おはようございます!!
今まで息子と二人で寝ていましたが
なぜか双子の娘の姉の方が
私と寝ると言って息子とチェンジです
子育ても予測できないことが多いですね
ということで本日の記事内容は
窓の取り方総集編です!!
色んな間取り相談を受けた際に
やっぱり窓の取り方が気になります
窓の取り方を見るだけで
その担当者の力量が分かります
言うてる私もまだまだですが
今持てる知識をまとめます
自分の間取りと参照しながら
チェックしてみて下さい
家づくりするにあたって
家づくりにおいて窓は重要です
外部と室内をつなぐ窓の存在
建てた後に変更もできません
一生室内からの景色はフィックスします
その景色が隣家の背中であったり
数年後に建った家であったり
最悪は隣家の窓とこんにちは。。
そんなことにならない為にも
建てる前にしっかりと考えましょう
よくありがちな提案
色んな図面を見ていると
ある共通点が見えてきます
やはり皆さん方位だけを見て
間取りをつくる傾向が強すぎです
不要な窓の取りすぎ
一番感じるポイントです
チョコチョコと不要な窓が多すぎです
何となくつけてない!?
みたいな窓が多いです
意味の少ない窓を取ってしまうと
室内のきれいな壁がなくなります
きれいな壁がなくなるリスクは大きいです
本当に必要な所にだけ窓を取れば
そんなに多くはならないはずです
外観が考えられていない窓
- 窓の種類が沢山ついている
- 高さがそろっていない
- 垂直もそろっていない
- ファサード面が意識されていない
そんな窓の取り方にもなっています
この点は意識一つで変えれます
お客様自身でも気付ける内容なので
自身でもチェックしてみて下さい
担当者がちゃんとしてくれなかったら
自分たちで頑張るしかないですm(__)m
インテリアを意識できてない窓
せっかくインテリアにお金をかけても
そこに窓がちょこっとあるだけで
意識が窓にいきがちです
インテリアが際立ちません
お金のかけ損になっちゃいます
洗練された必要な窓だけにすると
インテリアも生き生きしてきます
お金をかけた甲斐があります
窓の取り方ポイント11選
ブログ熟読者の方にとっては
ほぼ習得済みの項目ばかりですが
今一度基本に立ち返って
総まとめしておきます
1,視線が遠くまで抜ける方向に窓を取る
はい!!
これが基本中の基本です!!
がしかし!!
忠実に守れていない人が多数です
だからこそ何度でも書きます(笑)
方位だけをみて窓を取り
なぜか視線が抜けない南の隣家の方へ
そこは行き止まりです
行き止まりは光も入ってきにくいです
そんな窓は開けたくないですし
居場所としてもいまいちです
2,カーテンが開けれる窓を取る
これも鉄則です
(個人的には)
嬉し気に大開口を設けても
カーテン開けれないと無意味です
結局光も入ってきませんし
外部ともつながりません
しっかりと掃き出し窓を取る際は
カーテンの開けれる窓にしましょう
ついでにですが
カーテンのおさまりも重要です
いかに開口部を美しくみせるか
上級ステップにはなりますが
皆様もチャレンジしてみて下さい
皆様ならできるはずです(笑)!!
3,外からの視線を考えて窓の高さを決める
室内からの高さを意識しがちですが
外部から建物の窓を見る時は
道路からの高低差だったり
基礎の高さがプラスされます
つまりは高い位置に窓を設けると
思ったよりも室内は見えません👀
そこを上手く活用出来たら
塀とかで目隠しをしなくとも
うまく視線が抜ける窓を取れます
4,室内のインテリアを意識して窓を取る
窓単体で考えがちですが
窓にも深い意味があります
室内のインテリアにも関係します
ちょっとした小壁の存在も大きいです
- どんな高さの窓にするのか
- どんな幅の窓にするのか
- 窓は連続させてつけるのか
窓の世界は奥が深いのです
5,室内と外のつながりを意識して窓を取る
窓は外部との連絡口です
うまく橋渡しができたなら
外部を室内に取り込めます
この中間領域をつくれたならば
家の居心地がすこぶるアップします
下手したら一番の居場所になります
家づくりはいかに外部を取り込むか
色んな建築家の方も言ってます
その一役を担うのが窓の存在です
- 室内の素材
- 軒裏の素材
- テラスの素材
- 窓の高さ
どれも重要な項目です
6,窓の種類・高さ・水平・垂直を意識する
これも基本のテクニックです
私が入社した頃に習います(笑)
最初はそんな観点もないので
付けたい所に窓をつける
まさに無法地帯でした(;^_^A
極力種類を減らして
水平垂直を意識すると
綺麗な壁や外観ができやすいです
リズミカルに取られた窓にすると
夜の灯りとしても美しいです
マチに灯りをおすそ分けです
そこまで考えて家づくりできたなら
最高の家づくりと言えますね
7,ファサード面を意識して窓を取る
あなたの土地の顔はどの方向か
- 一面なのか
- 二面なのか
- 三面なのか
- 四面なのか
これによって難易度が変わります
よく見える方向全てに対して
イケメンでなくてはなりません
死角部分に関しては
すっぴんでも大丈夫です
室外機や給湯器も絡んでくるので
顔の面が増えると大変です
これも方位だけをみて
外観を作ってるケースが多いので
ファサード面がどちらなのか
初期に把握してください
8,隣家の状況や窓を考慮して窓を取る
自分の敷地や方位だけを見ずに
周囲の建物状況も確認しましょう
南側すぐに家が建っているのであれば
思い切って南には窓を取らない
隣家の窓がこっち向いてるのであれば
こっちからは窓を取らない
基本的な鉄則です
隣家の状況を考慮して建てれたら
家の中から隣家の存在を感じません
これがあるべき窓の取り方です
その際に注意すべきは
将来の周囲状況がどう変化するか
予測して窓を取る必要があります
嬉し気に南に窓を取ったけども
数年後に家が建って。。
みたいにならないようにして下さい
9,カスミ窓にしないといけない場所は要注意
ここまでの内容をふまえると
そもそもカスミ窓にしないといけない所は
不要な窓の可能性が高い場所です
水回りとか仕方のないとこもありますが
本来カスミ窓にしないといけないことが
- 開けれない窓である可能性が高い
- 窓を取る意味合いが薄い可能性が高い
そう言えてきます
10,窓周りに居心地の良い居場所をつくる
私の好きな建築家伊礼さんの言葉ですが
居心地の良さは窓辺に宿る
これは本当にそうだと感じます
これをどこまで演出するかどうかは
窓に対してどこまでこだわるかです
丁寧につくればつくるほど
窓辺の居心地性が高まります
窓を単なる窓と考えずに
居心地の良い居場所と考えましょう
11,開口部を美しくみせる
さらに上級者になってくると
いかに開口部がきれいに見えるか
この部分を追求してきます
窓が一枚の枠に見えるように
いかに細かなデザインをするのか
簡単なのは一枚のフィックス窓です
大きなものは高すぎるのと
性能も担保されません
既製品を使いながらも
いかに美しくみせるのか
少しの工夫で変わります
これから家づくりされる方へ
最近色んな方からDM頂きます
皆様のおかれている状況であったり
抱えている問題は様々です
しかしお客様の勉強意欲というか
家づくりに対する意識は高いです
逆に提案者が追い付いていない。。
そんなケースが結構多く感じます
だからこそこういう記事で学んで頂き
皆様の家づくりが少しでも良い方向に
少しでも快適な住まいが増えるように
これからも発信していきたいと思います
まとめ
いかがでしたでしょうか
とっても大事な内容でした
全てを配慮するのは難しいかもですが
ちょっとずつ意識してみて下さい
敷地に何度も行ってみて下さい
本当に必要な窓が見えてくるはずです
窓は大事です
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