今回は家を建てる為というか
家を維持していくための話です
あまり家を建てる際に
深く考えることは少ないと思います
ですが住んだ後は大事なお話です
この機会に考えてもらえたらと思います
家づくりするにあたって
家づくりをしていると
目先の資金計画書が気になります
仕方のないことですが
実際に生活が始まると
ランニングコストが重要です
燃費のいい家なのか
ガソリンだだもれな家なのか
これによって生活が変わってきます
(私も身をもって体感しております)
どうせならエコカー的なのがいいです
無駄なお金は漏らしたくないです
どんなランニングコストがあるか
考えていきましょう!!
必要なランニングコスト
家を建ててから考えるべき
ランニングコストについてです
皆様は何項目浮かびますか?
一度読む前にイメージしてみて下さい!
1、メンテナンス費用
地味に一番大きい部分です
【形あるものいつかは】です
住宅にも永遠はありません
メンテナンスのタイミングが
- 10年後なのか
- 20年後なのか
- 30年後なのか
このサイクルと費用によって
入居後のお金が変わってきます
最近は便利な世の中で
間取りごとにメンテ費用が算出できます
- 20年ごとに400万円なのか
- 30年ごとに400万円なのか
その費用を算出したうえで
毎月の積立費として計算しましょう
30年で400万円の場合は
400万円÷30年÷12カ月=約11,000円
毎月11,000円の積み立てが必要になります
30年ごとに300万円の場合は約8,300円です
結構な違いになりますね!
計画的に貯蓄しておきましょう!

2、火災保険費用
火災保険は最長で10年単位です
この金額はどの建物でも一律ではないです
(ご存じでしたか!?)
- 燃えやすい建物は高くて
- 燃えにくい建物は安いです
普通に考えたら当たり前のことですが
建てる前には見えにくい部分です
契約後にでてきそうなお話です
契約する前も
住んだ後も理解すべきないようです
- 10年で20万円の火災保険なのか
- 10年で40万円の火災保険なのか
この辺りによっても
大きくランニングコストが変わります
3、固定資産税
賃貸にはない制度ですね
土地を買って家を建てると
毎年固定資産税を支払います
長期優良住宅の場合は
最初の5年間は優遇があります
それ以降はドカッときます
土地の大きさや評価額によって
固定資産税の額は変わってきます
我が家は都会でもないので
築10年の状態で年に16万円程です
都会ならもっとなのかな。。
4、毎月の光熱費+水道代
意外とバカにならないのが光熱費です
そして深く考えないのも光熱費です
いちいちケチケチしたくないですが
- ちょっとした工夫で変わります
- プランの工夫でも変わります
- 生活の仕方でも変わります
余力があるのであれば
色々と試してみましょう!

5、家電製品の故障
家だけではなく
付随する家電製品も故障します
不思議なもので
我が家は連発して一斉に壊れました。。
- 壁掛けテレビ
- 洗濯機
築10年目に急に来ました(笑)
連発は少し痛手です。。。
この辺りの費用も考えていないと
その日暮らしでは厳しいです
案外連発でくるとダメージきます。。
6、防蟻処理費用
ここも契約後に聞くことが多いです
防蟻処理とはシロアリ対策です
基礎の大きさにもよりますが
大体15万円~20万円位です
- これが5年ごとにかかるのか
- 10年ごとに必要なのか
この二つも大きな違いになります
60年住んだとしたら
約90万円の差額になります
(15万円と換算して)
この辺りのコストも考慮しましょう
ちなみに防蟻処理に関しては任意です
しないと保証はきれます
7、お庭のメンテナンス等
お庭の状況にもよりますが
お手入れの必要なお庭にすると
定期的にお金もかかります
我が家の場合で行くと
ワイヤープランツという植物を
庭に一株植えたがために
とんでもないことに発展しました。。
結果的にそれを駆除するために
お金も飛んでいきました。。
正しい植栽の知識や
植える前に調べるようにしましょう
庭を侵食する植物もあります

8、お掃除に関する費用
なんのこと?
そう思われる方も多いと思いますが
我が家でいうと
10年点検時のバルコニーがそうでした
清掃費用に15,000円かかりました
とは言えとても綺麗にしてくれたので
払った値打ちはあります
自分たちでやるのは大変です
家のつくりによっては
このあたりの清掃費用も必要です

9、リフォーム費用
- 将来間仕切り壁をしたり
- 将来建具をつけたり
- 将来壁を取っ払ったり
リフォームするにもお金が必要です
する前提で家づくりをするなら
この辺りも具体的に算出しておきましょう
総額の考え方
ランニングコストと合わせて
総額の考え方です
以前にも似た内容で書いたので
読んだ方はおさらいで見て下さい
固定費の見直しをする
住宅ローンを組む場合限定ですが
総額は毎月の固定費に直結します
結局は毎月〇万円
ボーナス時〇〇万円です
毎月の固定費がいくらまで払えるか
どのくらい貯金していけるか
将来どのくらいお金が必要か
この辺りを考えておきましょう
意外と無駄な固定費があります

メンテ費用等も固定費に落とし込む
先述したように
メンテ費用も固定費みたいなもんです
20年後や30年後に
何の備えもなくボーン!!
みたいにならないようにしましょう
絶対に必要な費用です
学資保険のように
来るべき時に備えて積み立てましょう
将来の変化も見据える
- 将来子供が何人欲しいのか
- 将来ペットを飼うのか
- どこの学校に行かせたいのか
我が家のように不測の事態もおきますが
できる限りの想定はしておきましょう
これによって資金繰りが
大きく変わってきます!!

資産価値として考える
住宅をその場のお金ではなく
資産価値と考えましょう
20年後にどのくらいの価値があるのか
30年後に売ればどのくらいになるのか
買った家や土地は資産です
早く価値がゼロになるのか
将来子孫の資産になるのか
この辺りも地味に大事なコトです
まとめ
いかがでしたでしょうか
地味に大事なお話です
10年前に建てた私は
そこまで考えてませんでした
家賃がもったいないから
それくらいの感覚です
ですが住み始めると分かります
ランニングコストの重要性
これから建てる方は
今のうちから考えておきましょう!!
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