今回の記事は
暮らし方にフォーカスあてます!
【人】と【暮らし】
家づくりの本質的な部分です
家づくりはある種人生です
今回はこの辺りに関して
少し深堀して考えてみたいです
皆様も一緒に考えてみてください
家づくりするにあたって
家づくりをしていると
大半の担当者が
御用聞き状態になっています
家の契約が目的になってるので
お客様の要望を聞こうとします
あとは予算を合わせるだけです
要望が叶った家になっているので
一応の満足は得れるでしょう
しかしこういった住まいづくりでは
自分の想像を上回ってきません
【欲しい家】は手に入りますが
【本当に欲しい暮らし】ではありません
自分すら気付かなかった
新たな自分に気付くほどの
住まいづくりを目指しましょう!
よくある要望
本題に入る前に
よくある要望をまとめます
別にこれが悪いとかではないです
家づくりを始めた段階で
必ず通る道だと思います
LDKは20畳欲しい
畳数にとらわれる方が多いです
ですが提案する側としては
畳数にとらわれたくありません
それが目的になりがちです
実際の空間を感じる部分として
- 窓を介してソトを感じれるか
- 天井がつながっているかどうか
- 吹き抜けがあるかどうか
- 壁が綺麗にデザインされているか
- 目線が抜けていくようになってるか
この辺りによって
広さの感じ方が変わってきます
同じ20畳であっても
- カーテンを閉めないといけない家
- 外構でソトがつくられてない家
- 壁でふさがれている家
- 窓がごちゃごちゃついている家
こういった空間だと
全く広く感じなかったりします
なので畳数から入らないことです!!
仕切れる畳コーナーが欲しい
このご要望も多かったです
最近は結構減ってきました
そもそも畳コーナーがいらない
そういう方が増えてきました
仕切りたい理由が
しっかりあればいいですが
- 来客用に
- 誰かが泊まりにきた時の為
- 子供を寝かせる為
ぐらいの理由であれば
それはマストにしてはいけません
居室は〇畳欲しい
子供部屋や寝室に〇畳欲しい
ここも畳数で縛らないで欲しいです
目的を整理しましょう
- 寝るだけなのか
- 家族全員で寝たいのか
- テレビも見たいのか
- 布団で寝るのか
- 何人で寝るのか
これだけを整理して
提案者に伝えるようにしましょう
目的に応じた大きさを
提案者が考えてくれます
畳数に縛られないようにしましょう
https://fujimonmon.comthe-size-of-the-rooms/
吹き抜けは寒いからいらない
家づくりをしていると
ネガティブな思考になりがちです
物事をイメージでとらえて
- 粗探しをしてしまいます
- マイナス面しか考えれなくなります
- 失敗や後悔というワードを探します
そういった情報にふれて
無難な選択をしてしまいます
吹き抜けをとることによって
どんなプラス面があるのか
リビングの居心地がどう変わるのか
その両面を天秤にかけましょう
そういった思考が必要です
通り抜けのシューズクロークが欲しい
通り抜けることが目的になると
これまたおかしなことになります
たまに図面を見ていると
確かに通り抜けれるけども
- その分収納が減っている
- その分玄関が狭くなっている
- ただ単に通り抜けれるだけ
- 無駄な扉が増えているだけ
- 子供は結局そこを使わない
みたいなデメリットも生じています
本当にそれが必要な要素なのか
何が目的なのか
今一度見つめなおしましょう
本質的な要望
何となくのニュアンスについて
伝わってきたでしょうか?
要望を伝えるのは難しいです
要望を聞き取るのも難しいです
聞きすぎてもだめですし
聞かないのも勇気がいります
どんな暮らし方がしたいか
フワーっとした情報が知りたいです
大きな夢を知りたいです
過去の経験として
- 広いリビングで暮らしたい
- 開放的で明るいリビングがいい
- BBQしたい
- 友達を呼んでホームパーティーしたい
- お酒を楽しく飲みたい
- 子供が楽しい家がいい
これくらいバクっとした情報の方が
提案する側としては提案しやすいです
畳数や部屋数で縛ると提案しにくいです
何に重点を置きたいか
- 家を建てる目的は何なのか
- 家で何がしたいのか
- 家を建てる動機は何なのか
- どの部分に重点をおきたいのか
- どこで過ごす時間が多いのか
この辺りも貴重な情報です
こんな中にも
提案のヒントが隠れています
一度全て振り返りつつ
ノートに書きだしてみましょう
自分が楽しい時間は何か
家時間を楽しくしていものです
何をしている時が楽しいですか
- 釣り道具をいじる時間が楽しい
- 焚火をするのが楽しい
- 火を見るのが好き
- お料理をしている時間が楽しい
- ゴロゴロ動画を見るのが楽しい
- ゲームをしている時が楽しい
沢山の楽しい時間を書き出しましょう
要望から入るのではなく
自分の生活や趣味嗜好を
一度見つめなおしてみましょう
自分が居心地よいと感じる場所は?
人によって
居心地よく感じる空間は違います
- 薄暗い照度の方が好き
- 狭い方が落ち着く
- 天井が高い方がいい
- 天井が低い方がいい
- 肌触りが気になる
- クロスの壁紙は嫌だ
- 綺麗な天井が好き
- スッキリした空間がいい
- 好きなモノに囲まれたい
こういった感覚によっても
提案が変わってきます
自分が今まで体感した中で
居心地よかった場所を思い出しましょう
それを提案者に伝えるのも
とても有益な情報です
理想的な暮らし
10年間マイホームに住んでみて
15年間住宅営業をしてきて
沢山のオーナー様宅を体感してきて
豊かに感じたポイントです
四季を感じれる住まい
日本には四季があります
この移ろいを感じれる住まいは
住んでいて豊かです
- 光の入り方を感じる住まい
- 紅葉が楽しめるお庭
- 花が咲く木を見れるお庭
- 鳥が飛んでくるお庭
- 良い匂いのするお花
- 雨が嬉しくなる住まい
こういったポイントは
家の満足度に直結します
ふとした時に幸せを感じます
敷地を活かした住まい
家がいくらよくても
それ単体では不十分です
建築地にも個性があります
その個性をうまく活かしてこそです
この基本部分をなくして
豊かな暮らしは手に入りません
人が集まる住まい
気持ちのいい空間や
居心地のいい空間には
自然と人が集まります
人が集まると
家も綺麗に保てます
人が集まると
家時間も楽しくなります
家への満足度も再認識できます
この感覚に関しては
いつも案内させて頂く
オーナー様を見ていると感じます
ソトを感じれる住まい
家時間を過ごしていると
ソトを感じれたときに
最大の贅沢を感じます
家を考えずに
ソトから考えたいくらいです
リビングをおおきくして
ソトが小さくなってしまっては
豊かに感じることはありません
ソトと室内のボリュームは重要です
そのバランスとつながりは大事です
明るく快適な住まい
基本的な部分ですが
- 曇りでも電気をつけない
- カーテンを開けて暮らせる
- 夏涼しく冬暖かい住まい
- 結露しない
こういったところも大事です
この辺りが根本的に欠けていると
暮らしどころではありません
素材感のある住まい
素敵なお住まいは
空気感が違います
空気感を構成するのは
素材一つ一つです
- 手に触れるもの
- 足に触れるもの
- 目にうつるもの
- においで感じるもの
全て丁寧につくりこむことで
暮らしの質が変わります
フレキシブルな住まい
暮らし方を限定しない暮らし
フレキシブルに対応できる住まい
用途が一つしかない空間よりも
無限の可能性がある空間の方が
住んでいて楽しいです
頭をつかって
色んな暮らし方を楽しめます
できる限りつくりこまずに
暮らしを楽しみましょう
おまけ
今回この記事を書こうと思ったのは
げげさんと取材に行ったからです
【人と暮らし】にフォーカスをあてた
実例を撮影したいんです!!
そういった相談を頂きました
私も興味があった部分なので
取材の承諾をしました
その取材の様子を通して
暮らしを見つめなおす機会になりました
https://www.instagram.com/p/CJd_pOXgR1f/?utm_source=ig_web_copy_link
げげさんの編集力によって
とても素敵な動画になってます
家も素敵ですが
暮らし方が素敵です
施主様が素敵です
まとめ
いかがでしたでしょうか
暮らし方を普段考えないと思いますが
家づくりをする際には大事です
上っ面の要望をまとめるのではなく
本質的な部分も考えてみましょう
原点に立ち返ってみましょう
家づくりは人生です
フワッとした情報を
本質的な要素を
提案者に伝えましょう
畳数や部屋数で縛らないように。。!!
沢山の暮らし方を見て
沢山の暮らし方を体感して
施主力を高めていきましょう!!
いつもブログで登場してくる
ヒカキン似設計士の自宅も動画に!!
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
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