今回の記事内容は
図面だけでは分かりにくいけど
住んでみたらよく分かることです
「生活動線・家事動線」について
動線は家づくりに大きな影響があります
少しでも皆様が意識できるように
実例を交えて紹介していきます
家づくりするにあたって
いえづくりをしていると
間取りに意識がいきがちです
- LDKは20畳欲しいとか
- 仕切れる畳コーナーが欲しいとか
- 寝室は〇畳欲しいとか
そしてイエスマンな担当者が
それを全て叶える為に
全てをパズルのようにつなげていくと
無駄な動線や
ぎこちない廊下が生じます
ブログ購読者の方からの相談で
色々な間取りを見る機会がありますが
やはりこの動線に違和感が多いです
- 実際に生活した圧迫感ありそう
- 動線がスムーズじゃない
- 無駄に曲がり角が多い
- 無駄な廊下が多い
そんな窮屈さを感じるのが多いです
プランのパーツだけが
満たされていても不十分です
実際にもらったプランを見て
その家での生活をイメージしながら
目をつむって歩いてみましょう
バーチャルで生活してみましょう
そうすれば少しは見えてきます
動線の考え方
では動線に対する
具体的な考え方です
あくまで私の経験論です
参考にできる部分のみして下さい
無駄な廊下を設けない
動線動線と言ってますが
個人的にはそもそも廊下不要派です
できるかぎり無駄な廊下を無くして
自由な動線をつくりたいです
無駄な廊下を無くす意識をすれば
自然と動線もよくなるはずです
無駄な壁や扉がついていないか
自分の図面を見てみましょう
行き止まりをなくす
動線を考える上で大事なのは
行き止まりを無くすことです
30坪の家と35坪の家を体感して
30坪の家の方が広く感じた
こんなことは沢山あります
行き止まりのない動線であったり
空間の見せ方が影響しています
今の間取りに行き止まりはないか
注意して見てみましょう
沢山の動線を設ける
ちょっとした工夫で
動線を追加できるのであれば
それは動線を優先してもいいと思います
50センチあいていれば
大抵の人は動線とできます
・キッチンを壁からはなしたり
・キッチンに直接行ける動線をつくったり
動線のつくりかたは色々です
どこかに通れる隙間はできないか
図面の中を見てみましょう👀
視線の行き止まりを無くす
動線だけに目を奪われずに
視線も意識して見て下さい
視線の抜けを考えて下さい
壁や天井に対して
視線が行きどまっていませんか
案外この視覚効果は大きいです
もちろん窓に対する
視線の抜けも同じくです
固定観念を取っ払う
家を広く感じる為には
色々な固定観念を取っ払いましょう
そこも重要なファクターです
普通にセオリー通りパズルすると
窮屈に感じる住まいになります
- ソファーを置かない
- ダイニングテーブルを置かない
- 二階リビングにする
- 二階水回りにする
- 吹き抜けをもうける
色々と自由な発想ができれば
家づくりの可能性が広がります
アイランドキッチン
動線という意味では
アイランドキッチンもその一つです
グルグルまわれる動線ができます
このスペースを勿体ないととるか
より楽しく住むための動線ととるか
勿論ケースバイケースですが
ぐるぐる回れる状態にすると
子供たちは本当にグルグルまわります
そして我が家の子供は
まわれる先の配慮が足らず
子供が頭を打って出血しました(^^;
安全性も配慮しましょう。。
色々な動線
プランを考えるうえで
意識している動線達です
キッチン・冷蔵庫への動線
最近よく言われたり
実例を見られて共感頂くのが
帰宅後のキッチンや冷蔵庫への動線です
人生の中で
お買い物に行く機会は多いです
買い物袋は意外と重たいです
そんな時に玄関入ってすぐに
買い物袋をバサッとできたら
人生結構楽できます
土間収納を通ってキッチンとか
土間収納を通って冷蔵庫とか
結構べんりなので検討下さい
この実例に関しても
玄関入ってすぐに冷蔵庫とキッチンです
玄関すぐに冷蔵庫👀!?
そう思われるかもですが
案外気付かずにスルーされます
あとで説明すると
そこに冷蔵庫あったんですか!?
みたいなリアクションが多いです
気になるようであれば
のれん等で目隠ししましょう
洗濯の動線
賃貸住まいの方は
ある意味動線の良い暮らしをしています
ワンルームの賃貸が多いので
ある意味平屋の暮らしです
洗濯動線も良いはずです
ですが一戸建てを建てると
平屋じゃない場合は
洗濯物をどこに干すかによって
洗濯動線が大きく変わります
多いパターンとしては
- 一階で洗濯物を脱ぐ
- 一階で洗濯物を洗う
- 重たい洗濯物を持って階段上がる
- バルコニーに干す
- 乾いたら階段あがる
- 取り込んで二階にしまう
こんな動線パターンが多いです
ですがこんな決まりはありません
自分たちのライフスタイルにあった
使いやすい動線にしましょう
よくキッチンの近くに
水回りを近づけたい
なんて意見を聞きますが
個人的にはそこまで重視が必要なのか
そう思います
最近の洗濯機は優秀ですし
一旦ボタンを押せば
あとはタイマーで知らせてくれます
他を優先することによって
生活の質が高まるようであれば
そちらを優先してもいいかと思います
一番最強の動線は
- 脱ぐ場所
- 洗う場所
- 干す場所
- しまう場所
これが全て一か所にあることです
これが実現できたら
一番の理想と呼べます
服を取る動線
WIC=主寝室に
そう思われていませんか?
私も思っていました(^^;
(なので我が家はそうしています。。)
ですが冷静に考えると
洗面所近くにあった方が
みじたくがスムーズです
動線的にも便利です
家族共用でいいと思います
WICの位置を考える場合は
今一度深く考えてみてください
トイレへの動線
これも案外重要です
そして結構悩みどころです
- 自分たちの生活を優先するか
- 来客を意識した位置にするか
- 水回りに近い位置に設けるか
- 二階にトイレをとるか
生活をしていると
個人的には自分ら重視派です
来客でトイレを使う人は
かなり仲の良い人です
そこまで機会はありません
自分達の生活優先でもよいのでは?
窮屈に感じる動線
今度は皆様の図面を見ていて
窮屈そうだなと感じる場合です
カクカクして行き止まりがある動線
動線が直線ではなく
とにかくカクカクしているのです
パッと見ただけで
その間取り作成者の力量が分かります
ただただパズルでつなげただけ
そのように感じてしまいます
二階スペースに関しても
何を優先するかによって
カクカクした廊下ができがちです
図面では気にならなくても
生活すると気になります
できるだけ自然な動線を
真っすぐな動線をとりましょう
開き戸が邪魔になる場合
これも意外と多いです
洗面所や狭い空間に
とにかく開き戸がとってある場合
生活シーンをイメージすると
非常に窮屈ですし
開け閉めが面倒です
開けっ放しにもしにくいです
場所によっては
引き戸や引き込み戸を使いましょう
実例紹介
動線を巧みに活かせれば
動線を広さに感じれます
21坪の建物であっても
そんなことを感じさせません
下の実例を見たコトない方は
是非とものぞいてみてください
動線を使って広さを体感する住まい
まとめ
いかがでしたでしょうか
やっぱり動線は大事ですね
うすっぺらい動線ではなくて
動線に対する考えは深いです
建築を考える上では
あえて玄関までの動線を長くとったり
あえて通路を長くとったりもします
一番大事なのは
できあがるまえに
自分たちがイメージするコト
プランを歩いてみることです
何度も何度も歩いて歩いて
生活シーンを想像しましょう
昨晩投稿した動画です
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