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【パッシブハウス】夏涼しく冬あたたかい住まいをつくる為の9の手法

当ブログ内の一部記事はプロモーションを含みます。

 

おはようございます!!
新しい生活にまだ慣れません笑
曜日感覚がなくなるのと
この活動でいいのかどうか色々考えます笑

 

ということで本日の記事内容は

夏涼しく冬あたたかい住まいのための

テクニック9選をご紹介します

 

どれも過去に書いてきた

基本的なポイントばかりですが

地味に重要なポイントです

 

9つイメージしながら読み進めて下さい

(全部予想できたら上級者です笑)

 

目次

家づくりするにあたって

家の性能が同じだったとしても

家の建て方や間取り

窓の取り方によって

快適性が大きく変わってきます

 

日本には四季があります

性能値だけに捉われずに

本質的な部分での工夫が必要です

 

先人の家づくりは性能がなかったので

工夫して家を建てていました

 

最近は性能が上がってるが故に

性能に頼った家づくりになりがちです

 

よくある提案

日本の家づくり不思議。。

 

なんでこんな固定観念が!?

いつの間にっすか??

みたいな状況が蔓延しています

みんなで打破していきましょう笑

 

方位だけを見た間取り

色んな間取りを見る機会が多いですが

この状況に陥ってしまっている間取りが

めっちゃくちゃ多いです^^;

 

■リビングは南側!!
■水回りはは北側!!

 

どんな敷地状況であるか無視して

とにかく方位だけを考えた

間取りの提案になりがちです。。

 

敷地をしっかりと読み込んで

敷地にフィットした建て方しましょう

 

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とにかく大開口

家づくりを考え始めると

とにかく明るくて開放的な家がいい!!

 

そんな思考から

大きな窓を思考停止でとりがちです

 

提案者側としても大開口自慢になって

窓を取る意味を無視してしまいがちです

 

窓を取るには深い意味合いが沢山あります

一つ一つ丁寧に取ってもらえたらと思います

 

夏涼しく冬あたたかい住まいの為に

ここからがテクニックです

ブログ熟読者の方であれば

ほとんど出てくるはずです

 

1,軒下空間をつくる

南側に大開口を設ける場合は

軒ゼロだと正直夏場かなり暑いです

 

冬場はあたたかい住まいにはなりますが

夏暑い家になってしまいます

 

自然の原理原則として

■夏の太陽高度は高い
■冬の太陽高度は低い

窓際に軒を深く取ることによって

夏の直射を室内には入れず

冬のあたたかい光だけを入れれます

 

窓の性能だけに頼った

軒のない窓を取ってしまうと

悲惨な夏を迎えます。。

 

夏場はシャッター閉めて暮らしたり

シェルフで窓を閉じてしまわない。。

みたいな家をよく目にします

 

自然の力には逆らわず夏の直射は避けて

冬の直射を取り込む間取りを意識しましょう

軒が1mあるだけでも違います

 

軒下空間が2m〜3mあっても

冬場の直射は室内まで入ってきます

 

半屋外の気持ちよい居場所にもなりますし

軒下空間をつくるのはお勧めです

 

そういった意味合いでは

昔の家の作り方において

縁側をつくったりしているのは

先人たちの快適な家の為の知恵です

 

昨今は商品の性能が上がってきた為

商品力に頼った家づくりをしています

 

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2,吹き抜けをうまく活用する

冬場にあたたかい直射を呼び込むために

吹き抜けをうまく活用しましょう

 

南側に建物が隣接している為に

冬場はあたたかい直射が入ってこない

 

そういった敷地状況の場合において

吹き抜けを設けることによって

上から光を呼び込むテクは重要です

 

一階レベルからでは入ってこない光でも

二階レベルであれば取り込める事もあります

 

吹き抜けはいらないと決めつけずに
敷地状況に応じて
柔軟に考えていきましょう

 

その際に注意すべきは

うれしげに南面の吹き抜けに

大きな開口部をもうけ過ぎることによって

夏場に暑すぎたりしてしまいます

 

■開口部をある程度絞る
■ロールスクリーンを閉める
■軒の出を取る

夏場の日射取得量も考えた上で

吹き抜けの開口部を考えましょう

 

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3,落葉樹をうまく活用する

落葉樹と言えば冬は葉を落とし

春から秋までの期間は

葉っぱをつけた状態の樹木になります

 

その特性をうまく活かすことによって

夏場は落葉樹によって日陰をつくり

冬場はあたたかい直射を

室内に取り込むことができちゃいます

(めっちゃ優秀!)

 

室内からの見た目もよくなりますし

佇まい的にも潤うし

お金もそこまでかかる手法ではないので

お勧めな手法です

 

落葉樹だけにしてしまうと

冬場のお庭が殺風景になってしまうので

適度に常緑樹も混ぜつつ

バランスよく植えていくのがベストです

 

夏の太陽の光と

冬場の太陽の光の入り方を意識しつつ

落葉樹を植える位置と窓を考えてみましょう

 

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4,お庭の仕上げ方法を意識する

軒のないテラスやウッドデッキを取ると

夏場の日射の照り返しによって

熱気が室内に入ってきてしまいます

 

軒下空間と兼ね合わせたり

直射が当たる素材は芝生に変えたり

夏場の照り返しを予防しましょう

 

駐車場とかにおいても

コンクリートを一面びっしり敷くのと

タイヤ部分だけコンクリートでは

照り返しによる暑さも変わってきます

 

ちょっとしたポイントですが

細かな積み重ねによって
夏涼しく冬あたたかい住まいが実現できます
(性能数値だけに頼らないコトです

 

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5,余計な建具や廊下をなくす

外部との繋がりも大事ですが

室内の間取りのつくり方も重要です

 

室内に余計な扉や廊下をつくってしまうと

せっかく入ってきた温かさが

家中にいきわたらなくなってしまって

寒い廊下や冷えた洗面所になります

 

出来る限り家中一つながりにして

取り入れた日射温度を

均一にできるような間取りにしましょう

地味にできてないポイントです

 

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6,カーテンを開けれる窓にする

そもそも論ですがせっかく窓を設けても

外部からの視線が気になり

カーテンを開けれないと無意味です

 

しかしながら!!

そのような家が日本中に溢れ返ってます

 

せっかくの温かい光も遮りますし

曇りであれば朝から照明を。。

なんて暮らしが待っています

 

大前提として
カーテンが開けれる窓を意識しましょう

 

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7,無駄な窓を取らない

これもやりがちなポイントです

■ここは暗そうだから窓を取る
■何となく暗いのは嫌だから窓を取る
■ないよりもあった方がいいから窓を取る

こういった施主様と提案者側の心理が働き

とりあえず多めに窓を取りがちです

 

色んな方の間取りを見る中で

ほとんどの間取で余計な窓があります

壁より窓の方が断熱も気密も失われます

 

余計な窓を取ってしまうと

発泡スチロールに穴をあけて

別素材でふさいでるイメージに近いです

 

必要な部分にのみ窓を取って

不要な窓を取らない様に注意しましょう

 

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8,敷地を読み解いた間取り

軒下空間をつくって窓を取ったところで

南側に二階建ての家が建っていたり

新築当初は何も建っていなかったとしても

将来的に家が建ってしまうことで

南側からの直射が入ってこない。。。

 

どれだけ色々工夫しても無意味です

敷地を読み解いて建てるコトが大前提です

 

将来的な敷地周囲の状況まで読み解いて
窓や間取りを考えて建てましょう

 

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9,強制的に日陰

予算的に軒下空間もつくれない

建てた後に後悔している方

キャンプ用品等を使って

強制的に日陰をつくる手法があります

 

窓の上隅あたりに金具をつけて
キャンプ用品を
取り付けれるようにしておきましょう

 

手軽にできますし

冬の日射取得も沢山できるので

最終手段としてはお勧めです

 

ただし強風には弱かったり

常に出しておきにくいので注意が必要です

 

これから家づくりされる方へ

あれこれ言ってきましたが

本来は提案者が考えるべき点です

 

しかしながら

ここまで深く考えて提案できる人は

極わずかの提案者になります

つまりは皆様の勉強が必要です

 

自分達の間取りにおきかえて

あれこれ考えてみて下さい

こんなブログを読んでる皆様なら

きっとできます笑

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

そんなことを言いながら

我が家は上下階が分断されて

2階はキンキンに冷えてます笑

 

皆様はこれから建てれますので

是非とも完全攻略して建てて下さい!

 

 

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