皆さんこんにちは!!ファンタジスタ藤本です。
今回の記事内容は、最近話題の高性能住宅の宿泊体験談です。数値や言葉ではよく聞くけども、実際にどうなの!?って思ってました。
UA値がどうのこうの言うよりも、肌で体感するのが一番です(フィーリング派の私なので余計に笑)
実際に宿泊して体感してみて、寒ぅ〜い我が家と比べてどうだったのか?皆さまの家づくりに役立つ情報としてまとめておきます。
宿泊してきた施設について
改正された断熱等級の最高ランクである7相当の断熱性能がある、一般的な住宅を想定した間取りのモデルハウスになっています。
家中の空調をエアコン二台でまかなう仕組みが素敵だなと思いました。個人的に古い考え方なので、何となく家の中に全館空調の機械を設置するのがどうも気になるタイプです。
エアコンならシンプルなので、10年後も最新のエアコンに取り替えすることができるので何となく安心です。
外観
淡路島の北西に位置する立地で、北淡インターを下車して海沿いを車で走っていると、一般の住宅に近い佇まいが見えてきます。
海に向けて大きなバルコニーや露天風呂もあり、季節がいい時なんかは最高そうでした♪(寒くても露天風呂はちゃっかりと堪能してきました笑&子供たちも大喜び)
一階スペース
玄関に入ると、吹き抜け状のスケルトン階段があり、一見寒そうですがまったくもって快適でした。
このあと何とか寒い場所や弱点を探そうと、色んな場所に温湿度計を設置しまわってみました笑(でも既に体感的に我が家と大違いなんだけど。。)
各部屋一台の空調計画はもう古い!?って最近特に感じて
いたので、今回の建物の空調計画にはとても共感です。
各部屋に一台ずつつけずに、あえてホールにエアコンがついていました。その暖気を家中に吸配する仕組み&高性能なので、家中どこに行っても温度ムラを感じませんでした。
二階スペース
一般的に吹き抜け取ると寒いのでは?って思われた方もいるかもですが、想像以上に快適すぎました。
はしゃぎまわった子供たちは、みんな半袖になっていくという光景が目の前に広がり、今何月だったっけ笑ってなりましました^^;(ちなみに我が家では私は室内でダウン着ちゃったりしてます。。)
窓はYKK APさんのAPW331(樹脂窓)です。
外はすぐ近くに海があり、ビュービューに冷たい海風が吹いてましたが、窓際に行っても全く冷気は感じませんでした(我が家は海風無しというハンデをもらっても冷気が。。)
宿泊に際しては、冷蔵庫や食器類や寝具等を使用させてもらうことが可能です。
今回は晩御飯は外食しに出ましたが、下調べを全くしておらずで(いつも通り笑)もっときちんとしておけば良かったと後悔してます(家系レポとは無関係ですみませんm(_ _)m)
実際に体感してみての感想
12月26日に高性能住宅に宿泊してみて、実際のところぶっちゃけどうだったのか、どこの会社やグループにも属していない私の立場から呟きます。
家中に温度ムラを感じない
実際に我が家では温度差が生じている場所に、温湿度計を設置してまわっていました。
実際の体感的に温度差はほぼ感じませんでしたし、測定数値を見ても1℃前後の差でした。
これが高性能住宅✖️考え抜かれた空調計画の効果なんだということを、体感でも数値でも確認できたのが本音です。
床材による効果
これに関しては私自身が以前から訴え続けてきていた内容です。
断熱気密も大事だけども、意外と床材も大事ですよ!!ってことです。今回もその効果を体感できました。
無垢床以外を選びがちなトイレや洗面所も、今回は無垢床でした。「うんうん」と嬉しげな表情をしながら、水回りの床材を踏みしめてました笑
薄着でも暮らせる
家中の温度ムラがなくなって、20℃〜22℃前後がキープできていると、冬でも薄着(裸足でロンTか半袖一枚)で暮らして快適なんだって改めて体感しました。
寒がりで冬が嫌いな私にとって、冬の快適性能はマストにしようと思います(12年前に建てた我が家の時は意識してなかったので。。)
海際の露天風呂が最高笑
今回の建物には、2階のリビングから出た大きなバルコニーの一部に、まさかの露天風呂までついちゃっています!!
外は寒くて露天風呂とか無理かなぁ。。と思っていたら、子供たちは当然入るでしょ!!みたいな勢いでした^^;
熱めのお湯を沸かして入湯すると、意外や意外。真冬の海辺の寒さでも気持ちよく入れました。外気を感じながらの入浴は最高です♪
寒い我が家との比較
高性能住宅に宿泊してきたところで、現実世界の我が家に帰って分析してみました。
一体我が家とどの部分がどのくらい違うだろうか?(比べるのも失礼ですが笑)体感したての自分の体で感じた体験談です。
エアコンをつけても生じる温度差
今回の高性能住宅+α床暖房という見方を搭載しているのに、窓や断熱の性能が劣っているが故に、洗面所やおトイレ等に寒暖差がきちんと生じてます^^;
その差が圧倒的な違いだと改めて感じました。明らかに温度が違っていると分かる位の差があります。
窓辺のひんやり感がパない
見た目のデザインを優先して採用したアルミサッシ。。この窓が一番の悪の根源だと再確認できました。
きっとこの窓を樹脂窓に変えていただけでも、我が家の温熱環境も大きく違ってたのではないかと、今更言っても仕方ない分析をしてみました笑(次に活かします!!)
これから家づくりされる方へ
マイホームはしっかりと失敗して、16年間住宅営業として家づくりしてきた私からみて、これから家づくりされる方がどんなポイントを意識すべきなのか、今回の体験もふまえてまとめておきます。
窓の重要性
もはや高い性能の窓を採用するのは当たり前の時代に突入していっている感覚です。
さらなる高みを目指すのであれば、不要な窓は出来るだけ取らない工夫と意識です。世の中の色んな提案を見ていると、ただ何となくつけた窓が本当に多いです。
必要な場所にはしっかりと大開口を設けて、なくてもいい場所には徹底的に窓は取らないテクニックが快適性にもつながります。
自然の力に逆らわない建て方
いくら高性能な住宅を建てたとしても、自然の力に逆らった建て方だともったいないです。
■夏の直射は遮る
■冬のあたたかい光をとる
■軒下空間を活用する
大事な家づくりの本質だと肝に銘じて欲しいポイントです。
全体的な性能が高まってきている今だからこそ、原点に戻った家づくりの本質も大事にしてもらいたいです。
意外と大事な床材選び
「しつこいわ!!」って言われそうですが、大事で忘れがちなので最後にもう一度言っておきます^^;
床材が寒さや快適性に与える影響力は半端ないです!!なので床材選びをなめない方がいい!!
大半の方が軽視したり間違った知識のまんま採用しがちなのが床材です。私のブログ内でも色んな記事で解説しているので、ご興味ある方はそちらで学んで下さい。
まとめ
「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、やっぱり机上の数値よりも、実際に体感してみるのが一番です。
今回の建物を見学したり体感してみたい!!という熱量の高い方は、公式LINEの方にコメント頂けたらと思います。
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