こんにちは!!ファンタジスタふじもとです。
今回は照明計画にお悩みの方にとって、超絶有益な施設の体験をしてきたのでシェアしたいと思います♪
この施設に行けなくても、この記事を熟読してもらうだけでも照明の勉強になる内容にもしていますので、家づくりをされる方は是非とも最後までご覧下さい。
照明計画でありがちな問題点
ここだけの話、照明計画にはかなりの闇があります。。過去に沢山の照明計画を見てきましたが、大半の照明計画はイケてない計画になっていました。。。
余計な照明がつきすぎ
11年前に建てた自宅もそうでしたが、実際に住んでみると、この照明使わなかったなぁ。。というのがかなりあります。
図面を見ている時は暗そうだと感じてつけがち&提案者もクレームになったら嫌なので言いなりになって照明を追加しがちです。。結果的に使わない照明をつけるコトにつながります。
オシャレな照明計画になっていない
照明計画もある意味インテリアの一部です!!照明計画をこだわることによってインテリアの印象も大きく変わります。
【やりがちな現実】
■天井面が散らかりがち
■天井面にシーリングライト(UFO)
■直下だけを照らしがち
■とにかくダウンライトつける
■暗そうな場所にとにかくポチポチつける
こういった提案が本当に多いです。せっかくだったら照明計画もこだわりまくって、おしゃれな空間にしていきましょう!!
提案者のレベルも低い!?
なぜこのような状況が起こるかというと、家づくりのプロと思われている、提案者のレベルにあります!!
ぶっちゃけた話、本当に素敵な照明の提案ができる担当者の割合は、かなり少ないのが現実です。。
【提案レベルが低い理由】
■明るさだけを意識している
■クレームにならない為の計画
■勉強不足
■そもそも意識してない
■打ち合わせが分業制の為
■打ち合わせ効率を求めている
ハウスメーカーとかでは特に、プランの設計をした設計士が照明に携わらずに、コーディネーターさんに丸投げになるケースが大半です。
本当にレベルの高い提案者は、丸投げにせずに悩みに悩み抜いて照明計画を考えていってます。
高い提案力を誇るトップクリエイターの存在
実は大光電機さんのコトを今まで詳しく知らなかったですが、今回取材させて頂いて、凄いハイセンスな照明提案ができるデザインチームがあるコトを知りました!!かなりハイレベルなのでご紹介します♪
天井面もスッキリして、二つのお庭と大開口でフラットにつながってめちゃくちゃカッコいいですね♪
このカッコいい空間✖️オシャレな照明を掛け合わせると、どんな夜の空間になるのでしょうか!?
照明計画というと、室内だけで完結させて考えてしまいがちですが、実はお庭も含めて一体的に考えるコトができたら、生活はめちゃくちゃ豊かになります♪
今回の実例の照明計画では、まさにその部分を再現されています♪
照明計画を考える際に、手元の明るさばかりを追求してしまいがちです。この実例では、直下の明るさだけを追い求めず、照らす対象を上手く考えてある印象です。
ちなみに偶然ですがこの実例は、以前に取材させてもらったリンクアップさんという設計事務所さんの物件になります。
ここまできたら、リビングが◯◯畳とかじゃないですね。。敷地まるごと感じ取れる空間になっています!!
コレは偶然出来上がったのではなく、設計者と照明クリエイターさんが緻密な打ち合わせを重ねた結果出来上がった空間です。そんな提案ができるチームがある照明会社さんは希少です!!
【その他の実例も見れます】
実際の照明体験の様子
図面を見ながら机上で打ち合わせしていても、お客様は正直イメージできていないはずです。。絶対に体感すべき空間となっていて、ココで照明の打ち合わせができたら最強すぎます♪実際の体感を解説していきます。
一般的なダウンライト中心の計画
色んな好みもあるので何が良い悪いではありませんが、これが当たり前とも思ってほしくないのが照明計画です。
一般的なダウンライトはくつろいでるシーンで天井を見上げると、案外眩しく感じます。直下は明るいですが、テレビ面も真っ暗なので、空間の奥行き感も感じにくい状態です。
グレアレスダウンライトでの計画
同じダウンライトの計画ですが、グレアレスダウンライトに切りかえた状態です。全然雰囲気違いますよね。。状況によって使い分けるコトが重要です。
【グレアレスダウンライトの特徴とメリット】
■見上げても眩しくない
■直下はしっかりと明るい
■家具等の素材感を強調してくれる
■高級感のある雰囲気にしてくれる
一灯あたりの金額は上がってしまいますが、使う場所や演出したい雰囲気によっては、かなり有効的な照明器具になっています!!
間接照明①
私自身は前職時代の16年間の家づくり経験があったので、間接照明だけでも十分に明るいのは理解できていました。
しかし実際にこれから家づくりされる方にとっては、本当に間接照明だけで明るいのか!?ダウンライトも合わせて取った方がいいのでは!?と思いがちです。
そんな方にとって、リアルに体感して感じれるこの空間は最強すぎました♪
明るさの感覚や好みは人によるので、間接照明だけでも明るすぎるように感じる方もおられます。
そんな時の為に、間接照明✖️調光タイプにしておくコトをオススメします。シーンに合わせて明るさを調光できたら最強です♪
間接照明の調光機能を使って、照度を最大限に落とした状態です。室内の照度を落としたコトによって、先程存在感を感じなかったお庭がいい感じです♪
間接照明②
先程は天井面を照らしていましたが、今回は壁面を照らしています。
照らす場所や照らし方によって、空間の奥行き感や印象が大きく変わってきます。白い面は塗り壁となっていたので、素材感もいい感じに見えました(写真では分かりにくいですが)
間接照明③
日頃下からの光というのはあまりないですが、とても落ち着いた印象の雰囲気になっていました。
コチラはベンチの隙間に照明を仕込むコトによって、壁面を下から上に照らし上げています。色んな照明シーンを体感しまくれるので、めちゃくちゃイメージしやすかったです♪
間接照明④
それぞれで与える印象は大きく変わりますね♪
過去の実例でも採用したコトがありますが、こういった照明計画もめちゃくちゃ雰囲気良くていい感じなので地味にオススメです♪
寝室でやりがちな照明計画
続いて居室空間です!!コチラも大半の提案が、部屋の真ん中にシーリングライトBON!!だったり眩しいダウンライトをポコポコつけちゃいがちです。。
図面上ではただの丸いダウンライトが数灯ついているだけに見えるので、そこまで眩しいと予想する人は少ないはずです。
しかし実際体感すると眩しいです。。寝る前にこんな照度を浴びてしまったら、せっかくの眠気もどこへやらです^^;
グレアレスダウンライトでの居室計画
先程の雰囲気や見え方とはかなり違ってますね。光が拡散しない分、壁面は明るくないですが、使い方によっては効果的にはたらくのがグレアレスダウンライトです。
個人的には寝るだけの居室であれば、天井面にそもそも照明つけなくていいのでは?と思う派です(賛否両論ありそうですが。。)
外灯計画①
続いて室内ばかりに意識がとられてしまって、盲点になりがちな外灯計画です。非常に奥が深いので、じっくりと見比べてみて下さい♪お庭照明をマスターできたら、夜時間の質が格段に上がります!!
植栽の手前にスポットライトを設置して、植栽と壁を照らしている状態です。故に樹木の影がきつめに写し出されています。
コレがオシャレに見えていいんだ!と思われる方もいるかもですが、後の2パターンと比較してみて下さい。皆さんはどの雰囲気が好きですか!?
外灯計画②
同じお庭の状態であっても、照明のあて方でかなり印象が変わっています。
【位置関係としては】
一番奥側:壁
壁の手前:照明
一番手前:植栽
照明を樹木に向けてあてて、壁にもほんのり灯りが反射している状態です。夜なのに植栽が浮かび上がっていい感じですね♪
外灯計画③
先程までのスポットライトを使わずに、建物の外壁側にスポットライトをつけて、上からお庭部分を照らしています。
地面が光を受け止めてくれてるので、白いテラスに広がっています。室内も同じ高さと素材にしているので、一体的な空間に感じます♪
これから家づくりされる方へ
照明計画の闇
自分自身が住宅業界に身をおいていた時に、照明計画と床材選びが家づくりにおいては大事にも関わらず、あまり注力されてないように感じてました。
【照明提案が攻めれない理由】
■クレームになるのが嫌
■明るさの感覚は人によって違う
■提案者が興味を持ってない
■提案者も勉強不足
■提案者の経験不足
■足りないよりも足りてる方がいいという心理がはたらく
みたいな感情が強くはたらく項目になるので、中々思い切った提案ができず、お客様の言いなりの提案になったり、とにかく明るく明るくしようとした提案になります。
体感してみるのが一番
自分が思い切った提案が出来てきたのは、やはり色んな物件の夜の空間を体感してきた上で、コレで大丈夫だ!!という自信がついたからです。
それらの経験や体験があるからこそ、お客様に対してもプロとして導いていくコトが出来ます。今回の記事をご覧頂いた方の中で、自分たちも体感してみたい!!という方は下記ボタンより電話予約してみて下さい(優秀なスタッフの方が丁寧に案内してくれます♪)
優秀な担当者と出会うのが近道
正直自分たちだけで完璧な照明計画にする為に勉強やり切るコトは難しいです。優秀な担当者さんと出会えたなら、勝手にこだわって提案してくれます。
照明計画だけでなく、家づくり全般に言えるコトですが、良い家づくり提案ができる担当者と出会うコトが、家づくり&照明計画に成功する為の最大の近道です!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。照明の世界は本当に奥が深い上にイメージがしにくいポイントです。加えて提案者のレベルもかなり差がありますので、一回目の家づくりでパーフェクトにやり切るのは至難の業になります。
大光電機さんのショールームはそういった意味でとても貴重な体験ができる施設となっていました。家づくりされる方は是非とも一度行かれるコトを推奨します。ご興味ある方は下記リンクより電話予約してみて下さい。
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