
皆さんこんにちは!!ファンタジスタふじもとです。
今回は前職で住宅営業マンをしていた時から、密かにヤマヒロさんの家づくりスタンス素敵やなぁ〜♪と感じていた工務店さんの取材内容です。
せっかく独立して自由の身になったので、自分が体感してみたい空間や住まいを取材してまわりたいと思っています♪今回の実例紹介の中にも、皆様の家づくりに役立つエッセンスが満載ですので、是非ともご覧下さい。
物件概要
■2015年5月建築
■2016年グッドデザイン賞受賞
■敷地面積506m2(152坪)
■1階面積142.6m2(43坪)
■2階面積56m2(17坪)
■延べ床面積206m2(62坪)
■外壁:焼き杉
■床材:杉無垢
■キッチン:造作
■天井高:2100
■主な建築エリア:兵庫(姫路・加古川・たつの・宍粟市)
■平均単価【約30坪の家で建物+外構+消費税で3000万円〜3500万円位】
【以前に取材した砥堀の展示場記事はコチラ】


外観・内観紹介



私が思う良い家の定義や、家づくりで大事にしたいと思っている部分がかなり盛り込まれています。考え方に共感できる建築会社や担当者選びは家づくりにおいてとても重要です!!
外観


室内の天井高をあえて2100に抑えつつ、緩やかな屋根勾配にするコトによって、本当に地面から生えているような、優しい佇まいが印象的でした♪
屋根の勾配や形状や建物高さによって、佇まいがマチに与える印象は大きく違ってきます。植栽の使い方もとても素敵です♪








大半の会社がサイディング外壁を使用して、年月が経てば経つほど経年劣化していく家づくりに対して、ヤマヒロさんの考え方は経年変化を楽しむスタイルが特徴です。
自然素材の焼き杉が良い感じで年を取っていくのも楽しみの一つです。我が家の白いサイディングはと言うと。。^^;




外構計画や植栽に関して否定的なメーカーが多い中、住宅展示場内でもダントツに潤いあるお庭でした♪
荻野さんという優秀な造園屋さんと一緒につくっておられて、一本一本の木の植え方や樹種にまでこだわり抜かれています。


お庭


一般的には建物契約だけを優先して、外構提案はないがしろにされがちです。しかし暮らしながら幸せを感じる部分に、お庭という外部空間は大きな影響を与えてくれます。
そんなお庭と室内をどうつなげるのか?という部分を大事にされておられます。




夏の暑い日差しや雨から守ってくれる深い軒下空間。逆に冬の太陽高度は低いので、室内まで直射が入ってきてくれます。
そういった日射のコントロールまで考えて提案してくれる会社や担当者さんは少ないのが現実です。自然の力に逆らわない建て方を意識することは家づくりにおいて重要です。




沢山の小鳥たちが水辺に集まっていました。お庭が比較的広く取れる場合は、こういった水場をつくるのも暮らしを豊かにする秘訣だったりします♪
我が家もビオトープをDIYしているので、とても我が家のお気に入りポイントの一つとなっています。


離れ


家を建てる際に、中々離れも組み込むという発想を持ちにくいですが、実際に体感してみると、男のロマン的なのを感じました♪
家時間が増えてきているこんな今だからこそ、ちょっと贅沢に離れのスペースを暮らしの計画の中に取り込んでみるのもアリかもしれません♪
玄関


ここからここまでが玄関、といったような概念を持たずに、ゆったりとした土間スペースが設けてありました。
最近の高性能な住宅と、昔ながらの土間空間の相性はとても良く感じます。あえて土間を広くとってLDKとつなげる手法は、皆様の家づくりにおいても活かすコトができます。




最近一周まわってこういった囲炉裏や土間空間が注目されています。こんな囲炉裏で焼き焼きしながらお酒飲んだら美味しい&楽しそうです♪
あえて広く取った土間空間であればアリですね♪


人間の本能的に、炎のゆらめきには癒し効果があります。テレビを見るよりも炎をどうぞ!!と言わんばかりの家具配置でした。
土間スペース✖️薪ストーブの組み合わせも最強です。セカンドハウスを立てるのであれば、薪ストーブも採用してみたいアイテムの一つです。
LDK


どこからどこまでがリビング、みたいな区切りはありませんでしたが、それぞれの居場所と空間がゆる〜く繋がっていました。
更には大きな吹き抜けを介して、二階の空気感とも繋がっている感じでした。実際に住んでみたら、色んな居場所同士が繋がって楽しそうでした♪


窓は大開口であっても、深い軒下空間つきなので、暑い日差しからは守ってくれています。
更には日陰部分にベンチやテーブルが設置してあり、休日の家時間、お庭時間も楽しく快適に過ごせそうです。こういった空間も家が完成してから気持ちよく感じるスペースになります。




通常の建築会社で造作キッチンにするとかなり割高になります。しかし、ヤマヒロさんのキッチンや建具の造作は、そこまで特別な特注費用はかかりません。
造作図面は設計士さんがつくってくれて、大工さんが図面に沿って工事してくれるとのコトでした。前職時代は造作や特注となるとかなり高い金額になっていました^^;
水回り


家事スペースがあったり、すぐに収納できるスペースがセットで確保してあったりと、展示場ですが家事動線もしっかりと考えられた間取りになっていました。
まさに脱いで洗って干してしまうが完結する理想の間取りです♪




WICを寝室とセットで間取りを考えがちですが、実は洗面所や脱衣室の近くにファミリークローゼットとしてあった方が便利だったりします。
なんとなくの固定観念でWICの場所を決めつけずに、あったら便利な場所に持ってくると動き的にも合理的です♪




お庭と地面が視線の近くに感じれるように、浴槽が埋まった状態で設置してありました。
写真では伝わりにくいですが、普段こんなに近くにお庭を感じるシーンは少ないので、めちゃくちゃ気持ち良かったです♪


更にはコーナーサッシをフル開放しちゃうと、もはやお風呂場ではなく外です笑
まるで露天風呂のような気分を自宅のお風呂で感じる工夫も実現できそうですね♪個人的には更にサウナが欲しいです笑
体感して感じたコト



前職時代はほぼ一社の建物しか体感できてなかったですが、色んな建物を体感すると、毎回新たな発見があります♪
佇まいのプロポーション


偶然隣がヘーベルハウスさんの三階建てだというコトもありますが、見比べると佇まいの雰囲気がかなり違います。
もちろん好みや間取りの要望や立地にもよると思いますが、佇まいが人やマチに与える印象って、建物や高さや屋根によってかなり違うんだなぁと改めて感じました。




三階建ての建物と比較しなくても、重心の低さや見た目の印象はかなり違いました。まさに企業理念である、地に生えるように建てる感じが伝わってきました。
個人的にはこういった外観プロポーションの家は好みです♪
土間の可能性


土間のある家と連想すると、昔の家のつくりを連想される方が多いと思いますが、最近地味に土間のある家の割合が増えてきています。
昨今のしっかりとした家の性能があるからこそ、大空間の中に土間の居場所をつくっても快適に暮らすコトができます。室内なのに外っぽく使える土間には色んな可能性を感じました♪今建てれるなら確実に土間スペースを取りますね。


床や壁の素材感の重要性


これも好みの話になってくるのかもですが、前職時代は壁はクロスで当たり前という環境で家づくりをしていたので、その部分に対して何も違和感を持っていませんでした。
しかしこうやって収納の中とかも木がはってあるのを体感してみると、改めてあたたかみがあっていいなぁと感じました♪人間の本能的な部分なのかもしれません。


まとめ



いかがだったでしょうか。まとめるとこんな感じです。
■天井高は高いからいいわけではない
■重心の低い佇まいは素敵
■日射コントロールを考えた軒下空間
■壁や床材の素材選定
■土間スペースの可能性
■気持ちの良い外部空間
この辺りは日頃から私自身も大事にしてきた部分だったので、とても共感しまくりなポイントばかりでした。皆様の家づくりにも是非とも取り入れてみて下さい♪
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