今回の記事内容は
皆様も一度は憧れたことがある?
タイル外壁や石張りについてです
家づくりをする際に
外観(見た目)は大事ですよね?
経年変化も大事ですよね?
このあたりの実際のところについて
過去の経験をもとにまとめてみます
ご興味ある方はご覧くださいm(__)m
家づくりするにあたって
先日の体験談として
打ち合わせ中のお客様と
外観だけを見て回るツアーをしました
ショールームの中で
- 小さなサンプルだけを見る
- 照明の下でサンプルを見ている
- CGのパースで見ている
これらの状況下では
全体像も把握できませんし
質感も伝わってきません
経年変化も勿論分かりません
このあたりを知るには
やはり実物を見て回るのが一番です
分譲地や建て替え団地等
築10年前後の実物や
サイディングや吹き付け
石張りの実物を見ましょう!!
タイル・石張り外壁のメリット
何となくお分かりかもですが
メリット面をおさらいします
高級感がある
まずは何といっても高級感です!!
これはどの外壁材にも真似できない
独特の風合いがあります
全身タイルや石に覆われたいです(笑)
実際のところは
現実そこまで甘くはないですが
高級感を求める際は
タイル外壁はお勧めです!!
汚れに対して強い
自然素材になるので
汚れに対して強いです
というか汚れ方もいい感じです
汚れが汚れに見えないと言うか
いいアジに見えます
美しく汚れていくなんて
こんな素敵なことはありません
人によって見方は色々かもですが
私はいい風合いに感じます
内装や外構につも使える
タイルや石に関しては
内装材や外構の塀にもはれます
写真のように
室内と外側をつなげたように演出
なんてこともしやすいです
既製品のサイディングにはない
質感の高い壁になります
タイル・石張り外壁のデメリット
とはいえ完璧な素材は無いです
もしそんなものがあれば
全員選んでいますし
全社が採用しています
デメリット面も理解したうえで
素材の選定をしましょう
接着剤の剥がれ
タイルや石をひっつけているのは
純粋に接着剤になります
重力に逆らって接着するので
永遠にというわけではないです
接着剤の性能も高まっているので
簡単に剥がれたりはしませんが
施工精度やその他条件によって
剥がれる可能性はゼロではないです
タイルの割れ
交通震動や
軽微な地震や大地震によって
タイルや石にひび割れが生じることも
石やタイルに追従性はないので
揺れや震動で割れやすいです
素材の厚みや種類にもよりますが
その辺りも考慮しておきましょう
白華現象が生じる可能性がある
白華現象というのは
吹き付けやタイル・石をはった際に
内部の成分が雨などがきっかけで
表面に染み出てくる現象です
必ず出てくるわけではないですが
でてくる可能性は高いです
建物の性能上は問題ないですが
出てきたときに焦らないように
性質を理解しておきましょう
火災時のリスク
先ほど接着剤でつけていると言いましたが
タイルや石の間の目地部分は
表面に露出しています
接着剤は熱に弱いです
隣家で火災が発生した際に
接着剤が溶けてしまって
タイルが剥がれ落ちることもあります
あとで部分的にはりなおすと
色味が違うというこも考えれます
隣家に建物が迫っていないか等も
考えるべき要因です
(めったに火災には合いませんが)
初期コスト
皆さんが採用できない理由が
やはり初期コストかと思います
全面タイルをはろうもんなら
数十万円の差額ではすみません。。
物理的にいいのは分かっていても
金銭的な問題があります
- コストバランスを考慮しながら
- 長期的なコストも考えながら
素材の選択をしていきましょう
素材選びが難しい
高価なものだけに
失敗したくないです。。
とは言え実例も少ないので
実際の出来上がりのイメージが
超絶しにくいです
- まわりの景観とマッチするか?
- 全体的にはった時にどんな感じか?
一歩間違ってしまうと
いやらしい感じになってしまったり
ド派手になってしまいがちです
自分たちのイメージを伝えつつ
設計士の意見を尊重しましょう
外壁を選ぶポイント
特徴が何となく分かったところで
外壁を選ぶポイントです
これも正解はありません
メンテナンス性
- メンテナンスのしやすさ
- 経年変化の仕方
- 塗りなおしのサイクルや費用
- 初期費用
この4つは重要なファクターでしょう
全てクリアーした外壁はないので
どこで落ち着くかです
自分たちの価値観に合った素材を
選定するようにしましょう
メンテナンス性だけでいくと
塗り替え不要な外壁もあります
経年変化
新築時はどの家も綺麗です
ですが10年程経過してくると
かなり差が生じてきます
我が家も10年を迎えて
ひしひしと感じております
目地のない吹き付けを選ぶと
ひび割れが気になったり。。
コスパを考えてサイディングを選ぶと
思ったより汚れが気になったり。。。
絶妙に何か不足しています(^^;
工業化住宅において
ここは一つの壁を感じます
初期コスト
とは言えお金は大事です
限られた予算の中で
結局はどこにお金をかけるか
やりたい放題やると
必ず予算オーバーします
ゆずれない部分にお金をかけて
削れる部分は削っていきましょう
見た目
見た目を重視するのであれば
タイルや石に軍配があがります
個人的には焼杉とかも好きです
色々な実例を見学して
どのレベルなら満足できるか
ご自身の目で確かめてみて下さい
目地の有り無し
たまに言われることがありますが
目地があるのが嫌だという方は
選択肢がしぼられます
最近の目地は30年のメンテサイクルです
(我が家のはまだ20年のですが。。。(^^;)
耐久性はアップしていますが
汚れないものでもないですし
劣化しないものでもありません
鉄骨と木造によっても
目地のピッチ(間隔)も違ったりします
なぜ目地があるかも理解した上で
総合的に判断しましょう
バリエーション
既定のサイディングや
メーカーの外壁は
ある程度の柄と色の種類があります
その種類が多い会社もあれば
かなり少ない会社もあります
少ない会社の家となると
見た目がどの家も似ている。。
なんてことになりがちです
自分たちが選ぶ会社が
どのくらいの外壁の柄の種類や
色味の種類があるか確認しておきましょう
分譲地内で外壁がかぶったり
玄関ドアがかぶってクレームに。。
なんてこともなくはないです
まとめ
いかがでしたでしょうか
タイルや石にも色々あります
やはり最強な外壁はないです
人それぞれの価値観や
コスト的な部分によりけりです
前にも言いましたが
最終的には自分が愛着持てるか
この部分を大事にしてほしいです
自宅の外壁が好きな方は
家に対する満足度も高いです
沢山の実例を見倒して
自分たちにあった壁を探しましょう!!
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