家づくりをスタートすると
殆どの方が直面する理想と現実
これが生じるのは仕方のないことです
無限にお金があればいいですが
そんな方は殆どいません。。
つまりは
理想と現実のギャップを埋めなければ
家づくりをしていけません
今回はどんな項目がよくある事例で
どのように考えていけばいいのかについて
まとめてみたいと思います
家づくりスタート時
重い腰をあげて
ようやくスタートした住まいづくり
期待と不安でいっぱいなことでしょう
何もわからない状態から
家づくりの夢をまとめてみたり
お金の心配をしてみたり
プロセスは人それぞれです
どういった方が多いかについて
ここではまとめたいと思います
多いご要望
皆様が大体言われるご要望です
- 仕切れる畳コーナーが欲しい
- シューズクローゼットが欲しい
- 水まわりが一階がいい
- バルコニーはあって当たり前
- 収納はたっぷり欲しい
- 子供部屋は〇畳欲しい
- リビングは20畳以上欲しい
- 寝室+WICが欲しい
この辺りは超定番です
おそらくこういう情報が多いからです
こういう実例が多いからです
自分達の生活スタイルを深く掘り下げると
また違った要望になるはずです
・自分達の本当の理想は何なのか?
・自分達に本当に必要な要素は何なのか?
最初にそこを深堀することをお勧めします
よくある情報に流されないように
当たり前という固定観念に負けないように
自分達らしさを追求しましょう
部屋数や大きさ
家づくり初期は
大体がゆとりのある畳数を言いがちです
もしもその要望通りの住まいにしたら
コスパの悪い建て方になってしまいます
将来子供たちが出て行ってしまったら
寂しい住まいになってしまいます
無駄なスペースにお金を投じることになります
・本当に必要な大きさはどのくらいか
・本当に必要な部屋数はどのくらいか
ここも合わせて深堀しましょう
思ったよりも必要ありません
理想と現実のギャップ
今度はよく起こるギャップです
家づくり初期において
このギャップに落胆する方が多いです
自分達が思い描いていた理想とは
程遠い現実を一旦感じる方が多いです
金額の乖離
一番は金額面の乖離です
最近の住宅はコストアップしています
私が入社した15年前は
坪単価60万円台ですと伝えていても
嘘にはならない感じでした
今同じように伝えると
大嘘つきになってしまいます(^^;
その金額では建てれません
ただ単に高くなっているわけではないです
・その分断熱性も格段に上がっていますし
・メンテ費用もかかりにくくなってますし
・光熱費も安くなっています
・保証だって長くなっています
・ローンの金利も低いです
コストアップしているからと言って
一方的に損はしておりませんので
ご安心下さいm(__)m
しかしながら見た目の金額は莫大です。。
土地の希望の大きさ
土地の金額は坪単価売りなので
坪数が大きくなればなるほど
土地金額は大きくなります
不必要に大きな土地を買うと
その分建物にお金をかけれません
毎週雑草と格闘しないといけません
ちょうどいい大きさを購入すれば
余すことなく土地を使えます
最初はイメージがわかないので
大きめの感覚を持ちがちです
同じく自分達の要望を整理して
必要な大きさを整理しましょう
建物の大きさと部屋数
予算を考えて購入した土地には
大きさの限りがあります
土地の大きさに限りがあるということは
建物のボリュームにも限りがあります
家を大きく建てると
敷地に余裕がなくなります
自分達が思い描いていた部屋数や大きさが
おさまりきらないことが多いです
ですが大体の場合は
必要以上を求めておられることが多いです
その範囲内のボリュームでも
豊かな住まいは実現可能です
それを許容する為には
柔軟な感性が必要です
ギャップを埋める為には
必ずといってもいい程起こるギャップ
どのように埋めていけばいいか
少しでも発想の参考になればと思います
フレキシブルに建てる
家づくりはルールがあるようで
ルールはありません
プラン集や間取り情報は沢山ありますが
一度ゼロから考えましょう
本当に自分達に必要な要素は何か
その部分と向き合いましょう
そして最後はあきらめましょう(笑)
どれだけ将来を想定していても
予想外のことは必ず起こります
今回のコロナも完全に予想外です
我が家の双子も予想外です(笑)
犬を飼うことも予想外でした(^^;
なのでどんなことが起こっても
フレキシブルに対応できる余白が必要です
最初から使い方を限定せずに
柔軟に変化できる間取りが理想的です
それは自分達の脳内も同じことです
決めつけやガチガチの頭は良くないです
すぐにパニックになってしまいます
今の住宅は大開口や大空間が可能です
その特性を存分に使い倒しましょう!!
小さく豊かに住まう
私は大きい家よりも
小さい家が大好きです
自分の家は37坪で建てましたが
もっと小さくて良かったと思っています
色々な無駄が多いので
おそらく30坪でもう一度建てても
今よりも豊かな住まいになります
絶対的な自信があります
家の大きさは小さくしても
生活の質や豊かさは下げません
むしろ豊かにさせます
小さい=窮屈ではなくて
小さい=豊かに変えていきたいです
畳数だけではない豊かさを追求しましょう
ミニマムローコストハウス実例
柔軟に考える
家づくりは固定観念の塊です
「家ってこうあるべきだ」
「家ってこれが当たりまえ」
いつから植え付けられたのか不明ですが
なぜかその感覚が備え付けられています
まずはその「あたりまえ」を取っ払って
本当に必要なものを選択しましょう
ミニマムな暮らし
収納も多い方がいいですし
部屋も大きい方がいいに決まっています
ですがミニマムな暮らしができるのであれば
そこまでの量は必要ありません
ミニマムな暮らしは最強です
ミニマリストになれたら
人生豊かになると思います
「無しからプラスで考えていく発想」
「不要な照明は無くす」
敷地を活かすことを優先
要望やら大きさやら色々言いますが
一番大事な要素は
敷地を活かすことだと思っています
どんなにいいプランができても
敷地を活かせてなかったら無意味です
要望ばかりに意識がいかないように
本質を一番に考えましょう
いつまでも家づくりを楽しむ
家は完成時がMAXではありません
住みながらにして
お客様が色をつけていきます
その住まいのハコがいい感じになるかどうかは
お客様の住まい方にかかっています
家を綺麗に完成させてしまうと
マイホームブルーになります(笑)
ちなみに私はなりました(^^;
少し虚しくなるのです。。。
家が完成してしまうと虚しいです
いい意味で完成しきらずに
いつまでも家づくりを楽しみましょう
坪数以上に広く感じる家づくり
建売住宅を見ても
坪数の割に狭く感じます
35坪の建売よりも
30坪で工夫した建物の方が
数倍豊かな広さの住まいになります
それは細かな工夫がされているからです
思考停止でパズルのように要望をつなげると
坪数なりかそれ以下の大きさに感じます
工夫して柔軟に建てると
坪数以上の豊かなおおらかな家になります
玄関や廊下に対する考え方を変える
天井をつなげて広く感じさせる
奥行感を感じさせる手法
余計な家具を置かない
家だけでなく
家具にも固定観念があります
ソファーは置いてあたりまえ
こんな感覚すら邪魔です
家の間取りだけを考えずに
生活トータルで考えましょう
外部を取り込む
家を建てて住んでおもうコト
外部「ソト」を感じれると気持ちいい
家の中にいても
ソトを感じれるのは贅沢です
キャンプとかグランピングが流行ってるのも
そういう感覚もあるのかもです
自然を感じに行って
あえて不便な環境に身を置く
火のゆらめきを見て感じる
我々の生活は便利になりすぎています
ソトで暮らすくらいの感覚になって
外部を存分に取り込みましょう!!
まとめ
いかがでしたでしょうか
色々な理想と現実があります
全て叶っても面白くありません
叶わない部分を工夫すると
自分の満足感につながります
それは自己満足かもですが
それでいいと思います
家づくりは自己満足です(笑)
住むのは自分達です
理想とか現実とか取っ払って
自分達と向き合いましょう
施主力を高めて
無限∞の可能性がある住まいづくりを!!
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
これから家づくりされる方で
ファンタジスタのサポートを受けたい!!
良い担当者や建築会社を紹介して欲しい!!
そう思って下さる方は
下記リンクより詳細をご覧下さいm(_ _)m
画期的な仕組みを作りました!!
応援がてらにポチッと押してね
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
皆様の応援が地味に励みになってますm(__)m
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
計画中ランキング
お問い合わせはコチラ
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
コメント