アイ工務店の新商品N-ees（ニーズ）の標準仕様と感じること

皆さんこんにちは！！ファンタジスタ藤本です。
今回の記事内容は、2023年の1月からリリースされた、アイ工務店さんの新商品N-ees（ニーズ）に関する内容です。

実際にどのように変わったのか、今の標準仕様はどうなっているのか。日頃からアイ工務店さんとコラボして家づくりしている私がそれに対してどう感じているのか？についてまとめてみました。

アイ工務店さんで検討をお考えの方にとっては参考になるポイントも沢山あるので、ご興味ある方はご覧下さい。

細かな新仕様の解説というよりかは、内容は資料を見てもらいつつ、それに対する私の主観を中心に伝えていきます。あくまで私の主観MAXですので、参考程度に聞いて下さい。

これだけの情報を最初に見たときの私は、シンプルにすげぇ〜！！って思いました（単純なので笑）

だがしかしタカシ！！

実際に家づくりの打ち合わせに参加していると、高性能窓が標準になったことによる弊害がかなりデカイことに気づきました。。以下で具体的に解説していきます↓↓

窓の性能が高まったのはいいのですが。。
■窓の種類が制限される
■窓の幅が狭い
■窓の高さが低い
■窓枠が分厚くて存在感が強い
おもにこの四つが個人的にはかなりきついデメリットに感じてしまいます。断熱性能を高める為に致し方ないのですが、数値を取るための家づくりもしたくない。。。というのが個人的な意見です。

理想はこんな感じで気持ちよくお庭と最大限つながった居場所づくりをしたいです。快適性は室内の温度も大事ですが、やっぱり五感で感じるお庭とのつながり感も快適性を感じる一つの大きな要素なのでは？と思うわけです。

これだけ仕様がアップしたので、当然金額もそれに伴ってアップしています。

30坪台の家だとしたら、100万円〜200万円前後位のアップ感です。建築エリアによっては、もう少しアップしているところもあるそうです。

相場観として、土地以外の費用で3,000万円位は最低必要な感じです（建物、外構、消費税入れて）それに土地費用や諸費用というイメージですね。

アイ工務店さんは日本で一番成長率が高いハウスメーカーさんで、各社が衰退している中、エリアも着工数も年々伸ばしていっています（数年後には年間8,000棟を目指しているそう）

そんなスケールメリットを活かして、提携しているメーカーさんとの限定商品を作って、一般的な値段よりも格安で提供できるようにしています。

ただしこの他の仕様を採用すると、その恩恵を受けれないので要注意です。個人的にはもっとキッチンはこだわりたいです笑

床材に関しては個人的に超超強いこだわりがあるので、この標準仕様では満足できません(⌒-⌒; )

なのでいつも推奨している床材を採用していくと、プラス100万円前後くらいかかることが多いです。それでも有効な投資だと考えています。

住宅性能も仕様も日々進化していきます（私がマイホームを建てた2010年とは大違い笑）

ただ、性能は高まっても家づくりの本質的に大事な部分は永遠に変わりません。私のブログ内では、過去16年間積水ハウスでの家づくりノウハウを全力で言語化しています。

これから家づくりを検討する方にとって参考になる内容ばかりだと自負しているので、膨大な量ですがご活用下さい（今で750記事笑）