に劣化した感じになってしまうと、せっかくの外観も台無しです。
理想は100%からどんどん減っていくのではなくて、住めば住むほど経年美化するような外装材ですが、実際の工業化住宅では難しいです。
色や素材を選ぶ時は、どんなふうに経年変化するのかも加味して考えましょう。
まとめ
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