【北向きの窓＝暗い？】北向きの窓の意外なメリット５選について

おはようございます！！

本日も朝の5時からブログ書いてます（笑）

そしてこんな時間に

私のブログを読んでる人が５人もいます

 

早朝から勉強ご苦労様ですm(__)m

(私も頑張って有益な情報を書きます)

 

ということで本日の記事内容は

北向きの窓の意外なメリットです

 

• 北向きの窓＝悪い奴
• 北向きの窓＝暗そう
• 北向きの窓＝良くない方向

 

こんなイメージを一つでも持ってる人は

是非ともこの記事を読んで下さい

そして考え方を改めて下さい（笑）

さすれば家づくりの選択肢は増えます

 

この記事に出会った皆様

おめでとうございます！！

 

家づくりするにあたって

家づくりをしていると

色んな敷地条件に出くわします

 

数ある分譲地の中で

どの区画を選ぶのか？

そんな選択を迫られることも多いです

 

そこで200万円高い南向きを選ぶのか

200万円安い北向きを選ぶのか

その200万円を目隠しの塀にかけるのか

色んな選択とお金のかけ方があります

 

 

ありがちな提案と思考

北向きの窓に対するイメージが悪いのは

世の中の大半の提案者と

過去に植え付けられた固定観念のせいなんです

 

人間は多数派の意見に流れやすいですよね

提案者としても多数派の方によりがちです

その方が楽ちんだからです

 

故にどんなことが起こってくるのか

客観的に理解しておきましょう

 

LDKは南！！水回りは北側！！

一番デカい闇はコチラです

リビングは南に配置！！

水回りは北側に！！

 

住宅業界に入社すると

まずは叩き込まれがちなポイントです

 

プラン集にも沢山のってますね

故に沢山の提案者(本来プロ)である人も

謎の固定観念に縛られて提案します

 

違和感を感じないお客様が9割以上なので

そのままどんどんと増幅していきます

この闇を断ち切りたいです（笑）

 

敷地条件によって

居場所をどこに持っていくかは変わります

 

 

南向きの土地＝いい土地

コチラもある意味固定観念です

不動産の評価も北向きより南向きが高いです

 

北向きの眺望がいいからと言って

不動産の評価はそこまで上がりません

これは私の中で不思議なポイントです(;^_^A

 

 

だからこそ穴場的な土地探しができるので

この点に関しては黙ってコソコソしときます

 

南向きの土地でプランを考えるのは

個人的には超絶難しいです

 

色々考えるからこそ

色々と難しいのです

 

深い部分までを考えた上で

土地選びをしましょう

 

 

お庭＝南側！！

コチラもセットで闇な部分です

南側は明るいから

お庭も南側に取らないと！！

 

誰かが教えてくれたわけでもないですが

植え付けられている本能です

 

家を建てるご夫婦が

親に間取りを見せると言われるでしょう

 

「なんでリビングが北側なの！？お庭が北側で大丈夫！？」

 

建てるのはご夫婦ですし

住むのもご夫婦です

そこは自信を持ってください

 

 

南側に家が建っていたら

そこは光が入る南側ではありません

建物のカゲが生じる南側です

 

生きた南側ならいいですが

冬場は特に死んだ南側が多いです

 

冬場に直射を入れようと思うならば

６ｍは最低でもあけてください

 

唐突に乾杯が出てきましたが（笑）

最近北庭のオーナー様宅でBBQしてきました♪

 

正直めっちゃ快適でしたし

北向きの窓は明るかったです

幸せは北側にも宿ります

敷地条件次第なんです！！

 

 

 

窓は南向きに取るべき！！

皆様の呪縛をとくために

連打しております（笑）

 

色んな間取りを見ていると

窓をとにかく南に南に取りがちです

(しかも軒無しで！！)

 

そんな家が出来上がった末路は

暑くてカーテンを閉めているか

シャッターや簾で防いで過ごす。。

それが本来あるべき姿でしょうか

(いや！！違うはずです！！！)

 

この実例も北向きですが

暗く感じますか！？

 

南側には家が建っています

北東の角地です

 

生きた方向に開口部を設けると

おのずと気持ちよさが舞い込んできます

 

足りない元気な光は

吹き抜け等から取ればOKです

(決して南を無視しろとは言ってません)

 

 

北向きの窓の意外なメリット５選

南向き思考を打撃したところで

今度は北側のメリットに移っていきます（笑）

悪魔的戦略だと自分では思いながら書いてます

(そこまで刺さってなかったりして(;^_^A)

 

１，夏の日差しが暑くない

家は夏に重きをおいて建てなさい

そんな言い伝えがあります

 

北向き開口＋北庭のお家は

夏場めっちゃ涼しいです

 

南向きに軒ゼロで大開口のお家と比べると

雲泥の差があります

 

家の性能効果よりも

自然の力が上回るのです

 

この写真も北向きの吹き抜け窓ですが

年中快適な反射光が入ってきます

 

 

２，反射光で明るい

なんで暗くないのかと言うと

反射光が入ってくるからなんです

光は実はバウンドしています

何かに当たって反射しています

 

敷地において抜けている方向があれば

その部分に光が落ちる限りは

反射光が入ってきます

 

この理屈さえ理解しておけば

北向きの窓を取るのは怖くないです

 

３，窓から見える植栽や山が美しい

南側から光が入ってくるということは

北側の山や植栽が照らされるということです

 

逆のパターンでいくと

山や植栽はカゲになります

 

• 彩あるグリーンを眺めるのか
• 暗いグリーンを眺めるのか

見ている印象は大きく違います

 

ひまわりなんかも南を向きますね

そんな視点で山とかを見てみて下さい

ちょっと考え方も変わるはずです

 

これから紅葉が奇麗な季節なので

そういう目線で山を見てみて下さい👀

(マニアック（笑）)

 

４，天窓(トップライト)を取るのに最適

天窓(トップライト)を取るときは

暑さ対策が必要です

 

南向きに遮光タイプ無しでポンとつけると

かなり暑さで困ることになります

 

そんな時に北向きの天窓だと

適度な照度を得ることができます

光は取れば取るだけいいわけではありません

必要な光を上手く取り入れましょう

 

５，安い土地を選択できる

北向きや北庭を許容することができたら

土地選びの選択肢が大幅に増えます

おめでとうございます！！

 

これで数百万円土地代を浮かせれます

その浮いたお金を他にかけるも良し

総額を抑えるも良しです

 

 

これから家づくりされる方へ

ちょっと偏った意見に聞こえたかもですが

私はぶっちゃけ偏ってまぁ～す（笑）！！

お客様にあえて南向き区画は提案しません

 

家が高いので

床とか外構にお金かけれなくなるからです。。

 

 

方位に捉われない間取りづくり

まずは第一に

方位という呪縛を取り除いて下さい！！

建築地に何回も行ってみて下さい

朝昼晩行って毎回写真を撮ってみて下さい

 

どこにどこまでカゲが落ちているのか

何月の太陽高度かを考えた上で

他の季節ならどうなのか？

 

そこまで考えた上で

間取りを考えると正解に向かいやすいです

 

 

視線の抜けを大事にした間取り

敷地に行ってみた時に

視線が抜ける方向を見つけて下さい

沢山ある人はラッキーですね

 

どんな土地の条件でも

一つは光る場所があるはずです

 

その一縷の光を見つけることができたら

最大限に利用し倒しましょう！！

 

見つかるまでは

何回も敷地に通ってみて下さい！！

土地を見に行くのは楽しいことです♪

自分の敷地の好きなとこ探しです♡

 

 

実例紹介

これだけ聞いても信じれない人

それでも北向きは暗いと不安な人

過去の実例を添付しておきます

 

北側開口・北庭の実例

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

北向きの窓や北庭に対して

考え方は変わりましたか？

 

決して北向きを選べとは言ってません

自分たちの予算をしっかりと考えて

どこにどれだけお金をかけるか

土地に住むのか家に住むのか

今一度考えるきっかけになれば幸いです

 

最後に一言だけ。。。

 

 

 

私は北向きの土地が大好きです（笑）

(推しとるやないかい！！)

 

 

 

 

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