おはようございます！！
朝活をするために
早起きしても暗い時期が来ました。。
(寒いのも苦手です。。)
もう既に春が待ち遠しいです（笑）
ということで本日の記事内容は
注文住宅において大事な部分です
どこにお金をかけるべきか
お金をかけないでいい部分はどこか
この辺りについて語っていきます
あくまで私の価値観になりますが
皆様なりの指標を持ちましょう
家づくりするにあたって
昨今の家の単価を考えると
正直どんどんと高くなっています
サラリーマンの収入はというと
ほぼ変わってないか下がってる人もいます
そんな中で家づくりをしないといけないので
余計な部分にお金使ってる場合じゃないです
出来るだけ大事な部分にお金を投じて
質の高い密度の濃い住まいを建てましょう
陥りがちな家づくり
日頃色んな方の家づくりを見ますが
失敗しそうな方には共通点があります
逆に成功者にも共通点があります
これから家づくりされる方は
意識して欲しいポイントです
無いよりあった方がいい精神
- 二階にトイレはあった方がいいですか？
- 子供部屋は広い方がいいですか？
- 土間収納は通り抜けたいですか？
- 玄関近くに手洗いは必要ですか？
- 扉はあった方がいいですか？
家づくりを進めていくと
こういった小さな選択の連続です
ここでどっちを選択するかで
「はい！！１０万円～」
「はい！！７万円～」
みたいな積み重ねになっていきます
１００万円なんてあっちゅーまです
出来る限りの無駄を省きましょう
提案者側の心理
家を建てる方は不安を抱えています
提案者側の大半の心理として
家の契約が欲しいという部分が大きいです
「良い家をつくりたい」が本来あるべきですが
目的が違っているケースも多々あります
出来る限りお客様の要望を叶えて
契約してもらう為の家づくりになりがちです
結果的にコスパの悪い建て方になり
無駄にお金がかかった建物になります
お金をかけるべきところ
大半の方の家づくりにおいて
お金のかけどころを失敗しがちです
究極は自己満足なのでいいのですが
自分たちが何を大事にしたいのか
今一度考えるきっかけにして下さい
外構計画
ないがしろにされがち項目№１です！！
外構工事なんて
１００万円～１５０万円あれば
そこそこできるんじゃないの？
そんな風に思われている方が多いです
最初の予算取りの時に
建物２８００万＋外構１００万＋諸費用
これで３０００万円だぁ～！！
これは超危険な思考です
今一度考え直して下さいm(__)m
個人的には３５０万円～４００万円は必須かと
(もっとかけてもいいくらい。。)
床材
床に関しては私だからと思われるかもですが
家で何十年も住む中で
- 常に肌に触れる部分です！！
- 視界にも常に入る広範囲な床です
- 吸う空気にも起因してきます
つまり！！
めっちゃ重要度高いよって話です
それなのに大半の提案者は
ないがしろにしがちなポイントです
だからこそ盲点なので
お客様自身が正しい知識をつけましょう
壁の素材感
床材と同じようなポイントになりますが
家の空間を見渡した際に
大半が壁と床です
壁の質感を高めてあげると
室内に入ってきた光が美しく見えます
照らされた照明もいい感じに見えます
余計な窓を取らずに
奇麗な壁を残しつつ
壁の質感を高めれたら最強です♪
性能部分
普段性能のことは語ってませんが
決して軽視しているわけではないです
たまたま私が置かれている環境が
意識せずともしっかりしているので
安心して提案に注力できているだけです
世の中そうじゃないとこの方が多いです
- 最低限の断熱気密
- 耐震等級３を確保する
- メンテナンスサイクル
この三点はお金をかけるべき点です
住まいは人命を守る器でもあります
大地震が起きてからでは遅いのです
自分が大事にしたい部分
自分は暑くてもいいから
開放的なテラスが欲しいんだ！！
自分が望むのであれば
極論なんでもいいと思います
自分が好きなモノや欲しいコトに対しては
全力で投資すればいいと思います
ビルトインガレージが夢なのであれば
それは叶えるべきポイントです
奥様であればキッチンとかがそうですね
メリハリをきかせていきましょう
軒の出
軒を出すにもお金がかかります
家の延べ床面積には含まれませんが
しっかりとお金には含まれています
坪単価とかを考えだしたら
意味不明な数字になりがちです
そして効率に走ってしまって
本来必要なモノを省いてしまいます。。
これは提案者も同じ心理になるので
余計に省く方向になりがちです
お金をかけないでいい所
今度は逆にかけなくていい部分です
これもあくまで私の感覚です
皆様なりに解釈して下さい
無駄な大きさ
３５坪の要望通りの家より
３０坪の柔軟に工夫した家の方が
正直良い家になると思っています
３５坪の普通の建売よりも
３０坪の工夫した家の方が広く感じます
普通に家を建てると
無駄な大きさ部分にお金を投じがちです
シャープに絞り切ったボディーで
建ってる家は少ないです
大きさにはお金をかけずに
質部分にお金をかけたいとこです
無駄な凹凸
建物や室内において
無駄な凹凸は無駄なお金です
邪魔になるモノにお金をかけてます
本当に意味のある凹凸ならいいですが
シンプルイズベストです
意味のない凹凸がないかどうか
今一度チェックしてみて下さい
使わないバルコニー
バルコニーはあって当たり前
そう思って実際に建ててみたけども
住んでから全く使わない。。
汚れがたまりやすいし
２０年後にメンテ費用もかかる
使わないバルコニー程
コスパの悪いモノはありません
意外と無しでも成立するモノなので
自分達にとって本当に必要かどうか
今一度考えてみて下さいm(__)m
無くても困らない扉
見積書をよく見てみると
何気に扉の金額が高いです
６万円～９万円くらいします
(普通の扉で)
普段お財布からこの金額が出たら
結構出し渋ると思います（笑）
しかしウンゼン万の買い物になると
この数万円がマヒしちゃいます(;^_^A
本当に必要な扉だけ取りましょう
案外不要な扉を取りがちです
無駄な照明
これもいつも言っていますが
永遠のテーマです
体感では９割以上の方が
不要な照明をどこかに取っています
おそらく私が見たら
ダウンライト５灯以上は減らせる自信あります
(多い方なら１０灯以上とかも。。)
それくらいイメージしにくい部分であり
不安だからつけがちなポイントです
無しでいけるカーテン
窓にカーテンはついているもの
そう思い込んでませんか？
- 高窓にする
- 地窓にする
- 目隠しの塀を建てる
- 建物で中庭にする
ちょっとした工夫で
カーテン無しでも暮らせます
考えるコトを辞めないで下さい
たかが数万円ですが
されど数万円です
その分浮いたお金は
質を高めることに投資しましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか
このブログ記事を読むことによって
皆様の家の数万円が減額できたら
全力で記事を作った甲斐があります
日本中の方の減額を考えたら
１００万円分位までいってほしいです（笑）
今一度図面を見返してみて
不要な部分がないか？
逆にかけるべきところはないか？
見つめなおしてみて下さいm(__)m
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