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家づくりに失敗しない為のプランコンセプトを崩さない打ち合わせ

当ブログ内の一部記事はプロモーションを含みます。

今回は提案する側が強く意識すること

プランコンセプトについてです

 

そもそもこれを意識せずに

お客様の要望そのまんまの担当者は

その時点でそこ止まりです。。。

 

優秀な設計士は

必ずコンセプトを考えています

 

今回はこのテーマに対して

記事を書いてみたいと思います

 

目次

家づくりをするにあたって

家づくりをするにあたって

・メンタル的な要素や

・お客様の人徳というか

・キャラクターというか

・雰囲気というか

 

その人の持っている「人」の部分は

かなり大きな影響を与えると思います

 

お客様が神経質で

断熱気密の数字ばかり気にしていると

私は気持ちよく家づくりができません

(得意な営業もいると思いますがm(__)m)

 

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お客様が身構えていると

営業マンも身構えます

 

お客様が駆け引きしてくると

営業マンも駆け引きしがちです

 

お客様が楽しそうにしていると

提案する側も楽しくなりますし

アイデアもどんどん浮かんできます

 

極論ここに尽きると思います

これで記事が終わってしまいそうなので

今回はそれにプラスして

プランコンセプトについてふれます

 

設計士がプランを考える際に

お客様の生活スタイルや

敷地を読み解きながら

プランコンセプトを考えていきます

 

このコンセプトを受け入れてもらえるか

受け入れてもらえないかで

次からの方向性も大きく変わります

 

ちょっとした変更でも

コンセプトが崩れるようであれば

プランごと変更した方がいい時もあります

 

 

かと言って

変更を言ってはいけないとは言ってません

 

もしもコンセプトが受け入れれないなら

ちょっとした修正ではなくて

一から考えなおしましょうということです

 

そして提示されたプランの

コンセプトが何たるかを

お客様でも理解しようとする意識

これこそが重要だと思います

 

どんどん意見は言うべきですし

そこに遠慮は不要です

 

コンセプトを理解しているのと

理解せずに伝えるのとでは

伝え方が大きく変わります

 

家づくりを成功するための

思考を体得しましょう!!

 

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プランに対する考え方

コンセプトを理解しろと言われても

いきなり分からないと思います

 

設計士の思考にならないと

深い部分までは読み解けません

 

なのでなんとなくでも

今回の記事の意図が分かれば◎です

 

そのレベルに到達するために

いくつかのポイントをお伝えします

 

 

 

 

要望の伝え方

いつもここが難しいですが

家づくりは自己表現です

  • 自分がやりたいこと
  • 自分のライフスタイル
  • 自分の趣味趣向
  • 自分の中の潜在的ニーズ
  • 好みの外観や内装
  • 大事にしていること
  • 気持ちよく感じるポイント
  • ワクワクするポイント

これら全てをうまく伝えれたら

そんなに苦労しません

 

さらには営業マンが

聞き取りして設計に伝えることも。。

更にハードルがあがります

 

この自己表現をうまくしないと

設計士の力量があったとしても

良い提案はできません

 

伝えるお客様も

伝える営業マンも

要望の伝え方は重要です

 

全部がマストですと伝えると

良い家は実現不可です

 

自分たちの中での優先順位を

しっかりまとめた上で伝えましょう

 

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敷地を活かすこと

いつも言ってますが

要望うんぬんかんぬんよりも

まずは敷地を活かすことが最優先です

 

これを無くしては

良い家は絶対にできません

 

仮に要望通りの家になっていても

それはパズルであてはめただけです

 

そのうちAIでもできるようになります

 

そうじゃない部分が家づくりにはあります

敷地を活かすが為に

時には要望通りじゃない部分もでるかもです

そこを許容できる柔軟性を持ちましょう

 

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ファーストプランの重要性

設計士が一番注力するタイミング

それがファーストプランです

 

「たたき台」なんて言葉は

私はありえないと思っています

 

渾身のファーストプランを

渾身のコンセプトを

ぶつけるのが初回提案です

 

そこでお客様が

そのコンセプトを受け入れれるか

全く受け入れれないのかで

この先の進み方は大きく変わります

 

ファーストプランのまんま建った

という経験は私はよくあります

私自身の自宅もそうです

 

少しの変更ポイントでも

家の軸がずれてしまったり

変な凹凸ができてしまったり

プランのコンセプトが変わります

 

ファーストプレゼンを受ける時は

それなりの覚悟でのぞみましょう

(勿論楽しみながら見て下さいね♪)

 

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プランに対する相談

自分たちはコンセプトが気に入った

だけどもまわりの人にプランを見せると

  • ここ狭いけど大丈夫!?
  • 年取ったらどうするの!?
  • 絶対こっちにした方が使いやすいよ!
  • 吹き抜け寒くない!?
  • リビング階段はやめとき!

みたいなアドバイスみたいなのが

必ず飛んできます

 

そこをまともに受けてしまうと

せっかく気に入ったプランが

自信のないものになりがちです

 

それでもはねのけれるならいいですが

不安になられる方も多いです

 

その気持ちも設計にぶつけて

どちらが言うことが信じれるか

自身の中で確かめるべきです

 

私は「餅は餅屋」という考え方です

何かを買う時も

基本的にプロの意見を尊重しています

 

信頼できる相手なら

任せるのが一番だと思っています

 

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コンセプトを崩さない打ち合わせ

プランの打ち合わせをしていく際に

コンセプトが理解できていれば

これは言ったらあかんやつが

何となく理解できるはずです

 

小難しく考えてしまうと

何も言えなくなります

 

聞き方だけ気を付ければ◎です

最初にプランのコンセプトを聞くのも◎です

 

ここをねじまげて主張すると

設計士は思考停止モード突入です

 

ほぼ全てイエスマンと化し

想像通りの住まいが完成します

 

別にこれを悪いとは言いませんが

せっかくならば

コンセプチュアルな

オンリーワンなお住まいにしたいですね

 

 

 

営業マンも理解するべし

お客様に対してばかり言ってますが

実は営業マンにこそ言いたいです

 

営業マンが

プランコンセプトを理解せずに

お客様の顔色ばかりうかがって

弱腰なスタイル

すぐに現実的なプランにしようとする

 

設計士の邪魔をしてるだけです(笑)

(打ち合わせにいない方がまし。。)

 

こんなタイプの営業があまりにも多いです

商品の勉強ばかりして

家づくりの本質が理解できていません

 

・もっといい家を体感したり

・自分でもプランを考えてみたり

・建てた後の空間を感じてみたり

・敷地をしっかり見に行ったり

 

家売りではなくて

家づくりに向き合うべきです

 

ハウスメーカーの

悪しき体質部分です

 

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コンセプト事例の紹介

過去の実例を紹介しながら

何がコンセプトで外せなかったか

 

少しふれてもらうことによって

何かの気づきになればと思います

 

 

 

 

長さを活かす

細長い敷地で

建物間口が最大5mでした

 

その条件を逆に活かして

「長さを広さに変える」

というコンセプトが初期からありました

 

その長さを表現する為に

家の端から端までを感じれるように

  • シースルー階段を使う
  • 土間をのばす
  • 一階南面を窓無しで閉じる
  • 吹き抜けで二階とつなげる
  • 中庭スペースを設ける
  • 天井をつなげる

この要素を取り入れました

 

このポイントを抑えたことによって

30坪未満とは思えない

豊かな空間になっています

 

 

構造で必要な柱部分を利用して

アクセントの列柱としています

 

天井をつなげることによって

圧迫感を軽減しつつ

奥行き感を演出しています

 

照明の居場所としても◎です

天井がスッキリできています

 

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旗竿地を活かしきる

周囲を家で囲まれた旗竿地

その分土地金額も安いですし

車も縦列ですが沢山駐車できます

 

しかしながら

周囲の建物からの視線と

日当たりの悪さ等がネックになります

 

この状況下で建てるには

まさに敷地を活かすしかありません

 

 

 

今回敷地を活かすにあたって

  • 景色がないならつくっちゃえ!
  • 中庭が必須
  • コスト抑える為に90㎡に
  • デッキの素材感にはコストかける
  • 間取りをフレキシブルに仕切らず
  • オーバーハングを利用して二階水回り
  • 日当たり優先して二階リビング

以上の要素をマストとしました

ファーストプランから変更なしです

 

他社さんはと言うと

  • 一階リビング
  • 一階水回り
  • 丸見えのデッキスペース
  • 隣家を拝む窓
  • 中庭無し
  • カーテンをしめないといけない

このようなプランとなっていました

 

要望通りではありますが

旗竿地では豊かに暮らせません。。

 

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北向きで豊かに暮らす

「北向き=暗い」

みたいなイメージの方が多いです

 

個人的には

プラン次第では北向き最高です

 

だって土地金額が南より安いし

そのほかにもメリットだらけです

(家を建てるうえでは)

 

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北向きの場合の大体のネックが

南側に建物が見えてくることです

隣家を拝む家になりがちです

 

じゃあ見えないようにして

光をとればいいじゃないですか!?

というシンプルな発想です

 

嫌な景色は切り取って

光だけとればいいのです

 

今回の住まいでは

  • 南側に吹き抜け
  • 北側に大きな開口
  • 北側にお庭スペース

これをマストにしてつくりました

 

そのおかげで

隣家を感じることのない

北向きでも明るく快適なお住まいが

分譲地の中で実現できています

 

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ミニマムな暮らし

お金をかけたくない

だから土地も変形地でコンパクト

家もそれに応じてコンパクト

そんな住まいづくりもありです

 

それを実現するために

  • 玄関と窓を兼ねる
  • 1,2階はワンルーム
  • トイレは土間トイレのみ
  • 小屋裏収納を確保
  • 廊下は無し
  • 北向きにお庭

これらを採用しています

 

かなり思い切っていますが

24坪で豊かに暮らすめには

普通に暮らしていては不可能です

 

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素材感を活かす

  • 土間を取り入れたい!!
  • モールテックスを入れたい!!
  • 無垢フローリングがいい!!
  • RCの塀がしたい!!

このポイントから入りました

 

全て素材感でつながっています

・コンクリート

・モルタル

・モールテックス

・無垢フローリング

全て素材感でつながっています

 

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旧庭を活かす

建て替え計画の場合

全てを解体してしまわずに

思い入れのあるものや

愛着のあるお庭だったり

 

「継承していく」

これをテーマにすることが多いです

 

建て替えをすると

景色も変わってしまいます

 

今までの景色を悪い意味で変えないように

継承していく思考は重要です

 

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土間のある暮らし

昔の家には土間が沢山ありました

人の暮らしにおいて

土間は色々な働きをしてくれます

  • 寒そう
  • スペース勿体ない
  • 使うか?

みたいなネガティブな意見もありますが

土間には色々な活用法があります

 

最近の住宅においては

寒さも気になりません

 

土間のある暮らしを

今一度体感してみると

新たな発見があるかもです

 

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中庭のある暮らし

南側に家が建っていて

こっちに向いた窓がある

そんな分譲地も多いと思います

 

そういった状況下において

中庭を設けることによって

プライバシーを確保しつつ

開放的な暮らしが実現できます

 

中庭のある住まいは

敷地を無効化することが可能です

 

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最外周を感じる住まい

敷地がコンパクトな場合

建てれる大きさは限られてます

 

その中でいかに広く感じるようにするか

  • 素材をつなげる
  • カーテンを開けれる住まいにする
  • 庭とつなげる
  • 最外周を感じるようにする

丁寧につくりこんでいくと

コンパクトでも豊かに暮らせます

 

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動線を広さに変える

もっと究極のパターンです

 

この記事がまだな方は

是非ともご覧下さいm(__)m

 

21坪の敷地において

19坪の建物で住まう場合は

通路すらも活かさないと

豊かに暮らせません

 

逆にうまく動線を活かすと

沢山の居場所がうまれて

豊かな暮らしが実現できます

 

無限の可能性を感じます

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか

 

住まいづくりは

コンセプチュアルです

 

コンセプトが強いほど

建てた後の満足感や

自己満足感も強いです

 

自分たちが楽しめたら

究極それで良しです

 

自分たちならではの

コンセプトの強い住まいを

是非とも実現してください!!

家づくりを楽しんでください!!!

【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】

これから家づくりされる方で

ファンタジスタのサポートを受けたい!!

良い担当者や建築会社を紹介して欲しい!!

 

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