今回の記事内容は
家の大きさに関するお話です
どこのエリアで建てるかや
家族構成によって変わるので
答えはありません
私が家づくりをしている
兵庫県内での感覚になります
ご興味ある方はご覧下さいm(__)m
家づくりするにあたって
皆さん大きな家が欲しいですか?
何坪の家が建てたいですか?
私は小さな家が大好きです(笑)
これだけ伝えると
語弊があるように聞こえるかもです
家の大きさにお金をかけるよりは
家の質にお金をかけたいということです
生活の質にお金をかけたいということです
- 毎日肌に触れる床材
- 毎日目にする壁
- 毎日手のふれる手すり
- 毎日使うキッチン
- 毎日家で吸う空気
- 毎日窓から見えるお庭
延べ床面積にお金をかける位なら
これらの質にお金を投じたいのです
あくまで私の価値観なので
共感頂ける方だけで大丈夫です
もしもこの記事を読むことによって
考え方が変わってくれたら嬉しいです
関西圏の平均の大きさ
私が働いている兵庫エリアでは
大体110㎡前後の家が多いです
坪数で言うと33坪前後位です
家の単価が上がっている影響もありますが
昔と比べると小さくなってるかもです
家族3人~4人の単世帯だと
100㎡(30坪)がちょうどいいと思ってます
(これも個人の主観です(^^;)
それ以上は私の中では大きい家です(笑)
できるだけ無駄をそぎ落として
質の部分にお金をまわしたいところです
えらそうに言いながら
我が家は120㎡あります。。(^^;
今建てるならば100㎡にして
もっと質の部分にお金をかけます
- 二階の床材を無垢にしたり
- 外壁を吹き付けにしたり
- 室内の壁をヌリカベにしたり
- 外構にもっとお金をかけたり
大きさにお金をかけなかったら
いくつか叶えれています
(後悔です。。。)
これから家づくりされる方は
今一度大きさと向き合って下さい
質と大きさを天秤にかけてみて下さい
小さな家のメリット
ここからは完全に
私の主観と私の主張です
皆様にコチラ側に来て欲しいので
小さな家の魅力を伝えます!!
都心部で建ててる方からすると
30坪でも大きいわい!!!
と怒られそうですが。。。m(__)m
隣家への日当たり
小さな家はお隣さんにも優しいです
当然のことですが
- 隣家への圧迫感の緩和
- 隣家への日当たりがよくなる
- 敷地に対して窮屈に見えない
- まちなみとしてみた時の佇まい
この項目に関してはデメリット無しです
ただただお隣さんおもいの家です
重心の低いプロポーション
見上げる背の高い建物は
けっこうな圧迫感を感じさせます
法律さえ侵さなければ
自分の家さえ良ければいい
これも一つの考え方ですが
生活の質も高まったうえで
隣家の方にも配慮できたら最高です
重心の低い背の低い建物は
佇まいがお上品です
(そう見えるのは私だけ!?)
背高のっぽな佇まいは
上手にデザインしないとブサイクです
コスパが良い
小さな家はコスパがいいです
- 掃除する範囲が少ない
- 光熱費が安い
- 固定資産税が安い
- メンテ費用が安い
- 維持費が安い
- 防蟻処理費用も安い
- モノを少なくしようとする
またまたいいことづくめです
コロナ到来によって
更に無駄を省いていきたいところです
余計な出費を控えていきたいところです
これからの家づくりは
よりミニマムにつくることを勧めます
固定費や維持費を極力抑えましょう
天井高の建具が使える
変に天井高を高くして
窓や室内の建具が届いていない。。
そんな家を沢山見てきました
天井の高い商品を世の中に出す前に
窓や建具も合わせて開発すべきです
高くすりゃいいってもんではありません
建具や窓のおさまり方で
家の見え方は全然違ってきます
この実例が2700の天井高で
この窓の高さだったらどうでしょうか?
せっかく軒裏まで吹き付けにして
天井面を室内とつなげているのに
この窓で分断されてしまいます。。
天井高2200~2300位にすると
天井高までの窓や建具が多いのです
いかに無駄を省けるか
家を小さく抑えようとすると
必然的に無駄を省く必要があります
自分たちにとって何が大事なのか
考えるきっかけにもなります
そうして絞り込まれたお住まいは
無駄のない質の高い住まいになります
【廊下や仕切りのある33坪の家】
【無駄を省いた30坪の家】
おそらく!!
どちらがいい感じに見えるかというと
私は【無駄を省いた30坪の家】だと思います
体感には個人差あるかもですが
無駄を省いたお住まいは素敵です
広く見せる工夫をしようとする
小さな家を建てる場合は
広く見せる工夫を考えます
そもそも大きな家であれば
その工夫はいりません
小さな家を小さく見せない工夫
この部分が質を高めてくれるのです
「この家30坪とか信じれない!!」
これは最高の誉め言葉です
そう言われる家の細部には
提案者のこだわりが詰まっています
沢山の目の錯覚を利用しています
優先順位から考える
小さな家を連呼してますが
別にいくらでもお金があれば
ここまで固執する必要はありません
限られた予算で建てる場合には
優先順位をつけるべきです!!
大きさにお金をかけるかどうか
今まで窮屈な家に住んできて
大きさに絶対の条件がある
こんな場合は大きさにかけていいと思います
ですが以下の場合は要注意です
- 間取りに無駄な廊下がある
- 使うかどうか分からない部屋がある
- 兼ねることができるスペースがある
これらにお金をかけることによって
質の部分にお金をかけれていないのであれば
そぎ取る作業も必要です
そのスペースの必要性がいかほどなのか
その大きさが必要なのか
今一度考えてみて下さいm(__)m
外構費用のかけ具合
外構費用はしっかりかけて下さい
下手したら家以上に重要です
概算100万円とか150万円とか少なすぎです
ですが実際の提案者はそうしがちです
そのままいけると思っていたら
大間違いです!!
自分たちの中での優先度合いをあげて下さい
何度も言います!!
外構は大事です!!!
しっかりとお金をかけて下さい!!!!
内装の質感にお金をかける
ツルツルの床材に
ペタペタの白いクロス
それが悪いとは言いませんが
豊かだとも思いませんm(__)m
毎日俺んち気持ちえぇわぁにはなりません
(私ならば。。)
それが例え60坪の家だとしても
何も嬉しくありません
30坪でも本物素材をふんだんに使った
質の高い空間で過ごしたいです
このような考えが深まったのは
一冊の本との出会いが大きいです
家を建てる方だけでなく
提案側にも読んでもらいたい本です
大事なエッセンスが詰まっています
小さな家がもっと好きになります
実例紹介
私が考えている
30坪よりも更にコンパクトハウスです
コンパクトハウスには
魅力が凝縮されています
小さいことが悪く見えません
小さいという条件があるからこそ
豊かさが備わっています
21坪の土地に19坪のお住まい
40坪の土地に24坪の住まい
まとめ
いかがでしたでしょうか
小さな家が好きになりましたか(笑)
なってなかったら
私の力量不足です(^^;
無理に小さくするわけではなく
無駄を省くだけで構いません
その作業でうまれたお金で
他にお金をかけて下さいm(__)m
結局総額は同じですが
生活の質は高まるはずです!!!
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