おはようございます!!
お米を炊く際に氷を入れると美味しくなる
妻がそんな情報を仕入れたらしく
マイ玄米ご飯を炊くときに入れました(笑)
味音痴の私には違いが分からずでした(;^_^A
ということで本日の記事内容は
吹き抜けをもうけて済んでみた際に
クレーム&後悔しがちな項目です
私の基本スタンスとしては
吹き抜け肯定派です
しっかりと理解した上で採用頂きたいので
良いこと悪いことをまとめます
家づくりするにあたって
家は建てて住んでみないと分からない
だからこそ粗探しをしがちです
後悔・失敗ワードが強い理由です
石橋を叩いて渡るのは大事なコトです
慎重になるの大事なコトです
しかし!!
守りに徹してばかりでは
いい家づくり
楽しい暮らしづくりにつながりません
だからこそ奥深く楽しく
難しくもあります
吹き抜け問題に関しては
奥がふかぁ~いお話です
安易に結論を出さないように!!
吹き抜けを取るべき条件
私が吹き抜け肯定派という前提で
皆様は意見を聞いて下さい(;^_^A
こんな条件の時は採用すべきですよ
そんな項目をまとめておきます
敷地条件によって採光が必要
- 南側すぐに隣家が建っている
- 旗竿地で建物に囲まれている
- 高い建物が建っている
- 将来隣地に家が建ちそう
こんな日当たり的に不安のある条件下
迷わず吹き抜けをとって下さい
取らないデメリットの方が大きいです
家づくりの全ての項目に関しては
全てメリットデメリットの比較です
両者を天秤にかけることによって
最良案を選択してください
デメリットに注視するよりも
メリット面も平等に考えましょう
家を断面的に広くみせたい
LDKは20畳欲しいという方が多いです
平面的な畳数にとらわれるのは危険です
住まいの空間は複合的にできています
- 窓の取り方一つ
- 窓が天井まであるかどうか
- 視線が抜ける窓か
- お庭とつながっているか
- カーテンが開けれる状態か
いろぉ~んな要素が絡み合いながら
狭いか広いか感じます
吹き抜けがあって断面的な家
皆様想像つきますか!?
断面から家を考えたことがありますか?
これ結構大事な思考です
言葉だけじゃ分からないと思うので
以下の実例をまだ見たことない方は
是非ともみて下さい
言ってることが分かるはずです
敷地や家がコンパクトな時は
断面的に考えると広く豊かになります
上下階のつながりをつくりたい
家中まるごと使い切りたい
二階は寝るだけスペースにしたくない
平屋に憧れているけども
敷地的に二階建てになってしまう
そんな方には吹き抜けを取ることによって
上下階を出来るだけつなげましょう
二階を近くに感じることによって
家中まるごと感じれます
我が家が超絶分断ハウスなので
これはマジで力説します(笑)!!
家中の温熱環境を均一にしたい
昨今健康×住宅がささやかれてます
脳梗塞や心筋梗塞で亡くなる方も多いです
長い時間を過ごす住まいとして
少しでもリスクを減らしたいとこです
そこで考えなければならないのが
家中まるごと快適な温度環境です
普通の要望通りの家をつくっていくと
あたたかい部分と寒いところ(廊下)
暑いところと涼しいところが生じます
吹き抜けをガバッと設けることによって
家中の温度ムラをゆる~くできます
後悔・クレームになりやすい項目と対策
今のところ肯定的なコトばかりでしたが
世の中そんないいことばかりじゃないです
きちんとしたデメリットも理解した上で
採用するかしないか
採用した後の覚悟を決めて下さい
音問題
オーナー様から言われる項目ダントツ一位
一階の小さな音でも居室に響く
テレビの音が居室に聞こえる
気密性の高い建物のハコの中で
音が反響して響く感じになります
某ヒカキン似ハウスでも
音の話はよく聞きます
考えれる対策としては
- 壁に吸音材を入れる
- 防音の建具を使う
- 引き戸よりも開き戸を採用する
- 柔らかい素材のモノを置く
みたいな方法があります
できるだけ音を吸収することと
遮断できるようにする方法です
しかし完璧なモノではないので
音に関しては正直聞こえやすいです
これに関してはデメリットと捉えるのか
気配が伝わることをメリットと捉えるのか
これも一つの家族のつながりと感じるか
考え方一つで変わります
ストレスに感じる時もあれば
楽しいと感じる時もあります
個人的にはタブレット時代突入して
家族が会話よりも別々の画面を見る時代
できる限り気配はつながりたい派です
皆様も深く考えてみて下さい
正解はありません
人それぞれです
暑すぎる
明るくて開放的な家がいい!!
そんな要望に対して
南側に大きな吹き抜けをもうけて
ドデカい窓をバーンともうける
住んでみたら夏場めっちゃ暑い。。
これは設計配慮ミスです
吹き抜けの問題ではないです
暑いからカーテン閉めっぱなし
せっかくの開放感も半減してしまいます
- 吹き抜け=南だけじゃない
- 軒の出によって日射コントロール
- 敷地状況をしっかりと読み解く
この3点が重要になります
吹き抜けは単純なモノではありません
安易な考え方でとってしまうと
ある意味火傷します(笑)
視線が気になる
吹き抜けの窓を取るときに
カーテンの開け閉めしにくいとこが多いです
隣家の窓からの視線が気になる場合
ずーっと視線を気にしながらの暮らしです
家を建てた当初はそうじゃなかっても
数年後に隣家が建った際に。。
めっちゃ視線が気になる。。
みたいなこともあり得ます
某ヒカキン似設計士宅でも起こりました
そこで対策した手法として
カーテンを巧みに利用しています
部屋は現時点でつくってないので
カーテンで領域展開です(笑)
これなら窓のカーテンを触らずに
視線を遮ることができます
カーテンの可能性は色々感じるので
皆様も一度考えてみて下さい
掃除がしにくい
- 吹き抜けにとった窓
- 吹き抜けにとったシーリングファン
- 吹き抜けにある木の梁
この辺りの掃除がしにくいです
これはたしかにその通りです
実際のところ
年に一度掃除している程度
みたいな人も多いでしょう
お掃除グッズを駆使しながら
気になったらお掃除になります
- 無駄な吹き抜け窓を取り過ぎない
- メリット面と天秤にかける
この二点を考えてみて
できるだけシンプルにつくりましょう
吹き抜けに細かいスリット窓が連発
たまにそんな吹き抜けも見ます
(これこそお掃除大変です(;^_^A)
物が降ってくる
お子様が小さい間は
落下物にも注意が必要です
二階からおもちゃが降ってくる
そんなケースは考えられるコトです
- 出来るだけ上にモノを置かない
- 気になるならアクリルを敷く
子供たちにとっては
吹き抜けは楽しい空間です
その可能性を封鎖するのか
ポジティブに考えていくのか
この辺りも捉え方一つです
ネガティブに捉えると
マイナス要素にしかなり得ません
まとめ
いかがでしたでしょうか
終始肯定派よりの口調でしたが
考え方の一つとしてみて下さい
家づくりに完璧なんてありません
何かを取れば何かが失われる
何かを捨てれば他の何かが生まれる
こんな選択肢の連続が家づくりです
究極自分たちが良ければOKです
自分たちの暮らしにとって
自分たちの敷地にとって
何が最良かを考えていきましょう
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