家づくりをしていると
あれもこれもやりたくなります
そして最終的には
何がしたいか分からなくなりがちです(笑)
油断していると
私自身も見失いそうになります(^^;
今回はそんな経験をしたので
この記事を書こうと思いました
皆様の家づくりにとって
一体何が一番重要なのか
どの部屋が一番大事なのか
それを考えてもらえたらと思います
正解はありませんm(__)m
家づくりするにあたって
家づくりを邪魔するのは
膨大な量の情報量と
謎に植え付けられた固定観念です
本当にいつもそう思います
こんなこと言ってる私もそうです
油断するとすぐに
謎の固定観念を持っています
これを極限まで取っ払えたら
本当に必要なものが見えてきたり
気持ちのいい場所を見つけれます
ですが現実はというと。。。
- 話をまとめにかかったり
- 無難な方を選択したり
- 要望を聞きすぎてしまったり
- 収納量を優先してしまったり
こういった選択をしがちです
そこで立ち止まれるかどうか
もしくは立ち止めれるかどうか
そんな自分でありたいです
まだ今のところ???だと思いますが
最後まで読み進めて下さいm(__)m
よくある状況
皆様が間取りづくりにおいて
陥りがちな状況についてです
やりたいことが沢山ある
いつも言っていることですが
やりたいことだらけの方が多いです
何も導かずに質問すると
- 仕切れる畳が欲しい
- 通り抜けのシュークロが欲しい
- 水回りは一階がいい
- 洗面所の近くにWIC欲しい
- 収納はタップリ欲しい
- LDKは20畳欲しい
- バルコニーでくつろぎたい
- 将来一階だけで完結させたい
こんな答えが大体返ってきます
初めて家づくりする方にとっては
自然な要望だと思います
思いついたままだと思います
それをそのまま間取りにしていくことが
いかに危険なことなのか。。。
そこまでは分かってないはずです
住宅業界には
御用聞きタイプの担当者が多いのです。。
要望の多さと御用聞きの相性は抜群です。。
まとまりがない
家は安くしないといけないけど
一階の要望がやたら多い。。
一階で生活を完結させたいし
収納も沢山欲しい
そしてリビングも広い方がいい。。
これって完全に矛盾したことだらけです
気持ちは分かるのですが
こういう状況になりがちなんです
誰かが導いてあげないと
迷宮入り間違いなしです!!
それをうまく導く役割は
やはり営業の仕事ではないかと思います
最近は設計から営業になる人が多いので
将来的に営業はいらなくなるのか。。!?
たまに思ったりもします(^^;
迷子になる
前にも記事にしましたが
〇〇迷子になる方が多いです
こうなるとかなり苦しむので
ならないようにしてください!!
そうは言っても!!!
という感じだと思うので
いつも言っているように
ちゃんと信頼できるパートナーを探すこと
ここに全力を注ぎましょう!!
それが一番の近道なんです!!
(何度も何度も言い続けます!)
柔軟に考えれない
〇〇はどうでしょうか!?
え!?
でも!?
〇〇になったらどうするの?
普通は〇〇でしょ!?
みたいなことが多いです
仕方ない部分もありますが
あまりにも粗探しをしすぎです
ネガティブに考えすぎです!!
こういった思考では
自分の思い通りの家しかできません
想像値を振り切った家にはなりません
想像通りの暮らししか手に入りません
- ポジティブに捉えること!!
- 一度は受け入れてみること!!
- 否定から入らないこと!!
- 今おかれてる状況だけ見ないこと
こういうマインドを持ってもらいたいです
家づくりを成功していると思える方は
全員否定から入っていません
柔軟に受け入れておられます
これは確実な共通点と言えます
他人の意見に左右される
- 優柔不断な方
- 親の意見に左右される方
- とにかく不安になる方
- とにかくまわりの意見を求める
- ネット情報を見漁る方
- 家相鬼門にふりまわされる
こういう方の末路も
あまり良い方向には行きません。。
絶対とは言いませんが
選んだ選択肢に対して
他人のせいにしがちになります
人の意見を聞くと
そうなりがちです
数値にとらわれる
C値〇〇以下
CA値〇〇以下!!
そうじゃないとありえない!!
みたいになっている方急増中です
こういう発信をしている方がいるので
致し方ないですが。。。
ここだけにとらわれると
これまた良い方向に行きにくいです
本人は気づかないことが多いかもですが
目的がすりかわってしまいがちです
数値を叶える為の家づくり
そうなりがちです。。
最近こういった数値意識する方を
【プロ施主】というそうです
私も最近知りました(^^;
ちなみに私は。。。
【プロ施主】タイプの方は対応不可です
私の脳みそでは対応できません(^^;
最近起こった事例
つい最近体験した事例です
まさにこの記事を書くきっかけです
状況
- 土地の大きさが小さい
- 実例見学済み
- お客様の考え方は柔軟
- 予算は限られている
- 4社検討している
ざっくりこんな状況でした
考え方が柔軟なので
色んな提案や選択肢があるわけです
そこでどう導くかによって
お客様の暮らしや人生が変わります。。
責任重大ですよね。。
要望
- 二階リビングでも構わない
- 水回りは一階でも二階でもOK
- 室内干しをする
- 服の収納はそこそこ欲しい
- リビングは開放的にしたい
細かい要望を抜きにすると
ざっくりこんなご要望でした
つまりは何でもOKに近いのです
ようは提案次第なのです。。
提案でのやり取り
今回は私が一番信頼している
スーパー設計士と提案していました
彼は超優秀ですが
いつも言うことは聞いてくれません(笑)
(いい意味で誉め言葉です)
私が依頼書に要望を書いていても
その要望通りにプランをつくりません(笑)
でもいつも深堀していくと
ちゃんとした考えがあるのです
しかし超絶口下手なので
スッと口に出してくれません(^^;
しかしそのプランを考えて出すまでに
死ぬほど考え抜いてくれています
今回のお客様にとって
この敷地にとって
本当に快適な空間はどういう空間か
沢山の思考をもとに
絞りだしてくれています
何十通りのパターンを書いてくれています
提案するプランは1つだけですが
沢山スタディしてくれているのです
プラン提案パターン
今回の事例でいうと
- 一階水回りで二階全てLDKパターン
- 二階にLDK+水回りパターン
このどちらでいくかという選択肢です
設計士はパターン1を提案していました
そこで問題だったのが
- 一階の収納量
- 一階の洗面台の大きさ
- 駐車スペースの問題
この三つがネックになりました
二階に水回りをもっていくと
全て解消することができます
がしかし!!!
開放的なLDKは叶いません。。
今回の記事の本題部分です
ここでサラッと流れるか
大事な部分に重点を置くか
あなたならどうしますか!?
今回は設計士のかたい気持ちによって
- 一階の収納スペースを少し増やす
- 一階の洗面台を大きくとる
- その分寝室の大きさをコンパクトに
- 駐車スペースも少しだけコンパクトに
こういった選択を選んで
二階の開放的なLDKを残しました
口下手設計士ですが
ハートはあついのです!!
先に折れかけていた私のハートが
いかに薄っぺらいかと反省です
歩み寄って下さったお客様も
とても高い施主力です!!
やはり家づくりは奥が深いです
どの部屋を重視すべきか
今回の事例をもとに
どの部屋を重視するかを考えました
あくまで私の考えです
どこで過ごす時間が一番多いのか
収納量や居室の大きさ
どれも大事なのは分かります
ですがどこで過ごす時間が一番長いか
少し我慢できるところはないか?
今一度こういった視点も持って下さい
家を建てて一番満足度が高いのは
LDKという統計があります
考えてみれば当たり前かもですが
家づくりをしていると
あれもこれも考えてしまいます
もっとシンプルに
そぎ落として考えたいものです
居心地を求める場所はどこか
どこに居心地を求めますか?
- 居室に明るさは必要ですか?
- 居室に余白の広さはいりますか?
- 居室に天井高は必要ですか?
どこに居心地が一番に必要でしょうか
そこもシンプルに追求して欲しいです
もちろん全部良ければいいですが
敷地や方位的にそれは不可能です
自分たちの暮らしにおいて
優先順位をしっかりつけましょう!
本当に必要な物は何か
- 使わない物はありませんか?
- 一年間着ない服はないですか?
- 一年間はいてない靴はないですか?
全て自分にも問うてます(笑)
そしてバッチリ該当しています(^^;
妻に言われた言葉そのまんまです。。。
そして一年間着てない服は
全て捨てられました(笑)
でもきっとそういうことなんです
それが大事なんです
家づくりもそういう考えが大事です
この考えがうまく実行できれば
最低限の収納で足ります
服に迷うこともありません
最近は出歩くことも減ったし
出社することも減ったので
更に沢山の種類は不要です
ミニマムな暮らしが最強です
収納はあったらある分物が増えます
毎日使う場所はどこか
これは個人的な意見ですが
毎日必ず使う場所
特に洗面所!!
大概は暗くて小さなスペースになりがちです
そういった毎日使う場所を
思い切って大きく明るくとってあげると
とてもリッチな気分になります
家はコンパクトでも
あえてそこを大きくとるとか
そんなアンバランスも
時にはありかと思っています
玄関も思いっきり絞るか
思いっきり大きく取ってしまって
LDKとつなげて居場所にしてしまう
そのくらいも面白いと思います
中途半端は一番よくないです。。。
小さくても居心地の良い場所
別に大きい場所が全てではないです
天井が低い方が落ち着きますし
壁に囲われている方が落ち着きます
そんな居場所だって必要な時もあります
だからこそ!!
ちょっとしたスペースを無駄にせずに
一畳を大事にして欲しいです
一畳あれば可能性は無限にあります
これからのライフスタイルの変化は?
家づくりをしていると
今困っていることに
フォーカスがあたりがちです
- 昼寝で子供を寝かす場所
- 親が泊まりにくるかも
- 子供が勉強する場所
- 部活から帰ってきて足洗う場所
みたいな意見はよくあります
その気持ちもとても分かります
今困っていることだからです
今想定できることだからです
ですが数年後もそうでしょうか?
今だけじゃないでしょうか?
長いスパンで考えたらどうでしょうか
あと何年住みますか?
あと何年生きれるかは分かりませんし
どんな死に方をするかも分かりません
ですができるだけ長いスパンで
フレキシブルに対応できる空間が
ベストではないでしょうか!?
今だけを考えないようにしましょう!
極論私はリビング派!!!
10年間マイホームに住んでいて思うこと
やっぱりリビングにほぼいます(笑)
在宅ワークになっても
やっぱりリビングで作業します
家族の気配が感じれる空間がいいです
最近思いますが
極論リビングに布団ひいたら寝れます
そうなれば居室すらいらないレベルです
そういう意味でも平屋の可能性は最高です!
今回の事例でも感じましたが
多少他に犠牲がいったとしても
やっぱりLDK優先でいいんじゃないのか!?
そこにいたりつきました!!
もはやLDKという概念もどうかと思いますが
優先度はきちんと考えたいですね
まとめ
いかがでしたでしょうか
自分たちは何に重きを置きますか?
人それぞれこたえが違うと思います
ですが中途半端はダメです!!
きっと満足度は突き抜けません
60点~70点取れる家になります
何かを脱することができたら
何かを省くことができたら
120点~200点の住まいになります
皆様の家づくりにおいて
少し意識してみて下さいm(__)m
今回はふとそんなことを思いました
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