今回の記事で83記事目です!!
コロナに感謝しています(笑)
随分と家づくりにおいて大事なコトを
書きだめてこれました
一通りの記事はそろったので
私が現時点で感じている
家づくりのポイント11選をまとめます!!
格好よく10選にまとめたかったのですが
どうしても11選になりました(^^;
この記事とリンクを熟読頂けると
いい家が建てれると思います
一旦のまとめ的な記事です
カタログよりも有益です
あくまで私がおもう重要ポイントです
10年前に自宅を建てて
住宅営業を15年勤めてきての経験です
これから先に意見が変わるかもですが
今の私の考えをまとめます!!
家づくりのポイント11選
皆様が想像しているポイントとは
少し違う部分が多いかもしれません
動画情報でも多い
断熱気密の話は小難しくて嫌いなので
今回は入れておりません
そこは大丈夫な前提での他のポイントです
ではみていきましょう👀
1、敷地を活かした間取り提案
敷地を活かした間取り!!!!
これに尽きると思っています
これさえ間違えてなかったら
半分以上OKです👍
あとは追加点にすぎません
そのくらい大事なコトです
そしてお客様はこの意識がありません
提案する側も意識少ない営業が多いです。。
お客様の要望を聞いてしまいます
- 何LDK欲しいですか?
- 何畳欲しいですか?
- 明るい家がいいですか?
- 家事動線大事ですか?
- ご予算はいくらですか?
契約を取るが為に
大体が御用聞きになりがちです
結果的に敷地を活かせていない。。。
お客様の要望通りの間取りにはなっているが
全く敷地が見えていない
そんな間取りが日本中にあふれかえっています
不思議でなりません
提案する側の使命だと思います
「何の為に家づくりをするのか」
「本当の豊かさとは何なのか」
「いい家って何なのか」
「どんな空間が気持ちいいのか」
もっとそこを深堀してほしいです
そうすればおのずと見えてくると思います
この辺りの思想は
設計事務所をされている方はお持ちです
ハウスメーカーには少ないです
商品を売りに行っている会社が多いです
レベルの底上げが必要だと感じます
お客様はちゃんと提案してくれる相手を
探し出すのが仕事です
自分で敷地を活かしているかどうかを
考えるのは不可能です
そこはプロに任せましょう
この項目に関連する記事を貼っておきます
2、ウチとソトをつなげた住まい
先ほどの気持ちのいい空間や
本当の豊かさを感じれる要素です
ウチとソトをつなげるということ
ウチにいながらソト(外部)を感じること
家づくり始めた方にとっては
何を言ってるの?????
そう思われるかもしれません
建築に携わっている方は
ご理解頂けると思います
ハコの中に閉ざされた空間よりも
自然(ソト)とつながった空間の方が
部屋の中(ウチ)にいると気持ちがいいです
前回の記事でも登場した
スターバックスです!!
居心地の良さを追求した結果が
ウチとソトをつなげることになってます
住宅の場合ここまで開放的にできませんが
要素としてはまさにコレなのです!!
皆様が気持ちいいと感じるお店や
お気に入りのカフェを思い浮かべて下さい
該当する空間があるはずです
ウチとソトをつなげる手法ポイントです
- 軒裏をつなげる
- 外壁と内壁をつなげる
- 床レベルをつなげる
- 素材をつなげる
- 天井をつなげる
- 窓を天井高にする
ざっくり言うとこんなところです
おそらくこの言葉だけでは??なので
関連する過去の記事を添付します
3、開口部(窓)の取り方
この項目も超重要です
大半の人が適当につけすぎです
意味と目的をもってとりましょう
意味のない窓は不要です
カベにしておく方が断熱もあがります
・大きな窓=南側
・採光=南側
このような固定観念は捨てましょう
・窓=抜けてる方向につける
・窓=気持ちのいい方に向ける
・窓=方位を気にしない
・足りない光は吹き抜け等で補う
これを意識してください
ある意味敷地を活かした間取りのことです
これに通ずるものがあります
敷地によって窓の位置を考えましょう
将来建ちそうな建物にも配慮です
何も考えずに窓を南側に設けて
将来家が建って真っ暗に。。。
そんな家も沢山あります
生涯意味のある窓をとりましょう
関連する記事を添付します
4、カーテンを開けれる住まい
私が自宅を建てる際に
絶対に叶えたかった項目です
これは実現できて本当に良かったです
カーテンを開けて暮らせるのは豊かです
先ほどのように
頑張ってウチとソトをつなげたところで
カーテンを閉めてしまうと無意味です
カーテンを開けれて始めてつながります
カーテンを開けて暮らすためには
窓の取り方と視線を遮るカベが必要です
カベをつくるにはお金がかかりますが
そこは必要経費です
大きさをコンパクトにしてでも
叶えるべき事項だと思います
立地的にカベの必要が無ければ不要です
思いっきり開放しましょう
世の中的にあまりにもカーテン閉まってます
これも提案する側が悪いです
お客様はそこまで考えれません
カーテン閉めて当たり前
そんな感覚すらあるかもしれません
家づくりの要望を言う時に
「カーテンを開けれる家」
これを付け加えるのもいいかもです
本来は提案する側が配慮すべきですが。。
意識して世の中の建物を見て下さい👀
経験上9割以上の窓が。。。
ほぼ一日中カーテン閉まってます。。
その窓何でとったの??
そうならないようにしましょう
関連する記事を添付します
5、外構工事の重要性
先日の記事でも述べたように
外構工事を侮ってはいけません!!
想像してるよりも高いです
殆どの方が軽視しがちです
提案する側も予算におさめる為に
少なく計上しがちです
とりあえず少なめに計上されてるので
家の打ち合わせが終わった後に大変です
間取りを考える時点で考えましょう
外構計画と間取りと予算はセットです
外構の出来栄えで家の良し悪しが決まります
外構を良くすると居心地も良くなります
外構が全てと言っても過言ではないです
- 思ったよりお金がかかる
- 最初からきちんと計画すべし
- 建物の1割くらいの金額が目安
- 契約前に詳細確認すべし
- 契約前に予算取りすべし
- 植栽を毛嫌いしないように
この辺りを意識するようにしましょう
関連する記事を添付します
https://fujimonmon.comp/exterior-construction-point5/
6、素材感を大事にすること
これも常に意識している項目です
ここで言う素材感とは
「目にふれるもの」
「肌で感じるもの」
この二つのことをさしています
つまり床材や壁材のことです
この素材感を高めてあげると
生活の質があがります
豊かさが増します
満足度がアップします
もっと具体的に言うと
肌に触れる床材は大事です!!!
「二階は安い床でいい」とか
「傷がつきやすいから無垢はいい」とか
色々間違っています!!!
床材に対する正しい知識をつけましょう
それくらい床材は大事です
そしてこれに関しても
大半の営業は力説してくれません。。。
耐震や断熱や会社のアピールだけです
でも営業の自宅にはいい床材が入ってます
予算におさめるためには
安い床材を提案しがちです
わざわざ自分の首を絞める人は少ないです
ですが大事な事項なのです
私自身が二階の床をツルツルにして
本当に後悔しています。。。
下手したら一番の後悔かもしれません
それ以降はお客様に力説しています
オーナー様からは床材の満足度高いです
とても感謝して頂けます
一度体感しに行ってみましょう
オーナー様の感想を聞いてみましょう
関連する記事を添付します
7、照明計画の重要性
先ほどから大事な項目だらけです
しかしこの項目においても
本気で提案してくれる相手は少ないです
照明計画は超重要です
夜を過ごす時間は長いです
仕事に行っているご主人様にとっても
夜のくつろぐ時間は重要です
ビカビカのまぶしい照明の下よりも
居心地のいい適度なあかりの下がいいです
居心地のいい照度を追求しましょう
考え抜かれた照明計画にすると
- 部屋が広く感じる
- 夜の庭も感じれる
- 居心地がいい
- まぶしくない
- 眠りにうまく誘われる
- シーンによって使い分けれる
- 外から見てもオシャレ
まさにいいことづくめです
しかしながら照明の世界は奥深いです
人によって感じ方も色々です
暗いとクレームになるのは嫌なので
安全みて多めに提案しがちです
本当はコレ無くていいと思っていても
ついつい多めにつけてしまいます
しかしこのギリギリを攻めなくては
本当の照明計画は完成しません
同じく我が家で失敗しています(笑)
使わないダウンライトが天井についてます
ただの穴凹にしか見えません
ダウンライトの光は見上げると眩しいです
居心地のいい光とは言えません
照明を攻めるのは不安だという方は
将来つけれるように配線しましょう
付け足せる発想で考えましょう
つけてしまったものは無くさないですが
足りなかったら付け足します
付け足せるようにだけしておきましょう
そんな大きな工事になりません
関連する記事を添付します
8、予算と支払い計画
この項目に関しては
お客様も一生懸命考えます
「お金は大事です」
そして最近どんどん高くなっています。。
私が入社した頃は
坪単価60万円台と言ってもよかったですが
今や100万円の時代です。。。
そりゃあお客様も困惑します。。。
土地から購入したらすごい金額です
ですがそんな暗い話ばかりしててもダメです
今は幸い金利が低いのです
今までにないくらい安いのです
なので総額は高くなったとしても
月々の支払いで考えてしまうと
案外いけちゃうケースが多いです
なので総額予算を決めるというよりは
月々〇万円とボーナス〇万円ならいける
自己資金は〇万円まで使う予定
ここを設定すれば予算はでます
無理のないように設定しましょう
さらに緻密に計算するのであれば
太陽光をのせた場合の光熱費や
保険の見直し等を行いましょう
住宅ローンの100万円を
月々の支払いに換算すると3,000円台です
固定費を約3000円削減すると
約100万円に匹敵します
月々の支払いと固定費の見直し
ここが重要なポイントです
総額ばかり見ていると萎えてきます
そしてお金の相談は
営業マンよりもお金のプロが一番です
客観的な数字をみてもらいましょう
9、メンテナンスと保証の重要性
先ほどのお金の話に関連して
メンテ費用と保証も重要です
安く買ったはいいけど。。
10年後に外壁に塗り替えが。。とか
保証がきれてすぐに雨漏り。。とか
建てたら終わりではありません
維持するためにメンテが必要です
- 何年目にどのような補修が必要なのか
- どのくらいの費用が必要になるのか
- 保証は何年できれるものなのか
きちんと把握しておく必要があります
今はメンテナンスプログラムがあります
資料として各邸の間取りで確認できます
契約前に教えてもらいましょう
過ごしていくうえで大事なコトです
関連する記事を貼っておきます
10、パートナー選びの重要性
極論これが成功すると
家づくりも成功します!!
おめでとうございます!!!
それくらい大事なコトです
常々言っていますが家づくりは
「どこで建てるかよりもダレと建てるか」です
営業マンの存在が全てに影響します
設計士につなげるのも営業マンです
チームを統率するのも営業マンです
お客様は展示場巡りよりも
良い営業と出会うことに注力してください
良い営業と出会う確率を上げる為
- まわりに紹介ルートがないか
- 展示場行くなら事前予約する
- スーモ等を利用する
- 簡単にアンケートを記入しない
これらの意識を持つ必要があります
闇雲に展示場というジャングルに入ると
獰猛な獣に食べられてしまいます(笑)
当社が一番ですアピールの猛攻をくらって
何がいいか訳わからなくなります
展示場はよく魅せるためにつくられています
家を見に行くというよりかは
営業マンとの出会いの場です
そして優秀な営業マンは
あまり展示場にいません
その辺りの意識も必要です
入り口(営業マン)探しに注力しましょう
関連する記事を添付します
11、可変性のある間取りにすること
家づくりの際に陥りやすいコトとして
今おかれている状況ばかり考えてしまいます
しかし家族構成は変化します
家族の状況も変化します
部屋の使い方も変化します
それなりの大きさがあれば
困ることはないでしょうが
どうせなら有効に活用したいです
死んだ部屋や空間をつくりたくないです
ご実家とかでこんなコトありませんか?
- 空き部屋が物置になっている
- 二階はほぼ使わない
- 部屋は沢山あるけど使っていない
- 結局リビングしか集まらない
こんな家が沢山あります
しかし可変性のある間取りにしていると
- 子供が出て行っても活用できる
- 当面はリビングの一部として活用
- 子供の遊び場として活用
- 書斎として利用
- 小さな家でも豊かに暮らせる
沢山のいいことがあります
しかし可変性のある間取りを許容するには
柔軟な考え方が必要です
将来や家族の変化を見据えたうえで
柔軟な発想を持ちましょう
色々な実例を体感するのもおススメです
関連する記事を添付します
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は大事なコトのオンパレードでした
全て読み込むには時間かかるかもですが
展示場で商品説明聞くより有益です(笑)
本気でそう思って書いています
家は何度も建てれません
失敗しない為に勉強が必要です
勉強の仕方を間違ってもダメです
情報が溢れている社会だからこそ
正しい情報を選択しましょう
情報の取り方と
良いパートナーとの出会いが鍵です
いい家つくるために頑張りましょう!!!
家づくりを楽しみましょう!!!!
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
これから家づくりされる方で
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良い担当者や建築会社を紹介して欲しい!!
そう思って下さる方は
下記リンクより詳細をご覧下さいm(_ _)m
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