おはようございます!!
連日6邸の案内ツアーです(笑)
日頃ご協力頂いている施主様には
本当に感謝しかありませんm(__)m
ということで本日の記事内容は
建築家永田昌民さん著書
居心地の良さを追い求めてを読んでです
自己のアウトプット用と
皆様の家づくりのヒントになればと思います
ご興味ある方はご覧ください
本を読むきっかけ
この本をなぜ購入したかというと
以前に講義を受けた伊礼さんの影響です
日頃から居心地には着目していたので
本の内容的にはドンピシャです
あの伊礼さんがお勧めされていたので
即買いしました
![](https://fujimonmon.com/wp-content/uploads/2021/08/クローバーと家-600x400-1-300x200.jpg)
どんな本なのか
これから家づくりされる方にとって
心地よい居場所とは?
このポイントを深く考えてほしいです
この本では深く触れられています
家づくり初期の方にとっては
ちょっと読解しにくい所もあるかもです
家づくり従事者には
是非とも読んでもらいたい内容です
実例写真や間取りを元に解説
文章を読むのが苦手な方は
実例写真や間取りを見ながら
気になる部分を読むだけでもいいかもです
実際の間取りが掲載されていて
実例写真と文章がリンクしています
小さく豊かに暮らす為のヒントが
ふんだんに詰まっていました
この辺りのテクニックに関しては
後ほどまとめていきます
施主様とのやり取りが記述
私が興味あったのはこの部分です
やはりどれだけ優秀な建築家でも
施主様あっての家づくりです
今回はこの施主様とのやり取りに関しても
深く書かれていました
施主様の要望の伝え方
改めて大事だなと感じました
![](https://fujimonmon.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_5856-300x200.jpg)
この著書の中では
基本的に永田さんに任せる方が多かったです
余計なことは言わない方がいい
絶大なる信頼からくるものなのだと感じます
建築家の実例に触れることによって
信頼がある状態からのスタートです
信頼関係大事です
読んでみての内容
では実際に読んでみて
大事な部分を抜粋します
普段は私の稚拙な言葉なので
一部著書の表現を抜粋していきます
新鮮な言葉なので
脳裏に焼き付けてください(笑)
居心地の良い家
居心地の良い家の定義って
人それぞれなのかもしれません
著書の中では
- 生活の変化に応じれるフレキシビリティ
- シンプルな間取りで広々と住まう
- 敷地の条件を読み解く
これらが大前提にあると書かれていました
皆様の定義は何ですか?
【居心地の良い場所とは】
明るいところと暗いところ
狭いところと広いところ
開けたいところと隠れるところ
低いところと高いところ
抜けるところと閉じるところ
これらがちゃんと納まっていること
このような表現がありました
これはなるほどめっちゃ深いぃです
しっかりとした壁をデザインしていくと
こういった空間ができるのかなぁと感じました
![](https://fujimonmon.com/wp-content/uploads/2020/07/43614-76-300x180.jpg)
小さな家
「低く押さえれば材料にも無駄が出なくて合理的だし空間と人とが親しくなれるんだよ。低く押さえることで総合的に建物の高さが押さえられれば周りに迷惑をかけて済むだろ。ただ天井が高くて大きいだけの家なんて成金趣味だよ」
こんな会話が書かれていました
普段天井は高い方がいい
そんな固定観念になりがちですが
低いことによるメリットや魅力も多いです
人それぞれ感じ方は色々かもですが
食わず嫌いせずに体感してみて下さい
座って佇んでみて下さい
ただ天井が低い家ではなくて
考えつくされた空間のことです
![](https://fujimonmon.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_55201-300x200.jpg)
そこに住む人が
空間と仲良くなれるような家
そんな表現もされていました
![](https://fujimonmon.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_5635-crop-300x199.png)
敷地を読む
敷地を見る時の項目は沢山あります
- 方位
- 隣家の状況
- 道路との関係性
- 陽のあたり方
- 風のとおり
- 一本の樹
- 視線の抜け
- 視界の広がり
- 地面の高さ
永田さんが書かれていた項目です
一本の樹というのは深いです
私にはない着目点でした。。
敷地を読み解くということは
敷地が持っている場所の力を見出すこと
敷地が持っている力は大きい
どこに中心を置いてどこを向くか
そういった観点で見られています
それでもよく分からないという方は
とりあえず何回も敷地に行ってみて下さい
何か見えてくるはずです
![](https://fujimonmon.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_5672-crop-300x168.png)
庭
著書の中にお庭についてかなり記載がありました
居心地の良さには植物が深く関係している
内と外をどう繋ぐかということ
この部分を重視されています
一本の大きな落葉樹がうんでくれるコト【・家のシンボル ・近隣のランドマーク ・風景 ・鳥や昆虫たちの棲み処 ・春の訪れ ・木陰は夏の涼しさ ・紅葉は秋の実り ・落葉は冬の訪れ ・時間】
これも超絶深いぃ内容です
落葉樹が生んでくれるモノやコト
家を超えた何かです
永田さんは打ち合わせの際に
「まずは一本の落葉樹を植えませんか?」
そう言われるそうです
この言葉に込められた意味は
私も想像できない位深いものです
![](https://fujimonmon.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_1380-1-300x225.jpg)
建具
すべての実例において
建具を物凄く大事にされていました
- 木製建具を天井いっぱいにする
- 見た目も優しく手触りもよい建具
- 内部仕上げにもよくなじむ建具
- 建物と共に古びてくれる建具
中々HMができてない部分です
本来建具も丁寧につくりこむと
これが究極の領域なのかもしれません
機能性とデザインを兼ねあいながら
どこまでやりきるかですね
障子
障子を今までいかせてませんが
可能性をめっちゃ感じました
- 光のやわらかさの演出
- 外からの気配を映し出す
- 断熱・気密性の向上
障子を採用するメリットは沢山あります
和室のイメージが強いですが
意外と色んな空間にも馴染みます
塀とかで目隠ししなくても
障子でコントロールする手法は
今後挑戦してみたいと感じています
照明
著書の中でも言葉を借ります
住まいの灯りはコウコウと明るい必要ない
夜は夜で暗めの落ち着いた時間
夜には昼と同じ事ができない方がいい
どうしても暗くても困る場合だけ明るい所を
食卓の灯りは皆で囲むことのできる点
控えめに照らしてくれる月のような灯り
居間はただ居るところ
そこで何をするかは限定しない
天井にはできれば何もつけたくない
スタンドで補えばいい
どの言葉も胸に突き刺さりました(笑)
超絶共感です
「天井に照明器具がないことを一度経験すると、あるなしの違いがその部屋に及ぼす空間の質にいかに大きくかかわっているかがよくわかる」
これもとても分かります
意識して体感しないと分かりません
SNSのコメントにて
「天井にダウンライトがついているのって、そんなに気になることですか」このようなコメントを頂きました
確かに初めての家づくりの方にとって
正直な意見だと思います
家づくりをずっとしていると分かります
![](https://fujimonmon.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_1531-300x225.jpg)
皆様の家づくりおいて
居心地について考えてもらえましたか?
間取りを考えるのではなく
- 居場所を深く考える
- 敷地を読み解く
- 暮らしを考える
- お庭をどう取り入れるか
この辺りに重きを置いて下さい
いきなり難しいことでもあるので
皆様が本当に身につけるべきは
信頼できるパートナーを探す力です
良い担当者とさえ出会えれば
これらの項目は考えてもらえます
家づくり成功のカギは
担当者探しにあります
(結局そこです(笑))
自力でどないかする方は
この著書でも学んでください
まとめ
いかがでしたでしょうか
深いぃ内容でした
自己の提案において
居場所の考え方
お庭の考え方
もっと深く考えていきたいです
毎日家づくりと向き合えて
本当に楽しいです♪
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
これから家づくりされる方で
ファンタジスタのサポートを受けたい!!
良い担当者や建築会社を紹介して欲しい!!
そう思って下さる方は
下記リンクより詳細をご覧下さいm(_ _)m
画期的な仕組みを作りました!!
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