今回はLDKの取り方にフォーカスあてます!
LDKを真っすぐなタイプにするのか
L型にするのか
はたまた。。。。
悩みはつきませんね
最終的には敷地をどう活かしていくかや
どんなライフスタイルを好むかですが
少しでもその判断材料になるように
実例写真をもとに解説していきます
「このパターンが最強!!」
みたいなのはありません
自分達にはどのスタイルが合っているか
そういう目線で見てもらえたらと思います
LDKの取り方のパターン
まずはLDKの取り方のパターンです
こうやって限定すること自体良くないですが
よくあるパターンを見ていきましょう👀
真っすぐLDK
個人的には一番多いパターンです
敷地形状的にも
無駄をなくしていくとこうなります
我が家もLDK全てワンルームに真っすぐです
キッチンからもダイニングからも
全てを見渡すことができます
それがいいと思う方も
程よい距離感が私は欲しいと思う方も
色々かと思います
良くも悪くも全てがつながっています
何をしていても視覚の中に家族が入ってきます
全てが見渡せてしまう分
奥行感がないと言われたこともあります
その辺りの感じ方は人それぞれですね
ウチとソトがつながると見え方も変わります
同じ真っすぐのLDKだとしても
感じる範囲が変わるはずです
なのでプランだけを凝視せずに
ソトを含めた広がりも考えるべきです
プランに注力しすぎて
ソトをつくるお金を残していないと
こういった豊かさはうまれません
LDKの形よりも
ソトとの関連性の方が重要です
L型LDK
割合でいうと少ないですが
セパレートタイプのLDKです
食べる所とくつろぐところが分断されてます
スイッチのオンとオフになるかもです
ダイニングで勉強する組と
リビングでくつろぐ組
分断されている分
その作業に集中もできそうですね
キッチンを中心に
両サイドにダイニングとリビングが
このLDKのご希望は
奥様の強いご希望でした
真っすぐのLDKでは
奥行感が感じられないとのコメントが
この辺りの感じ方や考え方は
住人十色です
平屋の場合であれば
将来の子供部屋スペースを
LDKに取り込むことも可能ですね
畳コーナーが絡むLDK
このパターンをご希望される方は多いです
そして仕切れるようにもできる畳希望
これが一番多いです
ですが私はそこの必要性に関しては
しつこく問いただします(笑)
「なぜそれが必要なのか?」
「どういう使い方をしたいからなのか?」
決して否定するわけではないのです
本当に必要かどうかを判断したいだけです
ここで私が惰性になってしまうと
そのままご要望通りの家になります
それでもいいのかもですが
それでいいのか自分にも問います
部屋数や畳数よりも
敷地を活かした住まいが最優先です
・部屋数にお金をかけるよりも
・外構にお金をかけたいです
・大きさにお金をかけるよりも
・質感をあげることにお金をかけたいです
最初は仕切ることのできる畳希望でした
一応将来仕切れるように補強は入れてます
最初から仕切ってしまうと
将来取り外すことはないでしょう
ですがお子様が小さいうちは
この状態の使い方の方が◎です
子供さんたちは楽しそうです
仕切れる建具が見えてくるか無いかで
存在感がかなり違います
どれだけ開けっ放しにできても
建具が残ってきます
この使う機会が少ない建具を
常に出っ放しにするのは勿体ないです
ピットリビングスタイル
LDKが真っすぐとかどうとかもですが
ピットリビングという考え方もあります
くぼみスペースです
LDKの中にあるくぼみスペースは落ち着きます
居心地抜群です
平面的な大きさ以上に
居場所が沢山できるのが特徴です
- 段差に腰掛けたり
- 段差を背もたれにしたり
- 段差をテーブルにしたり
- 段差を収納にしたり
LDKの畳数以上の豊かさがうまれます
和室がどうしても欲しいのであれば
ピットリビングと合体もありです
更に居心地も良くなります
コタツスタイルにも適応します
畳コーナーとリビングを兼ねる方法ですね
コンパクトに豊かな暮らしをするには
「兼ねる」という手法が重要です
LKパターン
もっと原点に立ち返って
LDKという概念も捨ててみましょう
ダイニングスペースを無くせば
LKスタイルの出来上がりです
ただ捨てただけでは狭くなるだけなので
その他の豊かさをプラスしましょう
この写真は土間スペースをプラスしています
階段まわりに居場所も設けています
あたりまえを一つ無くすと
それに代わる豊かさがうまれます
ステージでつなげる
LDKを考えるというのは
「居場所」を考えるということです
LDKのつながりを考えるということは
居場所をつなげるということです
ステージとステージをつなげることで
ゆるやかに居場所同士がつながります
途中のステージ部分では
二階が近く感じます
一階を見下ろせます👀
アウトドアリビング
究極に近い形態です
LDKは何もウチだけではありません
ソトにリビングがあってもいいのでは?
そんな暮らし方もありだと思っています
リビングが全部土間とか
ソトみたいなリビングとか
そもそもリビングがソトとか(笑)
ちょっと極端な例ですが
個人的には冗談では言ってません(笑)
近々そんな空間を体感できるような予感
どこまでウチにいて錯覚を与えれるか
その度合いによって居心地も変わります
限りなくソトに近い空間を目指したい
居心地のいい場所を作りたい
カーテン閉めっぱなしのただの20畳よりも
ウチとソトがつながった20畳+αがいいです
ソトをつくる費用も考えておかねばなりません
キッチンを囲ってみる
ただのLDKの間取りを考えてみて
何か物足りなさを感じるそこのアナタ!
例えばキッチンを囲ってみましょう👀
ちょっとしたハコをつくるだけで
ちょっと変わったLDKを演出できます
平面図だけで見れば
普通のLDKの形状です
形を無理矢理いじくらなくても
演出一つで変わります
意識すべきこと
ではLDKを考えるうえで意識すべきこと
私なりの意見を書き出します
居場所を意識すること
何度も言ってきていますが
LDKを考えるということは
居場所を考えるというコト
家に帰ってどこで過ごすか
休日にどの居場所で過ごすか
どんな居場所が気持ちよく感じれるか
ちょっとしたくぼみが居場所になります
ちょっとした居場所が
意図していない使い方をうんでくれます
子供たちの発想力は∞です
良い意味で予想値を超えてくれます
ちょっとした階段の途中も居場所です
ただの通路は勿体ないです
北庭に面した軒下空間も居場所です
夏場は南向きよりもむしろいい居場所です
居場所と居心地と考えると
必ずしも南向きではないはずです
居心地をあげることを意識
居場所を考えたならば
今度は居心地を考えましょう
皆様が居心地よく感じる場所はどこか
ウチとソトが限りなく曖昧な空間は
文句なしに気持ちいいです
体感してみないと分からないかもです
余計な雑踏が見えずに
切り取られた景色とソラだけが見える空間
無条件に気持ちいいですね
そういった空間は
プラスしたグリーンも映えます
私の言う居心地が想像しにくいならば
スターバックスでお茶して下さい
居心地を考えられた店舗が多いです
ゆっくりお茶する空間は
居心地重要ですよね
コーヒーにお金を払うのではなく
空間にお金を払いにいきましょう
フレキシブルに対応できるように
生活の型はそれぞれです
そしてその型も年月を経て
変化していくものです
私においても激変しました(笑)
昔はゲーム三昧+床でゴロゴロですが
今は最近買ったダイニングに入り浸りです
まさか自分がブログに目覚めるなんて。。
家を建てる時は0%の確率です
できるだけフレキシブルに変化するように
空間をシンプルに構成すべきです
固定の棚や家具を取り付けずに
シンプルなハコが理想的です
目線の高さを意識すべし
居心地や外からの視線を考える上で
ウチとソトの目線の高さが重要です
部屋の中がくぼんでいると
外からの視線が気になりません
こういったくぼみは
安心感がうまれます
逆に見上げたり見下ろしたりは
違う空間にいる認識をくれます
同じワンフロアー内であっても
違う場所感を感じさせてくれます
吹き抜けでつなげる
LDKを平面的に考えずに
断面的に考えてみましょう
吹き抜けをとることで
上下階がつながります
二階の空気感を取り込むことで
一階に気配がもれてきます
ちょっと二階部分をチラ見せでもOKです
これだけで動きがかなりでます
平面的にLDKをとらえずに
立体的なつながりも意識しましょう
視線の抜けや奥ゆかしさが
広がりを感じさせてくれます
実例紹介
写真で紹介してきたいくつかを
ご紹介しておきます
自分達が気になったスタイルがあれば
是非ともご覧下さい
真っすぐなLDK
L字型LDK
畳コーナーが絡むLDK
LKにするパターン
アウトドアリビング
まとめ
いかがでしたでしょうか
LDKのスタイル一つとっても
考えるべきことは沢山あります
ただ単に真っすぐかL型か
それだけではございません
「居場所を考えること」
「居心地を考えること」
「居場所をつなげること」
「ソトもセットで考えること」
「上下階もつなげること」
これらを意識して考えましょう
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