今回の記事内容は
皆様が家づくりにおいて
一番最初にぶちあたる内容です
【鉄骨と木造はどちらがいいか】
いきなり結論から言うと
絶対的な正解はありません!
建てる人によって答えは違います
価値観や建てたい家は違います
今回は判断基準となるような
客観的項目をまとめます
私の身の回りの情報源なので
各社によって多少の違いはあります
家づくりするにあたって
【家づくりあるある】があります
重い腰をあげて住宅展示場へ!!
鉄骨がいいのか?
木造の方がいいのか?
お客様の頭はまずそうなりがちです
そして数ある展示場の中で
- 何となくの見た目で入る方
- 知人から聞いた情報で入る方
- レディーさんに呼び込みされて
- 他が閉まっていたのでたまたま
- 何となくのイメージで
みたいな感じでご来場されます
その入った先の会社が
鉄骨オンリーの会社の場合
「木造の悪口をひらすら言う営業」
木造オンリーの会社の場合
「鉄骨の悪口を言いつつ木造の良さを」
普段練習したトークが炸裂?します
両方行かれたお客様は
「結局どっちがええねん!!」
帰りの車でそういう会話になりがち。。
結局は担当者の印象だったり
何となくの印象で決めそうです
(中には明確な理由がある方もおられますが)
ある意味窓口の営業が【商品】ですね
展示場は家を見に行くというより
お見合いの場だと思っています
(展示場にはいないレアキャラも沢山います)
鉄骨と木造の違い
以前にハウスメーカーの立場から
工務店とハウスメーカーの違いについては
少しふれたことがありました
(できる限り客観的にまとめたつもりですm(__)m)
今回はそれの鉄骨と木造VERSIONです
各項目についてまとめていきますので
断片的に参考にして下さいm(__)m
あらわし梁や柱の違い
どんな内装が好みかによって
鉄骨か木造の向き不向きがあります
最近流行りのあらわし柱やあらわし梁
この点においては
木造住宅の方に軍配があがります
構造用の柱をそのまま見せていったり
軽く塗装するだけで大丈夫です
そこに追加のコストはかかりません
天井を一部折り上げて
構造用の梁をあえて見せれます
この梁の中には構造用のものと
そうでないものが含まれています
この為に木をはってるわけでないので
そこまでのコストはかかりません
(これが好きか嫌いかの好みはあります)
鉄骨住宅で柱が見えてくる場合です
当社の場合黒い鉄骨なので
塗装前はこの状態です
インテリアに合わせて
白く塗装した状態でこれです
無機質な鉄が見えてるのが好き!
そんな方もおられるかもなので
この辺りは最終的に好みです
ご参考までにm(__)m
木質感のある内装が好きであれば
木造の方がしやすいのはしやすいです
屋根勾配のバリエーション
屋根勾配には色々なパターンがあります
屋根勾配というのは
屋根の傾きがきついか緩いかです
- 2,5寸勾配
- 4寸勾配
- 5寸勾配
- 6寸勾配
他にも商品設定によっては
色々な勾配があるかと思います
この屋根勾配によって
家の印象が大きく変わります
このバリエーションの多さも
今のところ木造に軍配があります
鉄骨の場合は5寸勾配がメインとなります
平屋の場合に外観をつくるうえで
屋根のレパートリーは結構重要です
どんな外観にしたいかによって
屋根勾配を使い分けています
逆に写真のようなフラット屋根は
鉄骨住宅の方が得意だったりします
どんな外観にしたいかによって
鉄骨か木造かを決めるのも一つです
火災保険の違い
当社の場合は鉄骨と木造において
火災保険金額の差はありませんが
一般的には
木造の方が火災保険が高い
そういったこともあります
このあたりは木造会社でも色々なので
火災保険がどの基準で算定されるのか
メーカー決定前に確認しましょう
60年住む時のランニングコストが
大きく変わってきます
ピットリビング時の違い
最近流行りのピットリビングです
これを採用することによって
長期優良住宅が取得できない
そういうパターンが多いです
鉄骨の場合であれば
ピットリビングを採用しても
長期優良住宅が取得できることも
(メーカーによります)
これに関しては
そこまで気にする必要はないので
マメ知識として持っておいて下さい
大空間への違い
先入観として
鉄骨の方が大空間がとれる?
そう思われている方が多いです
工務店さんによっての差はありますが
昨今のハウスメーカーでは
木造住宅でも大空間や
大開口もとることが可能です
このようなオーバーハングも
木造でもご覧の通りです
2mのオーバーハングをしています
自転車置き場になったり
豊かな玄関前の軒下空間になります
車へも濡れずに行けます
耐震性の違い
ここもイメージがあると思います
これに関しては
木造の中でも工法は色々ですし
一概には言えません
一つ言えることは
鉄骨系のメーカーには
制震住宅が可能です
- 耐震住宅
- 免震住宅
- 制震住宅
このみっつがあります
大体は地震に耐える耐震ですが
地震のエネルギーを吸収して
建物のダメージを和らげる
制震住宅が可能です
軒の出の違い
先ほど屋根の勾配について
色々な勾配があるとふれましたが
それによって
軒の出の出方も変わってきます
最近の商品は
非常に軒を出すことができます
この辺りに関しては
木造の方に軍配が上がります
どんな外観雰囲気にしたいかで
この辺りは選択してください
何に重点をおくか
色々書いてきましたが
結局は難しいですね(^^;
何に重点を置くかです
メンテナンス性
外壁によっては
塗り替え不要のがあります
これも木造には使えるけど
鉄骨には使えない
そういった違いがあります
各社によって様々なので
その辺りも参考にして下さい
メンテ費用も考えた上で
住宅購入を考えるのは重要です
我が家のメンテ代も怖いです。。
つきつめた耐震性
ありえないと思いますが
震度7クラスの地震が
生きている間に何度もきたら
やはり制震や免震が強いです
倒壊しないにしても
建物のダメージが違います
どこまでつきつめて
災害について考えるかです
外観のバリエーション
どんな外観にしたいのか
そもそも外観にこだわりがないのか
そこへのこだわり具合によって
鉄骨か木造を選ぶのもありです
外観から入っていく人も
中にはおられます
カタログでは質感が分からないので
実際に建っている家を見比べて
自分好みの方を選びましょう
内装の雰囲気
内装の雰囲気に関しても
若干変わってきます
室内に外壁をはってみたり
室内に木質感を出したり
こういった内装が大好きであれば
木造が向いてます
シンプルな感じでまとめるなら
鉄骨でも十分可能です
内装の求める雰囲気で
決めていくのもありです
まとめ
いかがでしたでしょうか
結局迷わせただけかもですが
個人的には
フィーリングタイプなので
内装や外観の雰囲気次第です
その感じが好きか嫌いか
そしてそれ以上に大事なのが
やはり担当者かと思います
ダレと家づくりしていくのか
営業も設計も大事です
構造を迷う前に
担当者選びに迷いましょう
(個人的な意見ですm(__)m)
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