今回の内容は私がいつも推奨している
実例見学時において
見るべきポイントについてです
これを意識してみるのと
ただ漠然と見学するのかでは
雲泥の差が生じてきます
是非とも参考にして頂き
吸収率を高めて下さい!!
家づくりするにあたって
家づくりを進めていくと
その進み具合によって
家を見るポイントが変わってきます
最初は漠然と大きな部分ですが
段々と細部を見るようになります
そして家を建て終わった頃には
施主力が高まった状態になっています
もう一回家づくりができたら
・もっといい家が建てれるのに。。
・もっと柔軟に考えれるのに。。。
きっとそう思う方が多いです
(私自身もそう思いました(^^;)
できる限り後悔をしないように
沢山の実例を見学して
沢山のオーナー様のお声を聞いて
自身の住まいづくりに役立てましょう
展示場を沢山まわるよりも
気になった会社を絞ってから
実例を沢山見ることをお勧めします
実例見学の際のポイント7つ
では具体的に
どのようなポイントに気を付けて
実例を見学するべきかです
1、事前情報収集
この情報社会において
情報収集は鉄則です
あまり頭でっかちはよくないですが
質問するにしても
ゼロの状態から質問するのと
予習してから疑問点を聞くのでは
大きな差になります
バランスよく情報収集して
的を得た質問をしましょう
2、五感で感じる
なんや言っても
五感で感じるのが一番です
フィーリングみたいなもんでしょうか
(ちなみに私はかなりのフィーリング派です(笑))
「何か気持ちいい」
「何かいい感じ」
「何か好き」
「いいニオイがする」
これらの好感触は
誰のどの言葉よりも大事です
逆の印象として
「何か圧迫感かんじる」
「何かせまくかんじる」
「何か違和感かんじる」
「何となく好みじゃない」
このような感覚は
気のせいじゃないことが多いです
そう感じるということは
その担当者の別の物件を見ても
同じような感覚を受けます
3、細部のおさまりを見る
ちょっと難易度高いかもですが
オシャレに感じる空間や
景色が綺麗に見える住まいには
設計者のLOVEがつまっています(笑)
お客様がそこまで望んでないのに
そんな細部まで考えちゃうの!?
打ち合わせしてないのに
勝手にいい感じにしてくれてたの!?
あなたに惚れちゃうわ💛
みたいなことが多いのです
優秀な設計士が本気モードの場合
- 窓一つ
- 幅木一つ
- 天井高さ一つ
- 框(かまち)一つ
- 床材一つ
- 照明一つ
全ての詳細設計をします
正直これには毎回驚きます
見えてる世界が違います
そんな設計とモードに出会う為に
施主として働きかけましょう
私の役目もそこを引き出すことです
4、敷地状況を確認する
いつも言っているように
敷地を活かすのが重要です
- その敷地の方位はどうなのか
- 隣家がどういう状況か
- 建て替えなのか土地からなのか
- なぜその土地を選んだのか
- どういうプロセスで選んだのか
敷地状況について
細かく分析しましょう
そこを把握してから見学すると
ただの実例見学ではなくなります
理解度が深まります
早く家を見たい気持ちは分かりますが
グッと我慢して下さい(笑)
敷地が理解できたならば
中に入ってよしです!
敷地状況よめるまでは
中に入らないでください(笑)!
5、なぜこうなったのかを聞く
できあがった家を見て
オシャレかどうかも大事ですが
そこに至ったプロセス(物語)を
じっくり聞いてください
- なぜこの会社に任せたのか
- なぜこの担当者に任せたのか
- 最初からの要望通りの住まいか
- 打ち合わせ途中はどうだったか
- なぜこの素材を選んだのか
- 初回の提案はどうだったのか
- 自分たちの出した要望は
等々聞きまくって下さい
その中に大事な答えがあります
ただ単に出来上がった家を見ても
そこまで得るものはありません
感じ取るものもありません
6、窓の向こう側を確認する
いつも言っているように
窓の取り方は重要です
しかし現実はと言うと
- 無駄な窓を取りすぎ
- 思考停止で窓をとっている
- 高さの設定があまい
- 部屋に対して窓が大きい
- 色々な種類をとりすぎ
- 外観が考えられてない
等々のお住まいが多いです
窓一つ設けることは
家づくりにおいて悩むことです
もっと悩むべきことです
実際のお住まいを体感しながら
窓の外を見て下さい
- 隣家の窓とかぶらないか
- 視線が抜ける窓か
- カーテンを開けれる窓か
- 室内からのデザイン性はどうか
この辺りを考察するだけでも
その担当者のレベルが分かります
7、オーナー様のお話を聞く
私が言う実例と言うのは
実際にお住まいされている家です
お引渡し前の
ただの実例見学ではありません
オーナー様のお声を聞くことや
表情を感じることは
家づくりにおいて重要です
聞きにくいかもですが
色々質問してください
(いくらしましたか?意外でm(__)m)
その会話から感じる部分が
私が本当に見てもらいたい所です
8、坪数の割に広く感じるか
建物の大きさを確認してください
過去に似たような家を見ていたら
その家と比べて
「広く感じるのか」
「狭く感じるのか」
「圧迫感を感じるのか」
体感的にどう感じるかを
比較して下さい
- 無駄な廊下の多い家
- とにかく個室が多い家
- 天井が抜けてない家
- 目線の行き止まりがある家
- 動線がカクカクしてる家
- 行き止まりが多い家
- カーテンの閉まってる家
こういった家は
いくら坪数が大きくても
豊かに感じません
このあたりも提案力の差です
9、照明計画を確認
照明計画へのこだわりは
家づくりへのこだわりと
連動すると感じます
照明を丁寧に考える人や会社は
その他の細部もこだわります
天井面や壁面を見て下さい
- 照明のラインが揃っているか
- 照明の個数がバラバラじゃないか
- 照明をつけすぎてないか
- 天井や壁は美しいか
ここは基本の部分なので
ここができていないようでは
デザインしているとは言えません
10、設計担当者を聞く
気に入った点が多かったら
その設計担当が誰なのか
単刀直入に聞きましょう
そして担当につけてほしいです!!
ストレートに伝えましょう
設計士はシャイナさんが多いので
素直に喜ぶと思いますし
パフォーマンスがあがるはずです
何も言わなかったら
営業マンが設計を選ぶか
設計課の中で勝手に決まります。。
(ガチャをまわすのと同じです。。)
私が意識していること
実例案内や
それ以外に意識していることです
初回面談時が大事
これは私自身のことですが
初めてお客様とお会いした時
ここで行うやり取りが
超大事だと思っています
- 何ゆえ実例を見るのが大事なのか
- なぜ展示場は無意味なのか
- 家づくりにおいて何が大事なのか
- 自分が何を重視しているか
この辺りをお客様に伝えて
お客様のマインドを形成します
軸をしっかりとつくります
この心構えがあったうえで
次の実例見学に進むと
理解度がマシマシです
初回面談は超重要です
プラン提示前に見学してもらう
プランを安売りしたくないのと
プランを理解できるようにする為
プラン提示前に実例見学は必須です
私のなかでのルールなんです
相棒の設計士も
そこを分かってくれているので
私の担当物件は
ノンブレーキで提案してくれます(笑)
たまにいきすぎなことも。。(^^;
私がどれだけうまく
センタリングをあげるかで
設計士のシュートが変わってきます
(プラン提案のこと)
商品説明ではなく家づくりの要素
御社のウリは何ですか?
たまにこんな質問がありますが
結構こたえに困ります(^^;
家づくりはダレと建てるかで
できあがる家が変わりますし
そのプロセス(物語)も変わります
満足度も変わってきますし
お客様の人生すら変わります
商品を購入するだけではないです
(車とは違います)
商品を活かしてはいきますが
その掛け合わせによって
可能性は無限大∞です
要望を叶えるよりも敷地を活かす
家づくりが楽しすぎて
要望を伝えすぎる。。
ブレブレな担当者は
それを全て叶えようとする。。
こうなるともう最悪です
本来の目的を見失います(^^;
良い家は絶対にできません
要望通りの家には近づくかもですが
それが正解かは怪しいです
本当に必要な要望に絞りましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか
これで実例見学もバッチリです!
見学する前に
もう一度記事を見直して
携帯にメモしてから行って下さい(笑)
(怪しまれない程度に)
フワーっと見ちゃう人が多いので
学びの多い時間にして下さい
可能な限り沢山の実例を体感しましょう
家づくり成功への近道です
昨晩投稿した実例動画です
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