今回のブログ記事内容は
玄関にフォーカスをあてました！
皆様にとって
玄関の位置づけってどんなんですか？
私自身家を建てる前と
今の私では
まぁーったく考え方が違います(笑)
これから家づくりされる方にとって
型にとらわれない玄関にして頂き
柔軟な家づくりをしてもらいたいです
家づくりするにあたって
家づくりをしていると
- 思い切った冒険的な選択
- 失敗のない無難な選択
この二つを選ぶシーンがでてきます
そもそも無難な担当者だったら
この選択肢もないかもですが。。。
(それが良い悪いはないですが)
この選択肢が目の前に来た時に
皆様はどうしますか！？
家づくりは失敗したくない
後悔したくない気持ちが強いので
大体無難な方にいきがちです
もちろん正解はないですが
個人的には思い切りたいです
１０年前の私が思いきれず
未だに後悔しているからです。。。
皆様も後悔なきよう
しっかりと考えて選択してください
よくあるパターン
これを否定する権利は私にはありません
ただの私の好みであり
私の主観です(^^;
一般的には
玄関は玄関！！
そういう考え方です
私も若僧のころは
もちろんそう思ってました
というかそれ以外の選択肢は
私のおつむにはありませんでした(^^;
沢山の実例を体感することで
今は頭がおかしくなっております。。
玄関は玄関！！としてしまうのは
もったいないと思ってしまいます(^^;
扉を閉じてしまえば
向こう側の玄関は消えてしまいます
感じる面積の中には
含まれなくなってしまいます
やっぱりもったいないと思います
玄関を広く見せる手法８選
コストもあげれない
家も大きくできない
でも玄関広く見せたい！！
そんな欲張りなアナタの為に
広く見せる手法８選です！！
そもそも広く見せずに
LDKでドカーン！！
みたいな手法もあるので
広く見せるのが全てでもないです
１、視線の抜けをつくる
玄関の目線の先が
壁なのか窓かは大きいです
窓の先に何が見えるかも大事です
隣の家が見えても仕方ありません(^^;
ちょっとした抜けがあるだけでも
実際の面積以上の広さを感じます
玄関を設ける位置を考えつつ
窓と抜けを考えてみましょう
全てをバーンと見せるのもアリ
地窓で視線をぬくのもアリです！！
２、あえて長さを強調する
長さは広さです！！
均等に大きくするよりも
長さを強調することによって
広さを感じることもできます
細長い敷地だから
いい家ができないのでは？
NOです！！！
そのマイナス面を活かせば
プラスに転じます！！
細長いことは
決して悪いことではありません
その子の個性です
伸ばしてあげることによって
とてつもない効果を発揮します！！
ネガティブに捉えずに
活かす術を考えましょう！！
３、余計な建具をつけない
私は建具が嫌いです(笑)
余計な建具は撲滅したいです！！
- 狭く感じる
- コストが上がる
- 見た目が悪い
- 廊下が寒くなる
- 室内に寒暖差が生じる
まったくメリットを感じません
デメリットの方が多いです
玄関とLDKの境目は
一般的に建具で仕切りがちです
誰がそんな決まりを決めたのでしょうか？
提案する側も勝手にそう思い込み
お客様も勝手にそう思い込んでいます
意外となくても困りません
それが建具の位置づけです
一度つけてしまったら
もう外す気にはならないでしょう
無くて困ったなら
補強さえいれておけばつけれます
無しから始めて
プラスにしていく思考がお勧めです
とはいえ！！
玄関入ってLDKがバーン！！
みたいなのは避けたいところです
少しでもアイストップがあるだけで
玄関の領域が分かれます
でもつながってる感じです
この曖昧な感覚が
家を広く感じさせてくれます
玄関がつながってるんだけども
でも絶妙に見えない👀
そんな関係性がいい感じです
玄関は玄関！！
こうなってしまうと
ここはただの通路と化します
殆どの時間死んだ場所になります
建具をつけるにしても
天井高の建具を使うことで
開けっ放し状態だと
全てがつながって感じれます
できるだけ存在感のない建具なら
よりつながった感じになります
４、動線を沢山確保する
行き止まりのない
動線の沢山ある家は広く感じます
１ウェイだけではなく
２ウェイとるのもお勧めです
特に最近多いのが
キッチンへダイレクトに行ける動線です
買い物帰りに
すぐに冷蔵庫に到達します
まとめ買いとかする家族にとっては
重宝する動線です
５、シースルー階段を活用する
シースルー階段をうまく活用すると
玄関がコンパクトだったとしても
面積以上の広さを感じれます
玄関がめっちゃ広く感じます
その分収納はなくなりますが
それ以上の豊かさも与えてくれます
段板を差し込む場合のシースルーは
そこまでコストも上がりません
コンパクトに広く見せたい家ほど
丁寧につくりこんで
巧妙にしていく必要があります
それができたら
３０坪で十分な家の大きさです
６、天井をつなげる
建具をなくすことに成功したら
今度は更なる工夫です
玄関スペースとLDK空間の
天井をつなげちゃいましょう！
天井が抜けているだけで
なんだか広く感じます
目線の行き止まりを無くすと
それだけで広く感じるのです
構造用の柱が必要なのは
一部分だけのことが多いです
必要な構造柱はしっかりとって
それ以外は天井をつなげる
それだけの工夫ですが
けっこう効果的です
天井面に奥行き感がでます
まだ向こうになんかありそう
そう認識させることで
家が広く感じるのです
その効果は玄関だけでなく
LDKからも感じれます👀
まさに一石二鳥
いや
一石三鳥くらいの効果はあります！
７、LDKとつなげる
玄関を玄関としないことで
LDKも広く感じます
腰掛けるスペースにもなります
インテリアを飾ることも可能です
LDKの床面積は減りますが
代わりに別の機能が沢山生じます
用途は∞です
土間の活用法は意外とあります
玄関を玄関とせず
お庭はお庭とせず
ぜーんぶまるっと使いましょう！！
すべての境界があいまいになり
すべて一体的に感じることによって
坪数以上の広がりを感じれます
８、玄関という概念を捨てる
最終形態はこれです(笑)
ここに到達する人はごくまれです(^^;
さすがにここまでいきましょうとは
私も言いません(笑)
ご興味ある方は
是非ともお越しください
そもそも玄関という概念を無くして
玄関扉を無くしています
LDKの窓と
玄関扉を兼ねています
窓から家に入る？
お庭が玄関？
もう考えるのはお辞め下さい
そういうことです(笑)
実例紹介
今回ご紹介してきた
実例のリンクです
シースルー階段を活用
あえて細長くした実例
LDKに取り込んだ実例
天井をつなげた実例
玄関をなくした実例
まとめ
いかがでしたでしょうか
玄関一つとっても
いろんな考え方ができますね
これらの積み重ねが
家一軒の広がりや豊かさをうみます
全てを細切れにしていくと
面積以上の家にはなりません
限られた予算でいい家を建てたい方は
一つ一つを丁寧に考えましょう！！
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