最近ちょこちょこと
間取りの相談メールを頂きます
間取り迷子の方が多い印象です
そしてその間取りを見ると
やはり気になる所があります
その際に私が意識しているポイント
今回の記事ではそこにふれていきます
ブログを熟読頂いている方であれば
既に習得済みの内容が多いかもですm(__)m
家づくりするにあたって
家づくりをしていると
知人や他人に意見が聞きたくなりがちです
ここで相談する人と
全く相談しない人に分かれます
どちらが正解とかはないですが
全く相談しない人の傾向として
- 担当者を信頼している
- 自分がやりたいことはやる
- 自分たちがやりたいことが明確
- 親の意見に左右されない
- 情報が偏っていない
このような方が多いです
逆の方はというと
色んな人に頼りたくなります
このモードに突入すると
迷宮入りする確率が高くなります
軸がブレブレになって
誰を信じていけばいいか分からなくなります
担当者を選ぶこと
建築会社を選ぶということは
とても重要な選択なのです
信じれなくなるくらいであれば
まだ選ぶべきではないということです
実際にどのような相談が多いか
まずは見ていきましょう👀
よくある相談事例
実際によくある
相談事例を紹介します
もっといい間取りができるのでは?
色んな情報にふれたり
色んな実例を見ていると
もっといい間取りがあるのではないか?
こういう心理になる方が多いです
気持ちはとても分かります
人間は欲深い生き物ですし
家づくりに失敗したくありません
ですがこの心理が芽生えている時点で
現時点での家づくりは怪しい状態です
そこを認識して下さい
良いパートナーと出会えてないということです
この迷いの原因の大半は
パートナーへの信頼度によると思っています
担当者に対する不信感
営業担当や設計担当による不信感
こういった相談事も多いです
最初は小さなほころびから始まりがちです
その小さなほころびがきっかけで
色んなことが気になりだします
そしてこれまたこのモードに入ると
もう色んなことを疑ってかかります
ネガティブにしか見れなくなります
こうなってしまうと
お互いにとっても最悪の状態になります
早くスッキリぶつかり合うか
担当者を変える以外ありません
このまま遠慮しながら
微妙に気を遣いながら
進めていっても良いことはありません
土地の条件が付いているので
これも結構多いです
土地の場所が良かったから
とりあえず土地を契約した
しかしその土地には条件がついていて
建てる会社が決まっている
間取りは後でじっくり打ち合わせできる
そう言われて契約してものの
提案内容がしっくりこずに
まったく間取りが煮詰まっていかない。。
土地の契約をしてしまっているので
もう後戻りはできない
これもあまりよくな状況です
こうならない為には
契約前に煮詰めることが大事です
契約後に後回しはリスクが多いです
契約してしまっている状態
多少のモヤモヤはあるものの
諸条件でとりあえず契約してしまった
きっと何とかなるだろう
そう思っていたが
モヤモヤ部分が的中してしまうパターンです
その時感じていた違和感は
結構的を得てることが多いです
そこにフタをして進めていっても
いつか舞い戻ってきます
契約してしまってからでは
相談を受けても解決できないことも多いです
契約を軽く捉えている方は少ないと思いますが
より一層慎重に考えて下さいm(__)m
間取り相談時のチェックポイント
ではここからは
私が意識しているポイントです
あまり根底からアドバイスしてしまうと
提案者の意図とのズレも生じるので
当たり障りない部分がメインとなります
結局は提案者が全てを理解していないと
プランは模倣してもいい家はできません
敷地状況の確認と活かせているか
やっぱり基本はこれです
これさえ抑えているプランであれば
個人的には細かいことは抜きにして
おおむねオッケーだと思っています
ですがこれが抑えれてないケースが多いです
なんならお客様の方が
どこが問題か分かっておられる方が多いです
その抱いている違和感は
当たっていることが多いのです
提案されているプランを握りしめて
建築地に行ってみて下さい
そこでプランをイメージしながら
敷地を見渡してみて下さい
- リビングの窓から何が見えるか
- 将来何か建つ可能性はないか
- 隣家の影がどこまでのびているか
- 風はどこから吹いているか
提案されているプランを持っていくと
色んなことが見えてくると思います
図面だけ見ていても分からないので
必ず現地に行ってみて下さい!!
できれば何度もです!!!
方位にとらわれていないか
とりあえず南向きに窓
相談を受けた間取りの中で
これ以外のケースは0%でした
南に隣家がすぐ建っていても
南に窓!!
こんなケースが散見されます
その窓の先に何が映り込むのか。。
確かに多少の光は入ってくるかもですが
隣家は気になりませんか?
もちろん素直にとっていい場合もありますが
全ての敷地にあてはまりません
いつも言っているように
南=窓は一旦取っ払いましょう!!
(これだけ言ってもできないですよねぇ~(^^;)
窓の取り方
とにかく余計な窓が多い印象です
色んな窓の種類を取りすぎですし
無駄な窓が多すぎる印象です
その窓が室内からどのように見えるか?
そこまで考えられていません
とりあえず暗くてクレームは嫌だから
ここに窓とっとこう。。
そんな意図すら感じれるレベルです
その気持ちも分かりますが
プロとしての提案ではありません
勇気をもって窓をとらない!
そんな場所も必要です
図面をパッと見ただけで
その人のレベルが伝わります
収納の取り方
窓と同じような話ですが
収納の取り方一つ見ても
その提案者の力量が分かります
ここに収納欲しいでしょ!?
だから取っておきましたよ!!
こんな提案があまりにも多いです
デザインされていない収納が多いです
- 取っ手がついた収納なのか?
- リビングからどのように見えてくるか?
- 収納扉の色は何色か?
- 変な凹凸になっていないか?
こんなポイントを見ています
結構な確率で
これに該当してきます
間取りだけを見て
収納があることだけに一喜一憂しないように
収納の先まで考えるようにしましょう!
開き戸や引き戸の取り方
再三言ってますがこれも多いです
ローコスト系になればなるほど
多い傾向があるように感じます
- そんなところに開き戸!?
- 動線が窮屈じゃない!?
- 開けっ放しにしそうじゃない!?
- その建具本当に必要か!?
これは本当に多いです
かなり気になります
実際の生活シーンをイメージすると
とても生活しづらいです
とても動きづらいです
金額の安い順でいくと
開き戸<引き戸<引き込み戸です
開き戸が安いのは分かりますが
使いにくいのはダメです!!
エアコンの位置
エアコンのことを甘く見すぎです!!
- 間接照明でエアコン照らす!?
- アプローチに室外機!?
- その壁にエアコン!?
- アクセント部分にエアコン!?
- その外観面に室外機!?
こんな状態の図面も多いです
というかほぼそうなっています
これからの打ち合わせなのかもですが
おざなりにしすぎです
もしもインペイ配管とかに変更になれば
契約後の追加項目にもなります
初期段階でエアコン位置は確定しましょう
動線や室内の凹凸
これもパッと見ただけで分かるやつです
注意してチェックせずとも
目に飛び込んできてしまいます
違和感に感じない人も多いと思いますが
感じないとそのまま流れていきます
その図面通りに家が完成します
出来上がった後に見てみると
違和感に感じることが多いです
住んでみて動きにくいことも多いです
出来上がってから気付く
住んでみてから使いにくい
それでは遅いので
間取り段階でチェックしておきましょう
照明の取り方
今までの内容に比べるとかわいい項目ですが
夜のシーンも個人的には重要です
お勤めの旦那様にとっては
夜の家でくつろぐ方が多いかもです
そこでギンギラギンの照明計画よりも
居心地の良い照明計画の方がいいですよね
室内から見ても
天井が散らかっている照明計画よりも
天井が美しい照明計画の方がいいですよね
このくらいであればアドバイスしやすいです
実際に住んでみると
使わない照明も多いです
無駄金をかけて使わない照明をつけずに
本当に必要な照明をつけましょう
外観のつくり方
図面を見せてもらっても
どっちが家の顔か分からない。。
そんな立面図もたまにあります
自分の敷地はどこからよく見られるのか
そこを意識できていれば
外観を整えるはずです
そこが意識できていなければ
好き放題窓をとりがちです
結果的にイケメンフェイスになっていない
そんな外観になってしまいます
ファサード面を意識して
どうせならイケメンフェイスにしましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか
あくまで私のチェックポイントです
担当者によって
どういった部分を見るか違うはずです
何に重点を置いているかも違うはずです
一つ言えることは
アナタの担当者の意見が一番濃く反映されます
それが全てです
一緒に家づくりするパートナーの感覚が
その家には刷り込まれます
だからこそ!!
後で何とかなると思わずに
パートナー探しには全力を尽くしましょう!
(毎度ですみませんm(__)m)
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