今回の実例紹介は
皆様が憧れている
平屋の実例紹介です!!
最近平屋ブームが来ています
30代前後で平屋を建てる方が
急増しているのを実感します
今回はどのような平屋なのか
順番に見ていきましょう👀
計画概要
今回特殊なポイントは
ご主人様が以前に勤めていたのが
他社さんのハウスメーカーでした
初めてお会いした時から
そのことを正直に言ってくれたので
腹を割ってお話ができました
なぜ元の会社で建てないか聞くと
「外観が格好悪いから」との理由でした
その辺りもとてもストレートな表現で
とても気持ちよかったです
そこから家づくりがスタートして
調整区域の110坪の土地を購入されました
隣にお寺があったり
田園風景の広がる立地です
当初は二階建てを希望されておられましたが
明らかに土地が大きいので
「私は平屋かな?」と思っていました
そこでお客様からの要望は無いですが
勝手に平屋のプランもご用意しました
二階建てで提案すると
35坪くらいの大きさになりますが
平屋で提案すると
32坪位におさまります
- 二階の廊下
- 階段スペース
- 二階のトイレ
このあたりが省略できてきます
尚且つ敷地を使い切れるので
外構費用も平屋の方が安いです
トータルして費用を比べると
実はあまり変わらないか
平屋の方がメリットがでます
土地がある程度広い場合は
二階建てと決めつけずに
平屋の可能性も考えてみましょう
外観・内観紹介
ではさっそく
外観から見ていきましょう👀
外観
コストも抑えていきたかったので
矩形はシンプルな真四角です
屋根も寄棟でシンプルにかけています
タイルテラス部分は
深い軒下を設けるために
一部くぼませています
平屋の場合に太陽光をのせると
目立ちがちになるので
4寸勾配の瓦一体型の太陽光です
2,5寸の屋根とは違った印象です
しかし2,5寸勾配の屋根には
重量の関係で瓦が搭載できません
このあたりは自分たちの中で
どちらを選択するかによります
玄関を目立たせたくなかったので
あえてシンプルなタイプを選び
外壁の色にも合わせました
軒も1m以上出しているので
玄関の庇もあえてつけておりません
玄関の横には
表札+インターホン+ポストをつけてます
私のお気に入りの
室内から直接郵便物が
取り出せてしまうタイプです
門柱の前には
豊かな植栽や石が置いてあります
今回は身内に外構業者さんがいたので
施主様にての外構になりました
玄関
玄関ポーチはモルタル仕上げです
玄関右手には土間収納があり
先ほどのポストとつながっています
玄関正面には
このお住まいのコンセプトである
木のハコが見えています
この木のハコが
玄関のアクセントも兼ねています
ハコの右手側がLDK
左手側がプライベートな居室空間です
居心地のよい南側にLDK
寝るだけの居室を北側に配置しました
ハコを中心にして
ゆるやかにLDKとつながります
LDK
ズドンとシンプルなLDKと
出っ張った部分に畳コーナーです
スッキリさせたいというご要望から
キッチンの後ろの収納は
6,5mの壁面収納です
電子レンジ等も全て隠せます
キッチン横の畳コーナーは
あえて仕切り無しでご提案しました
当初は仕切りたいとのことでしたが
ご要望を深く聞いていくと
最初から仕切れる必要性はありません
将来仕切れるようにしておいて
最初はオープンでいくことにしました
キッチンはいつものパナソニックです
キッチンを中心に
家中を見渡すことが可能です
キッチンの反対側も収納なので
リビングとかの小物がしまえます
3畳ほどの畳スペースですが
- 子供の遊び場として
- ゴロゴロする場所として
- アイロンをかけたり
- お昼寝したり
多目的に使える場所になります
ここに仕切れる扉があると
使わない時に邪魔なのと
圧迫感を感じます
LDKの天井面は
我が家の失敗を活かして
スッキリさせています(^^;
間接照明があると
案外それだけで十分です
いつも言っていますが
不安なようであれば
将来取り付けできるように
配線だけ仕込んでおきましょう
使わない照明をつけがちです
お掃除しやすいように
テレビボードは置かずに
壁掛けテレビにしています
リビングの大開口からは
軒の深いタイルテラスにつながります
お庭
お手入れのラクチンなタイルテラスです
外壁の色に合わせて
シックなタイルの色にしています
軒下空間は3m以上設けています
夏場の日差しは暑いので
タイルの照り返しで室内まで暑いです
深い軒の出があると
夏の日差しはかなり緩和されます
タイルの前は芝生のお庭です
コンクリートで敷き詰めるより
芝生が熱を吸収してくれます
照り返しがなくなります
朝早く起きて水をまくと
さらに涼しげになります
夏場は週2位で刈込が必要ですが
それ以上のメリットもあります
毛嫌いせずに
芝生を採用されることはお勧めです
木のハコ
さて今回のコンセプトです
家の中に木のハコがあります
このハコにいくつかの機能があります
- エアコン設置場所
- DVD等の置き場所
- ファミリー〇〇〇
- 〇〇〇
さてこの二つは何でしょうか
ちょっとだけ想像してみて下さい
一つ目はファミリーWICです
箱の中に
家族共用のWICがあります
寝室にWICと思いがちですが
洗面所の近くにあった方が便利です
家族共用の方が便利です
では最後の一つです
正解は!!!
この扉の中にトイレがあります
既製品の扉にすると
このハコに違和感がでるので
全て造作でつくりました
数十万円かかってますが
ここはコンセプトを守るため
必要経費です
トイレやお風呂の窓に関しても
無しでOKになると
間取りの自由度が格段に上がります
伝えたいポイント
今回の実例を通して
訴求したいポイントです
動線について
生活するうえで
動線は大事です
動線が人に与える影響は大きいです
カクカクした動線は
圧迫感を与えたり
窮屈な感じがしてしまいます
今回は木のハコを中心に
グルグルとまわれる動線です
行き止まりのない空間は
元の広さ以上を感じさせてくれます
お子様が鬼ごっこしたり
かくれんぼしてほしい
そんなおもいでつくりました
さらにコンパクトな建物で
動線を広さに感じるように
うまく活かした実例はコチラです
二階建てと決めつけない
今回改めて思ったのが
お客様が二階建てと決めていても
可能性を決めつけないことです
お客様は家づくりにおいては
そこまでの経験がありません
限られた情報量の中で
自分で選択しているだけです
プロの目線からみて
お客様のライフスタイルを考えた時
必ずしも要望通りじゃないことがあります
そういった時が来た時は
意見をぶつけてみることが大事です
その上でお客様に選択してもらいたいです
コンセプトについて
家のプランには
大なり小なりコンセプトがあります
(思考停止のプランにはありませんが。。)
そのコンセプトを崩してしまうと
根幹から崩れていきます
そこを崩すくらいの変更ならば
一からプランを練り直しましょう
お客様からの意見を入れていくと
コンセプトが崩れることもあります
そもそものコンセプトが✖なら
そこはハッキリ伝えるべきです
コンセプトに賛同できたら
そこを崩さずに要望を伝えましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか
やっぱり平屋はいいですね
生活動線といい
とても暮らしやすそうですし
無駄な階段や廊下がありません
一歩居室をでたら生活空間です
広い建築地の場合は
平屋の可能性を考えましょう!!
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