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各ハウスメーカーの現役設計士に聞いた家づくりの本音について

当ブログ内の一部記事はプロモーションを含みます。

おはようございます!!
ZOOM飲みなんておもろくない!!そんな食わず嫌いをしていましたが、案外慣れてくるとZOOM飲みの方が即寝れて快適だったりします(笑)

飲みながら現役設計士さん達の本音に迫ってきたので、触れて頂けたらと思います♪

ということで本日の記事内容は

現役設計士さん達の本音に迫っていきます!!

皆様のお仕事におかれましても

色んな本音と建前があるかと思います

出来るだけ設計士の気持ちになってみて

読み進めてもらえたらと思います

家づくりのヒントになるコトが満載です!!


目次

今回の取材の意図

前職時代に感じていたコトがあります

家づくりを成功に導いていく為には

ただ単に優秀な設計士と出会うだけでは

良い間取りを提案してくれるとは限りません

色んな諸条件をクリアーして

全ての条件を満たした時でないと

禁断の扉を開いた物件はできません

(そこそこの家は普通にできますが)

どこまでの家を求めるかは人それぞれですが

私は常にエキゾチックを求めていたので

いつも禁断の扉を追い求めていました笑



各HMの現役設計士の方たちが

どういう視点で家づくりをしているのか?どう考えてお客様と接しているかを知るコトで,皆様の動き方を工夫してみて下さい!


質問内容

インスタとTwitterにて

皆様から質問を募集してみました

(ご協力頂いた皆様ありがとうございます)

もしかしたら拾い漏れもあるかもですm(__)m

できる限り質問してきましたのでご覧下さい

質問に対する設計士の本音

設計の段階でエアコンの位置まで考えますか?

まず最初からエアコン位置は考えないけども、ある程度間取りができあがってきたら、窓の取り方を決めて、照明計画やエアコン計画を考える設計担当者が多かったです。お客様としてもエアコン位置を必ず確認しておくべきタイミングは、契約前にはしておくべきです。場所によっては隠蔽配管で契約後に費用が発生する可能性があります。

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プラン変更を何度も要求されるお客様を面倒と思うか?

プラン変更を何度も変更希望するから嫌に感じる訳ではない。

■コンセプトを崩すような変更
■お客様で勝手に間取りを作成したり添削する場合
■情報を伝え漏れたコトによる二度手間な変更
■がんじがらめの多すぎる要望を伝えられた時
■とにかく謎の畳数縛りを言ってくる場合
■競合他社の間取りを見せてこられる場合
■否定的で固定観念に縛られている施主様
■沢山の会社を比較検討されてる上に変更を何度も言われる時

こういったケースの時は、設計士的にも前向きにプラン提案しにくい心理になるようです。つまりは逆のコトをしてけば、設計士のモチベーションが高い提案を受けれます。



どんなお客様や案件に対してやる気が出ますか?

■自由にさせてくれる営業が連れてきたお客様
■施主様の雰囲気が素敵な方
■施主様から期待の言葉を頂く時
■一社検討して下さる方
■予算がおさまるのが見えてる時
■提案までに沢山の時間を頂ける
■要望を沢山言わずに要点をまとめてくれる方
■柔軟な思考でプラス思考の方
■基本的にプロを信頼して任せてくれるスタンスの方

こういった意見が寄せられました。設計士の気持ちになってみれば、これは納得いく意見です。私自身も前職時代は、全て意識して依頼していました。

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お風呂に窓は必要だと思いますか?つけた家の割合は?

■外観面に窓がくる場合は取りたくない
■基本的に換気は換気扇なので不要だと思う
■お風呂用の窓はオシャレなタイプがない
■自分が建てるならお風呂の窓は取らない
■お客様が欲しいと言われたらつけている
■つけられる割合は6割〜7割
■初期提案に窓をつけるかは営業マンを見て判断する

こういった意見が集まりました。個人的にはお風呂やトイレの窓は不要派なので、初期提案では無しのプレゼンを提案していました。つけたい理由は人にもよると思うので、メリットデメリットを整理しましょう。

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色んな意味でハウスメーカーの限界を感じるコトはありますか?

■メーカーによっては感じる
■今回集まってるメーカーは自由度が高い
■昔の設計環境の方がもっと自由だった
■会社が求める良い家と自分達が思う良い家にズレがある
■その気になれば案外何でもできるコトが大半
■商品力としては自由度が高い

このような意見が多かったです。比較的自由度が高い私好みの会社の人達ばかりだったので、ハウスメーカーだからという限界はあまり感じている人は少なかったです。自由度の低いハウスメーカーであれば、かなり限界は感じそうです。



高気密施工の重要性に対する考え方について

■性能はある程度担保されているのでそこまで気にしてない
■保証がしっかりしているので安心して提案できる
■昔の性能に比べると吹き抜けや土間の提案がしやすい
■思い切ったワンルームの提案をしても快適性が保てる
■日射コントロールができる間取り提案の方が重要
■床材などの素材選びも地味に大事
■間取りや窓によって数値も変わるのでそこまで気にしていない

こういった意見が多かったです。設計士的にはある程度のベースがあって安心できるので、そこまで注視していないというのが正直な感想でした。

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ハウスメーカーに勤めていて、自分のやりたい設計ができるものなのか?

■その気になれば意外とやりたいコトはできる
■業務量的に立て込んでいる時は厳しい
■残業時間とのたたかいがある
■やりたいコトをやろうとすると手間暇はかかる
■全邸やりたいコトをやりたいようにはできない
■昔の方がもっと自由にやっていた人が多かった

最後の昔の方が自由だったのは意外でしたが、基本的にはやりたい設計は、やろうと思えば大概のコトはできるという印象の設計士が多かったです。ただし、やるには手間暇がかかるので、色んな条件をクリアーしないといけなさそうです。

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ガスコンロで給湯器もガスの場合太陽光はつけた方がいいか?

■予算的にいけるのならつけておいていいのでは
■外観的に支障がでる場合はつけてほしくない
■他に予算的に優先したいコトがあるならつけなくてもいいのでは

基本的につけて害になる設備ではないので、よっぽど外観的に支障がでるわけではない場合、つけていいのでは?という意見でした。これには私も同感です。

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プラン作りでまず何を第一に考えるか?

■敷地を読み解く
■プランコンセプトを考える
■コア(核)となる部分を考える
■お庭の位置を決める
■外観からイメージして入る

こういった項目をまず考えるという意見が多かったです。優秀な設計士がつくる間取りには、必ず毎回コンセプトがあります。しっかりとした核となるコアが存在します。綺麗な壁面や綺麗なハコ等をうまく間取りに落とし込んでいます。その提案意図をお客様が理解するコトも大事なコトです。



若手時代に意識していたコト。もしも今若手に戻ったらやりたいコトは?

■尊敬する先輩社員の図面をひたすら見る
■好きな間取りを何度もトレース
■先輩社員の物件見学会に参加
■一般建築の講演会に参加
■他支店の設計士さんと交流する
■一般的な設計コンペに投稿する

こういった意見が多かったです。基本的にはみんな若い時に通ってきた道は同じようでした。優秀な先輩達が築いた文化があったからこそ、巧みな技を継承していっている印象でした。エリアによってレベル差があるのは、培われた文化レベルの差かもしれません。



設計の仕事の中で、やりたい事だけやってもいいとなったら、どこまで関わりたいですか?

■照明や外構等の全てに一貫して携わりたい
■細かなインテリア打ち合わせ以外携わりたい

基本的には細かいインテリア打ち合わせ以外は、自分で決めて関わりたいという意見が圧倒的に多かったです。やはり自分がつくった間取りなので、プラン意図は自分が一番分かっています。全て一貫して決めたくなるのが心理です。



自分が建てるなら、どちらの方角道路の土地を選びますか?

■べっぴんさんな南向きは絶対選ばない
■旗竿地や変形地等のお買い得な土地を選ぶ
■方位には特にこだわらない
■方位よりも景色が良い等の条件を優先して選ぶ

こういった意見が多かったです。間取り次第で土地のデメリットは解決できるコトを知っているので、あえて土地代が高いのを選ぶコトはありません。これに関しては私も同感です。

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施主の提案に反対したけどやってみたら意外と良かったコト

■押し通して取った吹き抜け
■要望を叶えずに提案した間取り
■敷地条件を優先して提案した間取り
■要望を全て聞かなかった間取り

やはり設計士には沢山の経験値があります。見えている世界も違います。時にはお客様の要望通りの提案にはせずに、その土地やお客様の暮らし方にフィットした提案ができた時に、設計士としても正解だったと感じるようです。要望を叶えるコトが全てではないのです。



自分の家で絶対したかったコト。したいコト。

■そもそも自宅を建てるコトに興味がない
■一つの形として完結させてしまいたくない
■床材にはこだわりたい
■カーテンをあけれる暮らしは絶対条件
■敷地を活かした間取り

衝撃の事実ですが、そもそも設計士さんの大半が、自宅を建てるコトにあまり興味がありませんでした笑

事実、マンションや中古住宅に住んでる割合の方が多かったです^^;

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契約前に設計士さんにプラン提案してもらいたいのですが、どういった手順をふめばいいですか?

■営業担当にストレートに伝える
■提案までの期間を沢山確保する
■間取りが決め手になる旨伝える
■一社検討にする
■予算取りをしっかりと確保する
■事前金を預けて申し込む(各社の制度による)

そもそもハウスメーカーによっては、基本的に営業マンがプラン作成する会社もあります。きちんと設計士がいる会社の場合は、きちんと担当者にその気持ちをストレートに伝えるコトが重要です。



コストパフォーマンスが優れたミニマリストな家ってどんな家ですか?

■限定的な使い方ではない間取り
■上下階をフルに使える間取り
■シンプルで素材感が際立つ空間
■動線がシンプルな間取り
■フレキシブルな使い方ができるハコ
■30坪以下のコンパクトな家

こういった意見が出てきました。少し抽象的で難しいかもですが、無駄を省きつつ、色々と兼ねるコトによって、家中フレキシブルに使い倒せる家になれたら最強ですね♪その為には施主様の柔軟な思考も大切です。

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ゾーニングをするときにどんなことを考えてるのか聞いてみたいです

■まずどこにお庭を持ってくるか
■敷地の中で視線が抜ける方向はどっちか
■外観をイメージしながらゾーニング
■駐車計画をどうするか
■どんなコンセプトにするか

こういったコトを考えながらつくっているとのコトでした。駐車計画の台数とかは最初にきちんと伝えておいた方が良そうですね。

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設計力があると思うメーカーは?

名前が上がったメーカー

■三井ホーム(洋風なら)
■積水ハウス
■住友林業
■ミサワホーム(一部のデザイン集団のみ)
■大和ハウス(一部の設計集団のみ)

こういった社名が上がってきました。個人的にも積水ハウスと住友林業がパッと浮かんだメーカーですね。でも結局は担当者によって提案レベルは本当に大きく違と感じます。。



良い提案をしやすいタイプの営業マンは?

■設計提案の邪魔しない営業笑
■お客様の思考を柔軟にしてくれる
■提案に否定的な意見を言わない
■プランの意図を理解してくれる
■提案に対して口出ししない
■しっかり予算取りを確定してくれる
■分かりやすい依頼書をつくる
■お客様の御用聞きにならない

意外と良い提案の邪魔をする営業が多いという意見が沢山でました笑(悲しい現実ですね)。。どういう営業と設計のペアリングになるかによって、家づくりは大きく変わりそうです(というか変わります)。



良い提案をしにくいタイプの営業マンは?

■段取りが下手な営業
■急な依頼や急ぎの依頼が多い
■契約が目的になっている
■自分でプランをまとめてくる
■センスと理解力がない
■お客様からの信頼がない
■依頼内容や予算取りが不明瞭
■お客様の御用聞きなタイプ
■家づくりが好きじゃない

こういうタイプの営業マンからの依頼は、どうしても全力が出しにくいという意見が多かったです。たしかに設計士の立場になって考えたら、全て納得できる内容ばかりですね。皆様の担当者はどっちのタイプでしょうか!?

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取材してみて感じたコト

やっぱり営業担当者が大事

強烈に感じた印象としては

結局依頼してくる営業マンを見て

設計担当者も提案スタンスを変えているという事実

■営業マンが集客してきた人だから契約できる提案にしないといけない
■この営業には全力プランは理解してもらえないから
■どうせ契約は決まらなさそうだから
■結局営業がプランを変えてしまうから
■こんな依頼の仕方でヤル気が出ない
■御用聞きで要望が多すぎ

こんなフィルターがかかった状態で

プラン作成に向かうわけです

つまりはお客様どうこうではなくて

スタート地点の設計モチベーションが違うわけです

良い家づくりができる営業マンは

こういう場づくりが上手いのです

つまりはやっぱり営業マンが意外と一番大事!!


営業マンによって施主様をどこまでにできるか

家づくりを始めた皆様は真っ白です

恋愛のイロハを知らないピュアボーイです笑

そんな皆様を何色に染めるかは

連れ添う営業マンによるのです

一番長い時間やり取りするわけなので

営業マンがお客様に与える影響は絶大です

■皆様が否定的なブラック色に染まるのか

■可能性を受け止めれるレインボーに染まるのか

全ては営業マンにかかっているのです

まとめ

いかがでしたでしょうか

大分設計者の気持ちになれましたか!?

こういった心理を理解するコトができたなら

少しでも状況を好転させていけるはずです

配慮ができる施主様の姿勢は

必ず設計者のモチベーションを高めてくれます

思考停止で家づくりを進めてしまわずに

賢く戦略的に攻略していきましょう!!

【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】

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ファンタジスタ藤本と担当者探し&家づくり 元大手ハウスメーカー住宅営業マン【ファンタジスタと担当者探し&家づくり】ただ単に紹介するだけではいい家づくりにならない!?自分自身も家づくりに携わりたい!!そんな思...
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