今回の記事内容は
建築地の周囲に対するお話です
これをきちんと考えておかないと
将来絶望的なことになります。。
今までさんさんと明るかったリビングが
ある日突然暗闇に。。。
こんなことが起こると最悪です(^^;
そうならない為にも
今回で勉強しておきましょうm(__)m
家づくりするにあたって
家づくりは盲目になりがちです
(恋は盲目みたいですね(笑))
何が言いたいかというと
現状の敷地と方位だけを見て
プランを考えるお客様と
プランを提案する担当者が多いです
そうした結果何が起こるかというと
- 数年後にリビングからの景色が。。
- 数年後にリビングの日当たりが。。
自分には無関係と思っておられるかもですが
普通にありえることです!!
そうなってしまった時のショックは
半端ないです。。。
実際に中古の住宅を買った社員が
その体験をされました(^^;
今まで明るかったリビングが
真っ暗になったそうです。。
皆様はならないようにしましょう!
周囲を考えるポイント10選
どのようなことに気を付けるべきか
ポイント10個をまとめます!
1、四方の状況を予想する
基本中の基本ですが
敷地の四方を確認しましょう
敷地に立ってみて
ぐるりと見渡してみましょう
- 現状建っている建物
- 更地の場合どう使われているか
- 将来何か建ちそうか
- 周囲の建物の窓はどうついているか
- 周囲の建物が建て替えそうか
- 倒れてきそうな壁とかはないか?
色んな考察をしてみましょう
今見えているものだけではなく
将来も見据えた周囲の見方をしましょう
2、何階建てまでが建つエリアなのか
建築地の用途地域によって
エリア性によって
何階建てまで建てれるかが違います
店舗やマンションが建てれるエリアもあります
二階建てまでを想定していたけど
想定を上回った建物が。。。
こうなると最悪です(^^;
せっかくの配慮も台無しです
これから土地を購入する方も
案外落とし穴ですので要注意です
用途地域によって
土地金額は大きく変わってもきます
3、道路側は守られたポイント
どんな土地でも道路に接しています
周囲が建物に囲まれていても
どこかには接道しています
つまり守られた聖域なのです
そこに建物が建つことはありません
そこを活かさない手はありません
- 視線の抜ける唯一の方向
- 採光がのぞめる唯一の方向
それこそが道路面になります
方位を気にせず道路側は使いましょう
4、隣家の間取りを予想する
現状が畑や田んぼだからと言って
嬉し気に南に向けて大開口
これほんとによく見る光景なんです。。
そんなわけないでしょ!?
そう思われるかもですが
そんなことあるのです!!
建売住宅にはもっとよくあります
どこの会社とは言いませんが
最近できた大手HMの建売も
まさにこの状況でした
当社の建物が建ってしまったら
その建売真っ暗になりますよ。。?
無関係なのに罪悪感を感じます(^^;
5、一生涯抜けた方向に窓を設ける
このように大きな土地を二区画に割って
南北に分けるケースも少なくないです
西側道路で間口が7mしかない土地
南側の区画にも家が建ちます
つまり普通に考えたら
南側から光が入らないはず
東側にも三階建ての賃貸があります
南側に建物が建つ想定をして
バッチリな感じで間取りをつくりました
いつでも南側に建っても大丈夫です!!
室内側からの景色がほぼ変化ないように
間取りを熟考しました
お住まいされてから一年近く経って
南側に家が建ち始めました
予想通りの配置具合です
予想通りに建ってくれると
無駄に気持ちいいです(笑)
室内側の南面には窓をとっていないので
室内からの景色は変わりません
西側の道路面に開いて窓を取ったので
隣の家は映り込みません
ここまでプランを熟考しないと
住んだ後の景色が変わります
7、隣家を配慮した建て方をする
自分だけが良けりゃいい
それはそうなんですが
どうせなら隣家の方にも気持ちよぉ~く
住んで頂きたいものです
向こうの家のリビングの窓があるのに
あえてそちらに向けて窓をとる
なんてことは絶対にしないように!
まちにもご近所さんにも優しいお住まいを
できる限り意識しましょう
写真のような白いハコだと
ある意味ご近所様には優しいです
8、信頼できるパートナーに任せる
お客様自身であれこれ考えるのは
ある程度限界があります
最終的には担当者に任せましょう
その際に見極めるポイントとしては
- プランだけを提案しない担当者
- 敷地からしっかりプレゼンする人
- 将来の隣地まで考えてくれる人
- 南向きだけにこだわらない人
- ダメはダメと言ってくれる担当者
このあたりをしっかり提案してくれるか
判断材料に使って下さいm(__)m
9、中庭を設ける
一番確かなのは
中庭をつくってしまうことです
コストはかなりかかりますが
ある意味自分の世界をつくってしまえます
隣に何が建とうが
自己完結できるプランです
建て込んだ旗竿地等では
かなりの威力を発揮します
10、実際の家を見に行く
まぁ~たやってきました(笑)
そろそろくどいでしょうか(^^;
それでも言い続けます!!
展示場は敷地を考えずつくっています
実際の建物は敷地を考えてつくっています
その考えこまれた実例を体感すると
お客様の家づくりレベルが
Level5位から
↓
Level70位までに上がります
急にレベルアップできるのです
(私の実例案内レッスンを受けたらの話ですが)
まるで別人になります
この作業は必須なのです!!
実例紹介
隣家を特に考慮して
間取りを考えた実例です
いつも案内している実例です
ブログでは臨場感まで難しいですが
ニュアンスは伝わると思います
中庭型の実例
旗竿地の中庭実例
南が建つと想定した実例
まとめ
いかがでしたでしょうか
現在間取り検討中の方は
まずは周囲を見渡してみて下さい
図面を持って現地に行ってみて下さい
空き地に向けて窓をとってませんか?
きちんと将来の対策ができていませんか?
将来真っ暗になる建売を検討してませんか?
暗くなっていいのであれば別ですが
そんな人はほぼいないと思うので
将来を見据えた家づくりをしましょう!
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