先日はソファーの必要性についてしました
今度はソファーが欲しいという方にとって
ソファーの向きや配置についてです
あくまで私の考えと感覚です
これに関しても正解は存在しません
ただし思考停止でソファーを配置すると
知らず知らずのうちに損するかもです
毎日豊かな景色が見えるはずなのに
毎日ごちゃごちゃした壁を見ている
せっかく視線が抜ける開口部があるのに
それを背にして過ごしている
そんなことがこれから考える方に無いように
何かのヒントになればと思います👀
ソファーの配置について
ソファーの配置や向きに関しては
色々なパターンがあると思います
色々な実例を見ながら考えましょう
ソファーの背面が見える
このパターンはよくあります
これが絶対ダメとかではないです
敷地形状や間取り的に
こうせざるを得ない時もあります
キッチンやダイニングの方からすると
ソファーの背中を見て過ごすことになります
ソファーは背中までデザインされていません
(中にはあるかもですが)
何事も背面はデザインされていません
ソファーに座っている人の後頭部にもなります
少しでもそうだなと思った方は
違ったレイアウトを考えましょう
ソファーで仕切られた感じ
先ほどと間取りは同じですが
見方によってはソファーが仕切りに感じます
空間的にはつながっていますが
人の動きは一旦ストップします
ソファーの両脇を通らないと行き来できません
見えない境界線や間仕切りになっています
ソファーが上の壁面についていたなら
左右の動きはもっとスムーズです
配置の仕方一つで変わります
壁を背にソファー
個人的にはこの配置が好きです
私は小さい人間なので
背後をとられるのが嫌いです(笑)
背中側に壁があると落ち着きます(^^;
つまりはソファーの背面が壁の場合
何となく居心地がいいのです
この感じ方は人それぞれかもしれません
そして景色のいい方向に向いています
壁際にソファーを配置すると
必然的にそうなることが多いです
気持ちのいい方向に向いて座る
素直なことだと思います
見たい方向に配置しましょう
家族との目線が合う配置
家族との距離感の話になります
一人の時間が欲しい方もいるかもですが
家族とつながっていたい方もいると思います
家事をしている奥様と目線があったり
ゲームしている子供と会話したり
ソファーの位置や向きで変わります
自然と目線が合います👀
コミュニケーションも増えるスタイルです
家族の在り方や方針によって
ソファーの配置も変えましょう
視線が抜ける方へ向ける
ソファーの居場所は特等席です
家の中で居心地のいい場所にしたいです
それってどんな場所でしょうか?
個人的には視線が抜ける方向です👀
扉に向けてソファーがあるよりも
遠くまで視線を飛ぶ方が気持ちいいです
嫌な気分もすっ飛びます👀
気持ちいい方向を背にすると
何かもったいなく感じます
軒が無くて暑い場合は
カーテンまで閉めてしまいそうな状況です
鳥かごの中で暮らすのは勿体ないです
居場所を分離する
LDKの形は様々です
ズドンと真っすぐが好きな方や
クランクしているのが好みな方も
思い切って居場所を分けるのも一つです
それぞれの居場所の安定感は増します
気分やモードによって使い分けできます
広く真っすぐすることだけ考えず
自分が好きな居心地について
深堀してみましょう
人それぞれ違うはずです
とりあえず置くだけ
過去のオーナー様の中で
賃貸にソファーがあったので
勿体なくてそのまま持ってきた
そういう方も少なくありません
わざわざ捨てる意味もありません
勿体ないから置いてしまいますよね
このお住まいもとりあえず置いた形です
そして全く使われてないそうです(^^;
床暖房をつけたりすると
床に接している方が気持ちよくなります
床のクオリティを高めると
ソファーより床がよくなったりもします
綺麗なカベ面の方向へ
最近はテレビのランクが下がってます
とはいえテレビを置く方向は
綺麗なカベ面の方がいいです
テレビ面の壁に
・小さなスイング窓がついていたり
・エアコンがドーンとついていたり
・もしもそれが無くてもいいものだったり
・ついてるけど使ってないものだったり
・他の場所でいいものだったり
その場合はテレビ面を優先したいです
テレビ面の横に収納と扉
これだけ見ると
何も思わない方もいるかもですが
私は激しく反応してしまいます
テレビ面は美しくしておきたいです
リビングに収納が欲しい気持ちは分かります
取るのであれば丁寧に取りたいものです
取っ手が見えない扉にするとか
細かなディテール一つで変わります
どうせなら綺麗な面や壁を見たいです
圧迫感の無い方向へ
敷地的にどうしても細長い場合や
構造用の柱や壁が必要な場合もあります
そんな時にできる工夫として
少しでも圧迫感を減らす方法があります
構造柱が必要ない場所の
天井を抜いてあげるという手法です
これだけでもテレビを見ている際の
圧迫感は相当変わってきます
どうせならのびやかに暮らしたいです
これからの住まいの在り方
ソファーもそうですが
それに連動するテレビ環境も変わってます
壁掛けテレビが増えてきたり
YouTube動画が普及したり
テレビを見なくなってきています
つまりはソファーの在り方含めて
色々と見直したり
今までの当たりまえを疑う必要があります
テレビの必要性
個人的にはもはやテレビは不要レベルです
一年前はスプラトゥーンにはまってました
なのでテレビが必要でした(笑)
今や息子のフォートナイトは
テレビではなくゲーム機でしています
双子の娘達は
一人一台タブレットを与えています(^^;
賛否両論あるかと思いますが
早くそういった情報にふれたり
そういった環境に慣れるのは重視してます
私のようなアナログ人間は
これからの時代厳しいです
(今必死にもがいてます(笑)
テレビの在り方について
今一度考えてみたいと思います
ヒカキン似設計士の住まい方では
引き渡し当初からテレビはこの位置です
このついで感が好きです(笑)
そっと置いてあるだけです
現代におけるテレビ様のランクでは
これくらいかもっと下なのかも?
どっかの壁に引っかかってる
それくらいもありかもしれません
各家庭によってその辺りは色々です
お客様と話し合いながら
家族に合ったテレビの位置やソファーの位置
この辺りは深堀していきたいと思います
在宅ワークについて
コロナがきたことによって
働く環境も大きく変化しています
私も在宅ワークが増えました
家でできることは沢山あります
ですが家の環境がついてきてません
子供に邪魔されます
(それとも私の存在が邪魔なのか(笑))
つまりは適した居場所がつくれてません
リビングとかソファーとか言う前に
そういった居場所づくりを優先してもいい?
それくらいの感覚です
使わないソファースペースをつくるなら
これから使うスペースを優先すべきです
ビーズクッションスタイル
散々ソファーについて書いてますが
個人的にはビーズクッション好きです
ゴロゴロできてたまりません
ソファーを考えているからこそ
この記事を読まれてるかもですが
今一度本当に必要かは考えてみて下さい
ソファーを否定する気はありませんm(__)m
必要と感じたらとるべきです
実例紹介
今回の写真サンプルにて
紹介してきた実例です
気になる配置の物件があれば
覗いてみて下さいm(__)m
家族と目線が合うスタイル
背中に壁があるスタイル
ソファーが無いスタイル
まとめ
いかがでしたでしょうか
ソファーひとつとっても
考え方や取り方は様々です
そもそも必要かというのも含めると
とても悩ましい項目です
ですがいつも言っているように
固定観念が働きがちです
「あってあたりまえ」
図面を提案する際も
いつも家具をいれないようにしています
できるだけ固定観念をなくすためです
思い入れのある家具を持ち込みたい
そんな方はまた別の話ですが
できるだけゆる~く考えたいです
そして本当に必要な物に対しては
厳選した場所や向きにしたいです
もっと言うとフレキシブルに対応したいです
家づくりを考えていると
間取りばかりに意識がやられがちです
家具の位置を後回しにせずに
並行して考えましょう
もっと究極は
何もないハコからスタートしましょう
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