皆さんこんにちは!ファンタジスタふじもとです。
今回の実例紹介は、超オシャレなルポハウスさんの実例紹介です。ハウスメーカーでは予算的に使えない素材をふんだんに使ったアイデア満載の実例になってますので、家づくり検討中の方は必見です!
ルポハウスってどんな会社?
株式会社ルポハウス
所在地:滋賀県栗東市小柿3丁目4-37
施工可能エリア:滋賀県・京都の一部(要相談)
会社設立日:平成23年3月
価格帯:2,500万円〜3,000万円前後位がボリュームゾーン(いわゆる住宅営業の人員を無しにして設計士さんを窓口にしたり、住宅展示場を建てないことによってコスト削減している)
私自身の前職が大手ハウスメーカーだったので、無垢床や外壁や軒裏に木貼りしたりを採用しまくって、そんなに安くオシャレでこだわった注文住宅が建てれるのはかなりの衝撃的でした。。
取材してきた実例の物件概要
敷地面積:約58坪
延床面積:約35坪
旗竿地の敷地形状
*ルポハウスさんの設計士さん達で、この土地で建てるならというお題でコンペをされて選ばれたお家が今回の実例になります(会社の中でそんな取り組みがあるのが素晴らしい👏)
20数名おられるルポハウスさんの建築士さんたちが設計コンペで競い合った末に、選ばれて建てられたお家とだけあって、めっちゃくちゃこだわり満載でした👏
実例紹介
いきなりドッカーン!!
外観からいきなりハウスメーカーだったらここまでやり切ることが出来ない外装材のオンパレードに圧巻。。。(⌒-⌒; )夢か幻か。。笑
写真だけでは分かりにくいですが、実は奥まった旗竿地になっているのと、幹線道路からもよく見える立地なので、二階がリビングになっています。
【外装仕様】
屋根材:ガルバリウム鋼板
軒天:プレイリーホームズ あずみのカラマツT &G
外壁:アイジー工業 SF ガルブラインド
板貼り:プレイリーホームズ 福杉
玄関扉:YKKap ヴェナートD30
窓:YKKap APW330
アプローチを彩る坪庭。一階から見える坪庭。さらには二階へとつながっていくことで、家の真ん中に植栽がはえてるような感覚です。家中から緑を感じれる暮らしは豊かですね🎵
通常の暮らしであれば、植栽の先端をこんなに近くに感じれる機会はほぼありません。二階リビングにすることによって、植栽や四季をより濃く感じれる仕掛けになってました。
個人的にも大好きな杉の無垢床が主役のシンプルなインテリア。坪庭を感じれるエントランスはゆったり取ってありました。杉無垢は柔らかくて傷がつきやすいですが、その分極上の足触りで冷たく感じにくい特徴があります。
一階床材:興亜 柳杉
野暮ったくなりがちな玄関框もスッキリ仕様です。こういうのもハウスメーカーだったら無垢で框をつくると10数万円してきます。ハウスメーカーで無垢床使ってるのに玄関框を標準仕様にしたら落差がやばいので要注意!
土間とクロスの見切りもご覧の通り!色んな家を見ていると、こういった細かい端部のおさまりをチェックしてしまうクセがついてしまいました笑
一般的な玄関だと、こういった玄関框や見切りがつきます。いかに細かい端部を綺麗にすることが大事かというのが分かります。
玄関から直接行ける和室は、ゲストルームとしても使えるイメージです。玄関土間から直接行けるこの感じのつくりは個人的にも好きです。良き!
和室に座った人の視線から坪庭を見るとこんな感じです。あえて足元の地窓で絞ってる感じも落ち着き感を与えてくれてました。
畳:ダイケン 健やかおもて 若草
またまた細かい部分に気づいてしまいました^^;
そうです。和室に幅木がない!?何故か和室はこれが標準仕様とのことでした。
そして更には階段部分も幅木無し。皆様も意外と幅木にホコリが蓄積して苦労した経験はないでしょうか。階段のみ幅木無しを希望される方が多かったりもします。
幅木の隅っこを拭こうとしたら、隅っこが黒ずんでしまった経験をしたことがある人も多いはず。。🙋(ちなみにこれは我が家です笑)
建築に携わってない方からすると、何気ない階段笠木に見えるかもしれません。でもこういった細部にも野暮ったい感じ、安っぽい感じがでちゃいます。サラッといい感じになってました👀
階段手すりや笠木ってサラッと決まってしまいがち(打ち合わせしたかどうかも忘れがち)ですが、実は地味ぃ〜に大事なポイントだと感じてます。
二階へ上がると窓越しの気持ちいい手洗いがお出迎えしてくれます。この窓もコンペ勝者の設計さんはつけてなかったそうなんですが、別の設計さんがあった方がいいのでは!?という意見からついた窓だそうです。
造作手洗い:AQUAPiA
ボウル:シュイコンフォート ラウンド40
大体の場合は居室は寝るだけだからということで、優先順位を下げてツルツルの標準床にしがち。その辺りもきちんと杉の無垢床が連続していて共感しまくりでした
メインのLDKは、二階リビングだからこそ出来る勾配天井も絡めてありました。ただただドーンと広くするんじゃなくて、ヌック的な居場所があるのが素敵でした👍
ごちゃっとしがちなレンジフードや冷蔵庫が見えないように配慮されてる点も流石です。大半のよくある提案が、写真右手の位置に冷蔵庫を配置するケースが多いです。
「居心地の良さは窓辺に宿る」私の大好きな建築家、伊礼さんの名言です。最近こういったヌック的なこもれる居場所づくりが流行ってますが、実際に体感すると本当に最高の居心地です。
家族の素敵な団欒が伝わってくるこのワンショット。丸テーブルってのも個人的にドストライクです笑👍
キッチン:パナソニック ラクシーナ
扉色:CL20ベージュ
個人的にこういうこだわりも流石だなって思ったポイントがコチラ。皆さん何かお分かりでしょうか👀
そうなんです!実はこの白い壁に見えてたやつは収納でした!よくある収納扉は取っ手がついてるので、空間のノイズになりがちです。
こうやって写真を見てみると、リモコンニッチの位置も気になってきました(もはや重度の職業病ですね笑)→個人的には収納扉の中に隠してしまうことが多い
右奥の部分には、天井面に出てくるフードがしっかりと隠されてました👍こういうのも指摘しなくても勝手に配慮してくれる安心感めちゃくちゃでかいです。
この面を見た時も、個人的に自分ならこうしないかも?と感じたポイントがありました。正解はないので、あくまでも個人的な意見です💡
それがこの窓二つです。間接照明やアクセントクロスを使っている壁面になるので、この窓は自分だったらつけないなと感じたポイントです。綺麗な壁面と天井面はめっちゃ大事にしてます🙋
外部からの視線を遮りつつ採光しつつ植栽を近くに感じれるこの感じが最強すぎました👏
季節のいい時期は、私もこんな風に優雅に読書でもしてみたいです笑(たぶん読書じゃなくてYouTube見てそうだけど。。笑)
バルコニー手すり:オリジナルスチール丸鋼手摺(亜鉛メッキ塗装+板金笠木)
軒天:プレイリーホームズ あずみのカラマツT &G
体感してみて感じたこと
この建物ボリュームと仕様で安すぎる!?
ウッドショック前に建てられたというのもありますが(今はやっぱり値上がりの影響を受けてます)これだけあれこれやりまくって建築費がいくらかかったのかを聞いて驚愕しました👀大手ハウスメーカーだったら5,000万円前後位しそうな素材選び。。
いわゆる営業マンがいなかったり、展示場を出展しなかったり、値引き制度を設けずに適正価格を心がけておられるからこそ出来る金額なんだなとしみじみ感じました。
コチラのお住まいが気になった方は、予約制で実際に見学することも可能です。ご興味ある方は公式LINEよりお問い合わせ下さい。
最後までご覧頂いた方に特別特典!!
今回ご縁あって、家づくりのスタンスに共感しまくりのルポハウスさんと企業提携させて頂きました。なので、日頃から私の発信に共感頂いてる方で、ファンタジスタふじもと✖️ルポハウス(名付けてファンタルポハウス笑)にご興味ある方は、下の公式LINEより詳細のお問い合わせ下さい!
私のエッセンスも注入して、最強のファンタルポハウスを実現したいです!!物好きな方のお問い合わせお待ちしております🎵
最後に
独立してから色んな会社さんの話を聞いたり体感することによって、まだまだ知らない素敵な建築会社さんがあるなぁと日々感じてます。また、ご縁や共感できる会社さんとどんどん繋がっていけたらと思っております。
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