今回の記事内容は
またまた床材についてです(笑)
色んなコンテンツがありますが
床材はよく登場します(笑)
まだまだ伝えきれてないと感じるので
今回は樹種や塗装によって
あたたかみが別次元だよ!という話です
意外と大事なお話なので
是非ともご覧下さいm(__)m
家づくりするにあたって
家づくりをしていると
床材を軽視しがちです
これは提案者も同じくです
このブログ熟読者の方と
家づくり中の方との話です
床材で違うという記事を読んでいたけど
実際に触り比べると
想像よりも遥かに違いを感じた!!
そう言われました
その時に!!
もう一度記事にせねば!!
そう思ったわけでございます(笑)
床材が与える効果
ではでは
この辺りもさらっとおさらいです
要するに床材大事だよって話です(笑)
抗菌効果
最近コロナウィルスの影響もあって
抗菌仕様の床材の研究が進んでます
しかし!!
私はその仕様はツルツルのが多いので
あまり推奨派ではありません(^^;
最近聞いた実験結果では
そういった仕様にせずとも
そもそも杉の無塗装の無垢材が
インフルエンザウィルスを殺した!!
そんな結果が出てるそうです
そもそも木が本来持つ力ということです
やっぱりそれなんちゃうかと思います!
(あくまで個人的な意見ですm(__)m)
心的効果
木のかおりには
心的効果があります
銭湯のヒノキのにおいとか
旅館の木のかおり
無条件に落ち着きますよね
これも無垢フローリングであっても
塗装で膜をはってしまうとにおいませんよ。。
無垢だったらOK的なのは✖です!
意外な盲点でございます。。
熱伝導率
急に理科的なワードですが
結局ここに集約される話です
手で触れてあたたかく感じるか
冷たく感じるのか
全ては熱伝導率です
樹種や塗装によって
体温がいかに奪われるかなのです!
視覚的効果
人間の本能とでも言うべきでしょうか
人間は緑や木を感じると落ち着きます
内装に木をはったり
自然な木目のある床材にしたり
それだけでも毎日の住空間が変わります
数十万円かけるだけで
毎日が少しずつ良くなるのであれば。。
そう思うのは私だけでしょうか(^^;
種類によるあたたかみの違い
では本題に入ってまいります!
皆様はこの写真を見ただけで
どの床材があたたかく感じるか
言い当てれますか!?
その方はもう読み進めなくていいかも(笑)
よくあるフローリング
残念なお話ですが
HMで標準的に入っている床材は
合板の上に木のスライスをはった
突板や挽板フローリングが多いです
そしてメンテフリーという名の
ツルツルの床材です
(絶対に✖とは言いません)
深く傷が入ると合板が見えてきます
湿気たホクホクの足で踏むと
ご覧の感じになります
塗装で膜をはっているので
よくも悪くも湿気はすいません
ペットを飼うからとか
ラグを敷いてくらすからとか
色んな事情があると思います
それぞれの特性を理解できてたら〇です
とりあえず提案されたからは✖✖です!!
堅さによって違う
冷たく感じるか
あたたかく感じるか
全ては堅さによります
一般的に針葉樹は柔らかく
広葉樹は堅いとされています
【非常にやわらかい】
- ウェスタンレッドシダー
- キリ
- スギ
【柔らかい】
- 青森ヒバ
- クルミ
- シルバーパイン
- スプルース
- ヒノキ
- ピーラー
- ベイヒバ
- ヘムロック
- ポンデロサパイン
- マホガニー
- マリタイムパイン
【普通~堅い】
- アメリカンブラックチェリー
- ウォールナット
- クリ
- チーク
- ヤマザクラ
【堅い】
- アカシア
- イロコ
- カバザクラ
- クク
- ケヤキ
- サペリ
- タモ
- ナラ
- バーチ
- ハードサイプレス
- ハードメイプル
- ホワイトアッシュ
- ホワイトオーク
- メープル
- ヨーロピアンアッシュ
- ヨーロピアンオーク
- リングア
【非常に堅い】
- イペ
- オリーブ
- クルパウ
- ジャトバ
- ゼブラウッド
- タガヤサン
- ローズウッド
皆様採用予定の床材は
どのくらいでしたでしょうか
よく使うものは赤文字にしました
だからといって
どっちがいい悪いではありません!!
堅い木の特徴
まず堅い木の特徴ですが
持ったらずっしりしています
木の繊維の関係です
床材を選ぶ際は
- サンプルを持ち上げてみる
- 表面をさわってスリスリしてみる
必ずこの工程を行って下さい!
堅くて冷たいだけだと
マイナス面だけですが
やはり堅い分傷には強いです
柔らかいのよりは頑丈です!!
柔らかい木の特徴
先ほどの逆になりますが
持つとめっちゃ軽いです
スカスカな感じが持つと伝わります
手触りもその分サラサラです
発泡スチロールみたいな感覚です
爪でちょっと押すだけでも
このように傷?(味?)がつきます
あたたかみを感じる分
デメリット面もしっかりとあります
このあたりはどちらをとるかですね
塗装による感じ方の違い
大体分かってきましたか!?
次のステージです!!
堅さをクリアーしたら終わりじゃないです
次は大事な表面の塗装の仕上げです
色んな塗装の名前が書いてますが
んなもん覚えれるか!!ですよね(^^;
もっと分かりやすいネーミングに。。
簡単に分けると
- メンテなしか
- メンテありか
- 表面に膜をはってるのか
- 表面に膜をはってないのかです
メンテを悪と捉えるのか
ポジティブに捉えるのかです
膜をはった状態だと
湿気た足跡はこうなります
経験ありませんか!?
膜をはってないと
サラサラしています
その分経年変化もしていきます
膜をはっているからこそ
液体がしみこみにくかったり
傷がつきにくいということもあります
何を選択するかによって
選ぶ物が変わるということです
100点満点の床材はないです!!
お客様の理解次第ですね
実例紹介
今回の記事内容にふさわしい
二つの大局的な実例です
床暖対応の杉無垢使用
柔らかくてあたたかみのある杉
これにも床暖房対応品がありました!!
しかしそれ用に加工しているので
表面はサラサラしてなくて
質感はまったく違います
床暖房無しの杉無垢無塗装使用
対して本来の杉無垢の無塗装品です
サラサラとしていて
床暖房がなくてもあたたかいです
まとめ
いかがでしたでしょうか
断熱気密の数値も大事ですが
床材選びも大事です!!
毎日肌と目で感じる部分ですので
しっかりと考えたうえで採用しましょう
思考停止で構えていると
当たり前のように
メンテフリーのツルツルがきます(笑)
(全否定はしていませんm(__)m)
この記事を読んで
床材に興味を持たれた方!!
経年変化やメンテも大事です
合わせてお読みくださいm(__)m
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