おはようございます!!
ワクチンの副作用が吹っ飛び
改めて健康であることに感謝です
日々当たり前に思ってしまいがちですが
この当たり前の日常に感謝です
ということで本日の記事内容は
寒い間取りの特徴についてです
冬だからこそ思います
我が家が寒い間取りの代表例だと(笑)
色んなオーナー様宅に伺いますが
やはり間取りによって大違いです
素材によっても大違いです
色んな考えるべきポイントがあるので
この機会にマスターして下さい
いつも熟読されてる方なら
大半は既に理解できてる内容です
寒い間取りが主流!?
残念なお知らせですが
大半の一般的に提案されてる間取りは
寒い間取り傾向にあります
皆様の固定観念や当たり前が
生み出した虚像です
- 玄関とLDKは分けてあるもの
- 畳コーナーは仕切りたい
- 廊下を隔ててトイレや洗面
- LDKを通って階段へ行きたい
- とにかく南側に大きな窓が欲しい
こういった当たり前を形にしていくと
写真のフリー画像の間取りのように
コールドゾーンと
あたためたゾーンに分断されます
冷えた空間からは
あたたかい空間に向かって
冷気が割り込もうとしてきます
寒暖差も生じているので
結果的に寒く感じてしまいます
寒い家の間取りと特徴9選
寒く感じる家かどうかは
それぞれのポイントがあります
あくまで高性能な断熱と気密がある住宅
これを大前提に書いていきます
1,余計な廊下と建具がある間取り
どれだけ高性能な住宅でも
無暖房のコールドゾーンと
あたためた空間を分断してしまうと
どうしても寒暖差が生じます
仕切れば仕切るほど
この傾向が強く出てきます
一歩コールドゾーンに踏み込むと
ひんやり冷たく感じるのです
玄関は玄関スペース
こういった区切り方が一般的ですが
実は寒暖差をつくる間取りでもあります
寒暖差が生じてしまうからこそ
隙間風が気になりだします
思い切ってつなげてしまえば
寒暖差が生じにくくなって
気流の動きが緩やかになります
結果的に寒く感じにくくなるのです
(土間にも断熱はしてあります)
玄関ドアを開けっぱなすと寒いですが
すぐに閉めるのが普通です
玄関土間とLDK空間をつなげることで
床暖房やエアコンだけでも
十分に均一な温度に保たれます
一度整った温熱環境は
昨今の住宅ではキープされます
意を決して部屋を出ずとも
快適に暮らせるわけです
分断すればしていくほど
体に負担のかかる間取りと言えます
皆様の大半のご実家の間取りとかは
キンキンに冷えた廊下とかがあったはずです
2,余計な窓の取り過ぎ
間取りばかりに意識がいきがちですが
地味に大事なのが窓の効果です
どれだけ窓の性能が上がっても
所詮は壁よりも断熱はありません
壁に触れるのと
窓に触れるのとでは
全く体感が違います
つまりは余計な窓の取り過ぎは
断熱性を落とすことにつながります
家を発砲スチロールのハコと思って下さい
ここにくりぬきの穴をあけると
他の部材でふさいだとしても
中の氷は溶けやすくなります
本当に必要な場所にだけ
適切な窓を取りましょう
提案者もお客様側も
ついついとりあえずの窓を取りがちです
色んな間取りを見る機会がありますが
必ずいくつかの窓は
これ無くてもいいのになぁ。。。
そう感じる窓があります
これは断熱的には大損失です!!
あけてしまった穴ぼこは
埋めることはできません!!
3,寒いリビング階段になっている間取り
先日の記事で触れましたが
階段の取り方によっても
寒暖差が生じやすくなります
(我が家のことですが(笑))
細いトンネル状にしてしまわずに
思い切ってがバッとつなげましょう
寒いリビング階段というのは
細いトンネル状になってしまって
上下階の寒暖差が生じている状態です
全てのリビング階段が
寒いわけではないのです
4,床材や手に触れる部材による冷たさ
ここは大半の方が盲点なのですが
私が一番訴えたいポイントです!!
断熱気密の数値もだいじですが
もっと大事なポイントがあります
それが床材の樹種と仕上げです
ツルツルのコーティングされた床と
サラサラの針葉樹系の無垢材とでは
雲泥の差が生じます
これは同性能の家で比べると
顕著な差が生じます
足だけでなく
手に触れる部材も同じくです
たかが手すりですが
されど手すりです
少しずつのこだわりが
あたたかみのある住まいにします
これを裏付けてくれるのは
熱伝導率です
昔に理科で習いましたよね(;^_^A
肌に接着している部分から
いかに熱が奪われるかどうかによって
寒く感じるかどうかが違います
杉やヒノキに触れていると
本当に気持ちいいのです
5,各部屋ごとのエアコン計画
エアコンは各部屋につけるもの
各部屋で稼働させるもの
それがスタンダードな考え方です
しかしマイブームの考え方では
家中に一台!!
もしくは多くて二台!!
これで十分なのではと思っています
これを実現するためには
それ相応の工夫と間取りが必要です
ここはあたたかいけど
コッチは寒い
そんな空間構成や冷暖房計画にせず
全体的にあたためる計画にすべきです
お風呂場や洗面所に関しても
極力メイン空間とつなげてあげて
寒暖差を生じないようにしましょう
お風呂場も事前に暖房をつけるとか
お湯を少し出してから入るとか
少しの工夫で負担は変わります
6,冬場に直射の入ってこない間取り
南に大きな窓を取ったけども
隣の家のかげになってしまって
肝心の冬場に直射が入ってこない。。
夏場は嫌なアツい直射が入ってくるのに。。
そんな間取りが多いです
これは一番もったいないつくり方です
夏暑くて冬寒い間取りと言えます
敷地状況や隣家を考えた上で
冬は直射がしっかりと入ってくるように
丁寧な設計を心がけましょう
7,インテリアの色味による効果
体感的な部分も大事ですが
視覚的な情報も大事です
右の写真と左の写真
右の方が冷たく感じますよね👀
あたたかみのある素材感を見ると
それだけであたたかく感じるものです
素材感も一つのポイントとして
妥協せず丁寧に考えましょう
8,上下階が分断された間取り
これも我が家のことですが
上下階が見事に分断されていると
本当に寒く感じます
加えて二階の床もツルツルなので
まさにダブルパンチです(笑)
できるだけ上下階をつなげると
上下階の寒暖差が不思議と減ります
結果的に二階にいても一階にいても
そこまで温度ムラを感じません
ホンマかよと思われるかもですが
これはホンマの話です
色んな家の冬を体感したからこそ
根拠ある情報です
そんな経験をもとに
最新の間取り提案を行っています
11年前の私とは違って
アップデートされてます(笑)
(だからもう一度建てたい(;^_^A)
9,特注の造作窓を使った家
どれだけ高性能な住宅であっても
たった一カ所の特注窓があるだけで
そこから熱がダダもれしていきます
冷気がビュービュー入ってきます
それを上回るメリットを取るのか
安全に性能を取るのか
この辺りはメリット・デメリットを考えて
どちらを採用するか考えましょう
これから家づくりされる方へ
ブログで読むだけでは
正直色々と不安だと思います
素人では理解しがたい内容です
提案者の大半もそんな感覚なので
相当な理解と勉強が必要です
冬時期の実例を体感すべし
ちょうど今の時期は寒いので
実際の実例を体感するのが早いです
つべこべ言わずに
机上でどうのこうの言わずに
気になる会社の実例を体感しましょう
数値うんぬんかんぬんよりも
体感して寒いかどうかです
この時期に計画する人ならではの特典です
間取りをイメージすべし
ご自身の間取りを眺めてみて
歩いてイメージしてみて下さい
- 寒暖差が生じてませんか?
- その廊下寒くないですか??
イメージしてみれば
おのずと見えてくるはずです👀
何度も何度も歩いてみましょう
実例紹介
この季節よく案内している
いかにも寒そうな実例です
実際は寒くないですが
寒暖差の少ない空間を体感できます
まとめ
いかがでしたでしょうか
冬時期だからこそ
今一度考えてもらいたいポイントです
当たり前や固定観念に流されず
ニュースタンダードな間取りを!!
皆様ならきっとできるはずです!!!
私みたいにならないように
頑張って下さい(笑)
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