今回はちょっとコメディーなタイトル
家づくりの当たり前体操です!!
家づくりをしていると
色々な固定観念に襲われます
そしてそのまま流されることが多いです
これはお客様に限らず
提案する側にも言えることです
当たり前を疑うことをしません
ですが本当にそれでいいのでしょうか?
それでいいコトも勿論あると思いますが
そうじゃない方が豊かなことも
沢山存在していると思っています
今回はそんな気付きになれるように
よくある固定観念を連発していきます!!
これがダメだ!!というわけではありません
これを見た上で
納得して無くせる項目があれば採用下さい
個人の価値観は様々です
正解はありませんm(__)m
家づくりの固定観念について
家づくりをするにあたって
今までの家庭環境であったり
ご友人の家を見た経験であったり
今まで得てきた情報をもとに
ある程度の固定観念が出来上がっています
これはある程度仕方のないことです
更に家づくりになると
- 大きなお金を払っている意識
- 失敗したくないという意識
- 建てたら変更できないという意識
- 粗探しをしてしまう意識
こういった意識が邪魔してしまって
無駄を省いたりしにいくいです
いるかいらないかを聞かれると
とりあえずいる方向で考えてしまいます
結果的に使わないものができてしまったり
そのものにメンテ費用がかかったりします
今回はそんな当たり前や固定観念に対して
疑いをかけていきたいと思います
営業マンは御用聞きになりがちです
満足してもらおうとして
要望を全てきいていこうとしてしまいます
ですがそれが本当の正解なのでしょうか?
言うとおりにしてほしい方もいるかもですが
そうじゃない選択肢もかなりあると思います
当初の要望は殆ど叶っていないけども
「結果的に愛せる家になった」
「むしろこれで良かった」
そんな体験を沢山してきました
一つ一つの要望に対して疑いをかけて
敷地を活かした形態に変化させていく
このプロセスがとても重要です
お客様にとっては反対されてるように
感じてしまいがちかもですが
この衝突は必要な作業です
今まで書きだめてきた記事内容が
実はその積み重ねになっています
なのでこの機会に見直します
家づくりの当たり前体操というネーミング
(ぱくりですみませんm(__)m)
皆様も該当するしないを連想しながら
当たり前を疑っていってみて下さい👀
当たり前と思いがち項目24選
ではでは!!
皆様の頭がぐにゅぐにゅに柔らかくなるように
家づくりの当たり前体操を始めます!!
心を無にして読んで下さい(笑)
1、バルコニーはあって当たり前
これは一番に連想されました
数年前はこの発想は定着してませんでした
最近はこういった発信をする方も増えたので
随分とバルコニー無しの家も増えてきました
あって当たり前と思っていたので
当然のようにつけたけど使わない。。。
20年後に数十万円のメンテ費用が。。。
10年後に雨漏れが。。。
そんなリスクをはらんでいます
共働きで室内干しがメインだとか
花粉症やPMが気になる方等々
洗濯物の干す場所を考えましょう
布団についても諸説あります
機械設備に頼るのも一つかと思います
2、トイレと風呂の窓はあって当たり前
これもあるあるですね
ほぼ8割~9割の方が誤解されています
えらそうに言いながら私もしてました(笑)
換気=窓ではありません
お風呂やトイレの換気をする場合は
窓を閉めた状態でまわす方が効率的です
窓があることによって
- 汚れがたまる
- 断熱が落ちる
- 視線が気になる
- 外観がカッコ悪くなる
等々のデメリット面もあります
明るさが必要等あるかもですが
本当に必要かどうかは家庭次第です
3、シャッターはあって当たり前
昔で言う雨戸です
最近の住宅は防犯合わせガラス標準なので
シャッターがある家の方が少ないです
このあたりもあって当たり前の方が
まだまだおられるのではないでしょうか?
盗難被害の経験がある方等おられるかもですが
自分達にとっては必要かどうかを
今一度考えてみて下さい
4、勝手口はあって当たり前
最近の住まいではほぼ勝手口はとってません
最初は勝手口が必要なのでは?
そう思っておられる方が多いです
会話のやり取りの中で
無くなっていく場合が殆どです
- 生活感が出る
- 防犯的に良くない
- コストがかかる
- 掃き出し窓から出れる
- 外観上よくない
こういった観点から
必要に感じない方が多いです
5、二階の床はツルツルで当たり前
私は床フェチです(笑)
肌に触れる時間の長い床材は
死ぬ程大事だと思っています
この差を一度知ってしまうと
ツルツルの床の選択肢はなくなります
大体のお客様が
二階のフローリングは普通のでいい
そういうコメントをされます
真っ先にコストダウン対象となります
しかしそれで本当にいいのでしょうか?
ここでの20万円位の投資が
毎日の気持ちよさを大きく変えてくれます
色々と天秤にかけたうえで
判断していきましょう
6、玄関は道路から見えてて当たり前
玄関て道路から見えているもの
南側にあるもの
そんなイメージをお持ちじゃないでしょうか
建築的に玄関を見てみると
玄関は道路側から見えない方が◎です
アプローチは長い方が◎です
奥ゆかしさが増します
玄関扉の質感もいまいちです
(既製品は)
ちょっとしたことですが
ちょっとしたことの積み重ねです
7、テレビはあって当たり前
これは最近とても思うことです
テレビって必要!?
今のところまだ必要かもですが
もっと位置づけは低くなるかもです
二階の居室にテレビを設置するか?
見積もり費用に配線費用が入ってないか?
不必要であれば省きましょう
テレビの位置や大きさに関しても
今一度必要性を疑ってみましょう
8、ソファーを置いて当たり前
この発想も重要です
必ずしもソファーは置かなくて◎です
そんな規則はどこにもないです
家具セットを置いてしまうと
居場所が限定されてしまったり
子供たちが走り回れなくなったり
とても窮屈なLDKになってしまいます
何かの当たり前を無くすことで
より豊かな暮らしが実現します
9、ダイニングテーブルあって当たり前
先ほどの話に似ていますが
ダイニングテーブル無しもありです
床座の暮らしもありなのです
最初は無しでスタートして
数年後に買い足す発想もありです
新築時において
全て完成させる必要はありません
10、玄関や廊下はあって当たり前
ここまでくると
玄関や廊下まで疑いましょう
最近の高気密高断熱の住まいでは
廊下や間仕切りは必要ありません
むしろ無い方が快適だったりもします
大空間=寒いみたいな感覚もあるかもです
その辺りが不安に思われる方は
是非とも実例を体感下さい
オーナー様の意見を聞かれて下さい
11、子供部屋はあって当たり前
部屋という概念も疑って下さい
間取りのご要望を伺う上では
どうしても何部屋必要ですか??
そう聞いてしまいがちです
ですがよくよく考えたら
必ずしも部屋である必要もありません
将来的に部屋になるようにするのもありです
最初から部屋をこしらえる必要はありません
そもそも部屋無しっていう選択肢も。。。
坪数以上の広さを演出するには
必ず必要な考え方になります
12、幅木はあって当たり前
地味ぃーな話ですが
幅木だって無い場合もあります
出っ張ってない幅木もあります
ホコリがたまるのが当たり前でないです
こういった細部のディテールこそ
大事にしないといけません
ここまで考えてくれるパートナーは
その他の細部も考えてくれます
13、収納扉はあって当たり前
これはコストダウンしやすい項目です
収納扉は必ずしも必要なのか?
カーテンやロールスクリーンでもいいのでは?
そもそも無しもありでは?
特にプライベートな居室においては
来客が見るわけでもありません
自分達だけの話です
それでも必要ならばつけましょう
あまり必要性を感じないのならば
床材にお金をまわしましょう
14、壁はあって当たり前
構造用の柱が必要な場合
必ずしも壁にする必要はありません
天井をつなげることは可能です
ちょっとした工夫をするだけで
空間の広がりや奥行は感じれます
同じ30坪だとしても
感じる広さは違ってきます
壁や天井をつなげる工夫をするだけで
見え方や感じ方は変わってきます
15、南向きが良くて当たり前
南向き信者の方が多いです
別にそれがダメというわけではないですが
選択肢は多い方がいいです
発想は柔軟な方がいいです
必ずしも南向きでなくとも
明るい家にはできます
むしろ快適になるケースもあります
かたくなに南向きにこだわると
高くついたうえに
暑くて丸見えな家になったりもします
日当たりだけを考えずに
住まいとしての視点を持ちましょう
16、畳コーナーはあって当たり前
よくあるご要望です
深い思考と理由の末であれば◎です
・ですが何となく畳が欲しいとか
・親が泊まりにくるかもしれないとか
・子供を昼寝させる為
くらいの感じだけであれば
本当に必要かを疑う必要ありです
結局はリビングに集まりがちです
畳コーナーをとることによって
リビングが狭い家を数々見てきました
使ってない畳コーナーのある住まいを
数々見てきました
その度に色々と考えさせられます
本当に必要か考えたうえで
最後の決断をしましょう
安易に要望を伝えると
要望通りの間取りがでてきます。。
17、LDKは20畳あって当たり前
同じ20畳同士を比べても
開口部の取り方やソトとのつながり方で
全く違った感じになってきます
20畳の為の間取りづくりになると
ただの20畳の空間だけになってしまいます
本当に豊かな住まいは
18畳でも豊かです
畳数だけにとらわれないようにしましょう
18、まずは展示場行って当たり前
家づくりを考え出した際に
とりあえず展示場の発想は危険です
その巡り合わせが
お客様の人生を変えるやもしれません
家づくりにおいてパートナーは重要です
どこで建てるかも大事ですが
ダレと建てるかはもっと大事です
展示場はお見合いの場所です
良い営業マンと出会う確率を高めるには
いきなり展示場に行かないのが大事です
19、家は二階建てが当たり前
大きな敷地をお持ちな方でも
とりあえず二階建てを検討の方が多いです
平屋=高い
そんなイメージをお持ちの方が多いです
間違ってはないのですが
大きな敷地の場合は外構費もかなりします
二階建てでちょこんと建てると
その分外構費がかさみます
平屋にした方が外構費が抑えられて
総額的にみたら同じくらいな場合も
敷地が広い場合は
平屋の可能性を疑くことも必要です
20、ポーチテラスはタイルが当たり前
玄関ポーチはタイルでしょ!?
そんなイメージがあるかと思います
間違ってはいませんが
他にも選択肢はあります
オシャレにしつつ
コストを抑える方法もあります
好き嫌いはハッキリするかもですが
色んな選択肢を知りましょう
21、照明はダウンライトが当たり前
照明計画の打ち合わせをしていると
とりあえず明るくしがちです
使うかどうかわからなくても
とりあえず多めにつけがちです
照明器具も迷わずダウンライトに
そんな照明計画が溢れています
照明計画は重要です
もっと慎重に考えて欲しいです
余計な照明は無くしたいです
私自身もしっかり失敗しました
図面だけで想像せずに
実際の夜の空間も体感しましょう
22、段差は無くて当たり前
段差はつけてはいけないもの
そういう風習がかなりあります
小さな段差はつまずきますが
意図のある段差なら大丈夫です
腰掛になったり背もたれになったり
居場所になったり収納になったり
段差の可能性は沢山あります
段差によってうまれる豊かさがあります
23、一階と二階は分かれていて当たり前
間取りを考える上で
一階と二階を分離せず考えましょう
できるだけつなげてあげましょう
ゆるーくつなげることができたら
広く豊かな空間になります
そして究極は
一階とか二階とかの概念を無くすこと
一階と二階の境界を曖昧にすること
こんな住まいもあってもいいと思います
24、カーテン閉まってて当たり前
最後にモノ申したいやつです!!
日本の住まいはカーテン閉まりすぎです!!
カーテンが開けれないが正解でしょうか
開けれるような建て方になってないので
住んだ後に閉めざるをえなくなります
せっかくの大開口も
カーテン閉めたら台無しです
カーテン開けれる工夫をしましょう
間取りの相談や担当者紹介希望の方はコチラの公式LINEから気軽にコメント下さい(公式LINE登録特典■要望チェックシート■家づくりレベル診断ゲーム■家づくり攻略動画無料配信■定期的に役立つ情報発信もしています)
まとめ
いかがでしたでしょうか
いくつくらい該当したでしょうか
この記事がきっかけで
一つでも疑ってもらえると幸いです
それによって豊かさが生まれるはずです
無くすことや兼ねることによる豊かさ
これができればコストをかけずに
質の高い住宅を建てることができます
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
これから家づくりされる方で
ファンタジスタのサポートを受けたい!!
良い担当者や建築会社を紹介して欲しい!!
そう思って下さる方は
下記リンクより詳細をご覧下さいm(_ _)m
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