皆さんこんにちは!!ファンタジスタ藤本です。
今回のブログ内容は、私が実際に家づくりサポートをしている、アイ工務店さん平屋実例の気密測定についてです。
前職の積水ハウス時代では気密測定をしたことがないので、地味に初体験でございます笑(お恥ずかしい。。)
性能、性能と言っているけども実際の実例はどうなんだ!?その効果は!?ということで77,000円を支払って、気密測定をやってもらいました!!→本来はもっと早いタイミングで行わないと補修が出来ないのであまり意味はありませんm(_ _)m
リアルな測定データを公開しますので、ご興味ある方はご覧下さい♪
今回の物件概要
■商品:イエス仕様(2023年の新仕様はニーズ)
■延床面積:約26坪
■外壁材:ニチハのイルミオ
■測定日:2023年3月16日
気密測定の様子
セッティング
勝手な先入観として、気密測定って何時間もかかるもんだと思い込んでました。なので、気合い入れて現場に入ったのですが、実際の測定は30分程で終了笑
セッティングの準備には1時間以上かかったそうです。案外一瞬でした^^;
事前説明
色々知らないことだらけだったのですが、気密の数値を出す際は、屋根のふところ面積も含めて計算するそうです。つまりは間取りや外観の色んな諸条件によって、C値の値は変動するということ。
ちなみに一般的に平屋の住宅は、C値の値的には二階建てと比べて少し不利にはたらくとのことでした(つまり今回は。。)
仕組みとしては、このメガホンレーザー(スプラ3ネタ笑)みたいな機械の中のファンがまわって、窓の外に室内の空気を強制的に外へ吸い出していきます。
つまりは家の中に隙間があれば、その隙間を通じて室内の空気が動くということになります。その辺りをこの機会によって測定していくわけです。
測定開始
実際に測定がスタートしましたが、特に大きな音がなるわけでもなく、いつの間にやら測定が終わっていました笑
一般的にはもっと仕上がる前の段階で行うみたいで、そこで隙間があった時に補修していくそうです。
今回は私からの依頼ということで特別にしてもらったので、既に修正できない状況での測定になりました(悪い数値だったらどうしよう。。と思うやつです^^;)
実際に機械のファンがまわっている時に、工事途中のこの隙間に手をかざしてみると。。めちゃくそビュービュー外の空気が注ぎ込んできまくってました!!
気密性が悪いとこういうことが家の中で生じるのかという分かりやすい体験でした。隙間だらけの実家では、どれだけ暖房つけ続けてもあったまらないのはこういうことですね(⌒-⌒; )
疑い深い私は、ファンがビュービュー回転している時に、窓辺の隙間からも空気が入ってきまくっているのではないか!?と思って手をかざしてみました。。
がしかしタカシ!!
窓辺からは全く冷たい空気が入ってきてる感を感じませんでした。アルミサッシの我が家だったら、こんなファンをまわしてなくとも、冬場は冷気を感じまくるはずなのに。。恐るべし高気密。
事後説明
測定自体は一瞬であっけなく終わりました笑
測定後にスタッフの方からの結果発表と説明&質疑応答タイムをつくってくれました。その中で印象的&大事そうなことをまとめておきます
■C値0.5という数値は気密としてはとても優秀
■気密数値は小数点第二位まで表記が必要
■今回は小屋裏の面積まで含めると約120m2の家という扱い(実際は89m2)
■今回測定した隙間の総面積が55㎠(5㎝✖️10㎝ 名刺一枚分位)
■隙間の総面積➗総面積=C値(1平米辺りの数値)
■高気密の家の電気代はかなり安い
■高気密の家は家全体があったかいのでヒートショックになりにくい
■C値1.0以下を取れてる物件は全体の1割以下(取れてる物件は北海道や東北が占めているので関西とかだと3%位)
■営業さん談(元ハイムの時はC値1.8で凄いですとドヤっていたそうです笑)
■アイ工務店さんの現場監督さん談(下地の状態でチェックして、隙間はくまなく埋めたので今回の結果にホッとしました)
知らないことばっかりだったので、めちゃくちゃ勉強になりました!こういった性能を知った上で住めたら安心感が違いますね。
実際の測定結果はコチラ!!
平屋でC値0.46ということで、安心の結果が出て何よりです。ただ、個人的にはこの気密の数値だけではなく、実際は足に触れる床材の効果だったり、空調計画とかの根本的な部分こそ大事だと思ってます(ただ単に数字に弱い説も。。笑)
数字よりも体感値値派の私なので、夏はエアコン一台で暑くないか、冬は家中エアコン一台でいけてるかをこれからこのお住まいで検証していきたいと思っています。
乞うご期待!!
アイ工務店を検討される方へ
うまく建てれたらコスパ良し
普段からアイ工務店さんと一緒に家づくりしていますが、数ある会社の中でもコスパは高いと感じます。
■自由度が高い
■高性能&保証も中堅メーカーでは優れている
■提携している商品を安く仕入れている
■オプションつけまくってもそこまで高くない
前職が積水ハウスだった私からすると、あれもこれもついでにあれもやってこの金額!?みたいなことが沢山あります笑
担当者による部分が大きい
ただし!!だからと言って家づくりにそんな完ぺきは存在しません。。
アイ工務店さんは間取り決定までを営業さんがまとめます。つまりは窓口の営業さんの提案力やセンスが重要になってきます(どこの会社で建てるにしても言えることですが。。)
住宅業界全体的に、しっかりとしたハイセンスな提案ができる人の割合は意外と少ないのが現実です。
だからこそ!!自身の過去の経験を活かして、私自身も家づくりにガッツリ携わってサポートをしています(今回の物件もファンタジスタプランです笑)
現在日本中で沢山のプロジェクトも進行中です。そんな活動にご興味がある方は、下の公式LINEよりお気軽にお問い合わせ下さい♪
まとめ
これからの時代は高断熱&高気密住宅が間違いなく主流になってきます。
気密に対する正しい知識や、色んな仕様について理解した上で家づくりを進めていくことが必要です。
これからも私のSNSでは、色んな会社でのデータを集めながら、皆様の家づくりに役立つ形で発信していきます。ご興味ある方は各SNSを登録しておいて下さい♪
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